企業入社難易度の目安
INDEX
早見表
71
コンサル業界最高峰。書類選考でほとんど弾かれる。圧倒的に優秀な人しか採用されないため、中途半端な人は受ける時間がもったいない。内定がほしければインターンには必ず参加すること。プロジェクトの合間は休暇を取りやすいが、プロジェクト期間中は激務。成果主義であり、若手でも昇進出来る、up or outの風潮もあるため、昇進スピードは早い。転職市場でも価値が圧倒的に高く、勝ち組中の勝ち組。
71
トップ外資投資銀行。給与は圧倒的。MARCHクラスでも採用実績はあるが圧倒的に少数派。高望み禁止。人工知能の台頭によりトレーダーが不要と言われたことは有名。収益さえ出せばステップアップする、収益が出なければ降格、クビ。インターン参加は必ずしておくこと。ワークライフバランスを考えるような人は端から向いていない。社員も少人数であり、入れ替わりが激しい。他社からより良い条件で引き抜かれることも多数あり。
70
世界中で就職人気ランキングに入る企業。新卒採用も行っている。社員待遇やブランド力等どこをとっても非常に良い。強いて挙げるとすると、人員が肥大化しており環境に甘んじる社員が出てきている。自動化を推進する会社で人員が肥大化しているジレンマ。外資らしくチャンスは開かれているため、挑戦してみてもよいのでは。
70
日本の中央銀行。非常に官僚的。上位校の更に一部の人が集まる環境であり、社員のレベルは高い。エリート意識も高い。金融に対する幅広く、かつ高度な知識を求められる。最初の10年程度は横並びで昇進していきほとんど差はでないが、ある一定のタイミングから出世ルートか否かが明確に決まる。営利企業ではないため、内向きな業務が多くなりがち。日銀ブランドは強く転職市場でも優位。ブランド、給与等様々な面から勝ち組。
70
Mck同様戦略コンサルファームとして圧倒的な存在。近年採用を拡大しており、以前より門戸が広がった。とはいえ、優秀な人材しかいないため、高望み厳禁。日本での歴史も長く、若手の育成意識が強い。とはいえ、up or outでも有名であり、常に成長していくことを求められる。志望する人はサマーインターン必須。入社できれば圧倒的勝ち組。
70
世界最大級規模の投資銀行。国内の人員も他外銀に比べて多い。三菱UFJと業務提携することにより、日本国内でも強い基盤を持つ。他外銀に比べてやや固い人が多い。会社としては顧客第一であるが、やはり成果を出せない人は不要となる風潮であり、収益に対して貪欲に向き合う必要がある。GSに比べると給与は低いが、標準で見ると圧倒的。採用後は三菱UFJモルスタかモルガン・スタンレーMUFGに配属となるが、2社で採用された社員との待遇は全くの別物。外資モルスタに就職したい人は、「モルガン・スタンレー」の選考を受けること。
69
顧客関係管理ソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスの提供企業。社員同士が部門を超えて交流する機会がたくさん設けられていることから社員同士の中は良い。風通しも良い。社員のモチベーションも高く良い会社である。非常に高い事業成長を実現しており、事業は順調。年収1000万円を狙える。
69
三菱系のコンサルティング、シンクタンク。公共系と民間系の部署があるが、公共系が社のアイデンティティを作っている。外資系のコンサル等と違い完全実力主義ではなく、年功序列でのキャリア形成の側面がある。採用実績のある大学は高学歴ばかりであり、やはり日本最高峰のシンクタンクで働くには相当の能力が必要。
69
グローバルコンサルティングファーム。戦略から実行まで徹底して支援を行う。徹底した結果主義であり、結果が出なければバリューはない。サマーインターン必須で、7〜8割はサマーインターンで決まる。Up or Outであり、結果が出なければ社内にいることが出来ない。海外オフィスとの連携があることも特徴。激務だがそれに見合う給与と価値を手に入れることができる。
69
外資コンサルトップクラス。特にオペレーション改善に強みを持ち、同分野では圧倒的な知名度を誇る。同社のジョブ選考は個人で行われるため、一人で考え抜く地頭のスキルが必須。サマーインターンからの内定者が7割以上。他上位外資コンサルと比較すると、事業会社からの転職者も多い。Up or Outが比較的弱いと言われるが、実際は結果を出さないとしっかりOutになる。新卒の一年は様子見側面もあるが、一年を通すと結果を求められる。
69
外資系投資銀行。トップTierの一つ。外銀の中でも、最も新卒採用文化が強い会社。投資銀行の中では体育会系色が薄く、スマートな落ち着いた人が多い印象。実力主義であり、成果を出せばタイトルと給与が大幅に上がる。ただし一定幅の定性評価軸もあり、上司との付き合い次第な部分もあり。VPまでは比較的なりやすく、1500万程度。当然のごとくハードワークであり、タフさが求められる。インターンには参加しておくこと。
69
世界最古のコンサルティングファーム。製造業に対して圧倒的な強みを有することが特徴。社員は理系のバックグラウンドを持つ人が多く、文系が採用されたという話はあまり聞かない。100人に満たない少数精鋭組織であり、採用人数も少ない。外コンではあるが、Up or Outが存在しない。ハードワークは当然求められるため、製造業に強い関心がありタフな理系学生であればオススメ。給与水準はトップTierからすると一段階下。
69
ドイツ大手金融。中央銀行ではない。個性派が揃うイメージ、他の外銀と並べたときに独特の雰囲気がある。金利部門が強く、IBDはそこまで強くはない印象。頻繁に解雇を発表しており、新卒とはいえレイオフ対象になりえる。成果主義で他外銀同様に高給。フロントは特にワークライフバランスは無い。転職市場でも高い評価は得ることが出来る。解雇リスクとワークライフバランスを念頭においた上で、本当に外銀を目指したいのかはよく考えること。
68
外資系コンサルティングファーム。コンサルを名乗る社会人の大半が同社というくらい、コンサルファームの中でも採用数が多い。Strategy所属の人材レベルは極めて高い一方で、社内リソース及び売上構成の大半はシステム導入等ののSIer領域が占める。SIer領域はお世辞にもコンサルファームとは言い難く、システム要員になるくらいであれば別企業の方が良い。ただしACブランド力は転職市場でも強いため、SIer部門でもある程度戦える実態はある。
68
出版業界大手。人気就職先だが、採用人数は10数名。東洋経済調査では入社難易度が高い企業1位。デジタル化に伴い斜陽産業と呼ばれてはいるものの、日本コンテンツの海外展開やデジタル分野への進出で対応しようとしている。残業は多いものの、正社員の給与は高い。業績悪化に伴い賞与等も下がってきており、斜陽産業としての歯止めをかけられるかどうかの踏ん張りどころ。
68
財務省所感の政策金融機関。日本政策金融公庫とは別会社。政府系ということもあり、基本官僚的な企業文化。競争よりも平穏を好む人が多い。業種上革新的なことをしたいという意思のある人もいる反面、実現へのハードルは高い。かなりハードワーク文化。非常に優秀な人が多いが、横並び評価や待ちの姿勢文化から、成長意欲の強い人が少ない。ハイレベルな業務内容であり得るものは多く、実力主義の同業他社へ転職していく人も多い。
68
P&G。世界最大規模の外資系消費財メーカー。就活人気企業のうちの一つだが、近年人気が少し下降。成長意欲の高い人が多く、若手の内から大きな仕事も担当出来、昇進スピードも優秀な人は早い。一方で、絶えず成長を求め続けるような空気であり、脱落していく人も多い。若手の成長環境として良い環境だが、ハードに走り続ける必要があり、定年まで勤めあげることは難しい。退職者からも良い会社だったと評価されるような会社であり、成長を求めるのであれば非常に良い。
68
テレビ業界大手。採用人数は極めて少ない。下請け会社に就職をしても給与は高くないため、稼ぎたい人は親会社を狙おう。中途採用のハードルは新卒よりも高いため、入社したい人は新卒で受けること。
68
テレビ業界大手の一角。テレビ事業の業績は芳しくない。不動産収益が会社を支える。給与は未だに高水準にあるため、チャレンジの価値はあり。他テレビ局と同様、新卒で親会社を受けること。
68
総合商社業界No.1。入社できれば勝ち組と呼ばれる企業の一つ。商社に共通して言えることだが、配属リスクが高い。希望の商材部署に配属される可能性は極めて低く、一度配属されると異動は殆ど無い。商材/転勤にこだわりなく稼ぎたい人はおすすめ。
68
BCG元代表の堀氏が2000年に設立した新興コンサルファーム。採用人数極少。ある一定の学歴以上でないと書類選考も通過しない。選考は基本GDがメインであり、コンサルとしての能力対策をしていないとまず通過不可能。最難関と呼ばれる選考の一つであり、コンサル業界を志望する人は腕試しも含めて受けておいた方が良い。
68
不動産業界最大手。比較的、保守堅実な人材が多い。入社できればどの大学においても就職上位に入る企業。変わった選考等はないものの、全てにおいて高いレベルを求められる。一定の学歴以上で、志望動機等の練りこみが出来る人は挑戦すべき。
68
不動産業界最大手。三菱地所に比べてエネルギッシュな人が多い。入社できればどの大学においても就職上位に入る企業。採用人数は30~40人程度。圧倒的に早慶以上の上位校からの採用が多い。それ以下の大学に関しては年1人いるかどうかのレベル。早慶以上で自信のある学生は挑戦すべき。
68
東証、大証が合併して発足した企業。採用人数は25名程度と少ない。日本経済を支える仕事でもあるため非常に優秀な人材が多い。歴史ある企業が母体でもあり、年功序列、縦社会等の典型的日本企業の色が濃い。自分の仕事や能力にプライドを持った人が多く、生半可な人では辛い空気感。
68
日系コンサルティング。戦略実行からハンズオンの実行支援まで行うことが特徴。クライアントへの常駐型が多く、戦略策定以外の幅広い分野において直接支援を行う。若手のうちでもクライアント先でクライアントの事業推進を責任者として行っていくことは同社の強い特徴。少数精鋭であり、採用倍率は非常に高い。戦略策定から事業マネジメントまで総合的なスキルを身につけられるため、非常に高価値な人材となる。超ハードワークだが、トップTierの外コンと比べると7掛け程度に給与水準は落ちる。
68
ヨーロッパを代表するコンサルティングファーム。他コンサルファームよりも起業家精神の強い人材が多い。また、現場に入り込み長期に渡って現実的な支援を行うことも特徴。MckやBCGと比べるとやはり後追いの立場であり、追いつけ追い越せでハードワークを是とする文化が強い。トップTierと比べると給与は低く、よりハードワークイメージ。若手のうちに圧倒的な成長と、平均的に見たら高い給与の獲得は可能。
68
米国系金融機関。体育会系な社員が多い。成果主義で、成果を出していればかなりの高給を受け取ることが出来る。競争も激しく、成果を出せない人に居場所はなくなっていく。バンカメに買収されて以降やや組織が固くなった印象。やはり日本のプレゼンスは低下傾向にあり、人材の縮小が進む。解雇も珍しくないことのため、覚悟を持って入ること。
67
出版業界大手。採用人数は20数名。体育会系人材の多いイメージ。正社員の年収は1000万円を20代でも超えることもある。デジタル化に伴う斜陽産業であり、この水準が維持されるかは不透明であるがそれでも高水準。ワークライフバランスは取りにくく、仕事とプライベートを分けることが難しい。仕事が趣味のような人にはオススメ。斜陽産業としての歯止めをかけられるかどうかの踏ん張りどころ。
67
社会的責任も歴史もある企業であり、プライドを持った社員が多い。年功序列、保守的な空気。昔に比べて社員の学歴は低くなってきている。新聞業界自体は行き詰っており、不動産業で黒字を確保している状況。人件費のカットに踏み込んでおり、新たな収益源が見つかっていない中では、今後も削減方針は続くのではないか。社会的な意義等をモチベーションにするのであればよいが、給与モチベーションに関しては検討の余地あり。
67
出版業界大手。採用人数は10数名程度。20代半ばで1000万円を超える高給企業。ただしデジタル化に伴う斜陽産業であり、収益は悪化傾向。この給与水準が維持されるかは不透明。ワークライフバランスは取りにくく、仕事とプライベートを分けることが難しい。仕事が趣味のような人にはオススメ。斜陽産業としての歯止めをかけられるかどうかの踏ん張りどころ。
67
テレビ業界大手の一角。テレビ事業で首位。選考途中にジョブと呼ばれる実際にテレビ番組を作る選考がある。クリエイティブさ、テレビへの熱意のない人は受からないと思っておいた方が良い。他テレビ局と同様、新卒で親会社を受けること。
67
広告代理店首位。選考自体はオーソドックスなフローだが、採用倍率が高く難易度は相当に高い。グループ会社に入社し、電通アピールをする人もいるが、電通本体に行かない限り本当の勝ちとは言い難い。OB訪問は重要になるため、熱い想いのある人は前もって準備すること。
67
総合商社業界最大手の一角。入社できれば勝ち組企業の一つ。早慶以上で内定者の半数以上を占めることも。ただ比較的多様な人材を採用していることで知られる。こちらも商社に共通して言えることだが、配属リスクが高い。「やりたいこと」で会社選びをしたときにギャップに耐えられるかは事前にしっかり考えたほうが良い。
67
土地を対象とした不動産投資を行う会社。フロー型の収益を安定確保出来るため給与に回せる金額が多い。初任給は50万円という破格の金額。インセンティブ性を採っているため給与水準も相当に高い。ただし採用人数は年間1~5名の超難関企業。入社することができれば相当な上位層だと思って良い。
67
英国系金融。非常に長い歴史を持つ企業。穏やかで優秀な人が多い印象。”バークレイズ”っぽさを社員から感じることが多い。内定には冬のジョブ選考が必須。日本株からの撤退等、日本の立ち位置は弱くなってきている。解雇リスクは非常に高い。成果主義であり、成果を出せば相当に高い給与を貰える。解雇も相当に発生しており、今後もあるであろうことは認識しておくべき。バークレイズの名前で転職市場で評価はされる。
67
スイスの投資銀行大手。長期インターンの募集が大学2年時にあるため、志望する人は要注意。サマーインターンを逃すと入社確率は大きく下がる。エリート意識の強めな社員が多い。実力主義であり、成果は必要だが、社内政治もかなり重要。かなりの高給を稼げるが、評価が不透明との声も多数。やはり解雇リスクは高く存在するため、常に次のことは考えておくべき。
66
挑戦するよりもミスをしないことを重視する空気がある。銀行からの出向者が上位ポストに就くことが多い。モルガンスタンレーの投資銀行部門が統合する形で発足した経緯があるものの、企業文化は日本の大企業的な文化が残る。モルガンスタンレーの名前に惹かれて、外資系をイメージした学生が志望していることが多いが、外資系の雰囲気を感じることが出来るのはごく一部の人のみ。ほとんどは国内リテールに従事することを認識すべき。
66
公務員的な雰囲気と、テレビ業界の雰囲気を併せ持つ独特の空気感がある会社。採用は職種別のためローテーションはない。年功序列で上昇する給与水準はやはり高い。社員数は多いものの、受信料制度に支えられており、現在は安定的。テレビ業界の放送事業の陰りが叫ばれる中、独特の安定感を誇るが、仮に受信料制度が崩れたときは致命的。
66
テレビ業界大手の一角。テレビ事業で首位。テレビ業界はどこも言えることだが給与と比例して激務。特に若手の内はプライベートの時間も少なくなることも覚悟しておくべき。他テレビ局と同様、新卒で親会社を受けること。
66
海運業界双璧の一つ。人柄を見るとは言われているが優秀な人材で無ければまず入社出来ない。高給で安定感もあるため、入社できれば勝ち組といえる。ジョブローテーションで多岐にわたる仕事を経験できるが、基本的にはチーム単位で仕事を行うため裁量権は大きくなく、成長速度が速いとは言えない。また、転勤がかなり多いことは意識しておくべき。
66
外資金融。ヨーロッパ系。他外銀に比べると、欧州文化の影響かゆったりとした人が多い。新卒の育成に注力しており、比較的新卒が残っている印象。実力主義であり、成果次第で高額報酬を受け取れる。給与水準は業界内で見ても高い。ワークライフバランスを求める人は合わない。どこの外銀にも言えるが、マーケットリスクが常に付きまとうため、急な人員整理が行われうることを認識しておくべき。
66
米国系証券大手。日本においても長い歴史を持つ。合併を繰り返してきた歴史もあり、一貫した企業文化特徴が薄い。外資系らしくフラットな組織ではある。実力主義であり、成果を出していれば昇格昇給が可能。多忙ではあるが、外銀の中ではワークライフバランスを取りやすい。グループ全体に置いて日本のプレゼンスが低下しているため、リストラのリスクは常に付きまとう。
65
元公共ということもあり官僚的な堅い会社。ボトムアップな意見発信は難しい。東海道新幹線を持つため、競合他社が存在せず基本的に内向的な会社体制。東海道新幹線が安定して利益を生むため会社としては安定的。リニアも同社で手掛けるため、いよいよ競合の進出が難しい。業務がほぼ定型化されているためキャリアの幅は広がらないが、定年まで働きたい人にとっては非常に良い環境では。
65
広告代理店大手。選考自体はオーソドックスなフローだが、採用倍率が高く難易度は相当に高い。入社できれば勝ち組。正直激務。有給消化率は国の平均以下で、接待やイベント等に合わせて夜遅く、あるいは土日も働くことが珍しくない。広告業界で働く人は優秀かつ特徴的な人が多い、自身のある人は受けてみても良いが、普通の人では厳しいと言わざるを得ない。
65
総合商社業界大手の一角。非財閥系。入社できれば勝ち組企業の一つ。体育会系を採用しているイメージで知られる。基本的には他商社のメリットデメリットと同様。カンパニー毎による組織硬直性、配属リスク、転勤リスクは認識しておくべき。とは言え、入社することが出来れば勝ち組には間違いないため、目指せる人は目指すべき。
65
テレビ業界大手の一つ。キー局としては他局に比べて一歩劣るか。独特な番組を放送するイメージの強い一方で、実はかなり日本企業的な社風。革新的な番組を制作しようとする人もいる一方で、危機感無くあまりモチベーションのない人も多いと言われる。他キー局と比べて予算規模が小さい面もあり、想像とのギャップがあるかもしれない。
65
総合商社業界大手の一角。関西系企業で関西ノリがあるとも言われる。入社できれば勝ち組企業の一つ。やはり組織硬直・年功序列の側面はあり、年次とともに給与は相当の水準まで上昇するが成長や権限の大きな仕事は若手では見込みにくい。経営姿勢はかなり堅実であり、自由度の高い発想を持つ人には窮屈に感じる可能性あり。
65
海運業界双璧の一つ。入社できれば勝ち組。若手から意見を言っても許される風通しの良さが特徴。一方、ジョブローテーションで多岐にわたる仕事を経験できるが、部署による雰囲気の差異が非常に大きい。個人で行う仕事は少ないため、明確な評価優劣をつけられない。大半の大手日系企業と同様に、年功序列に沿い、年次以降のポストに就くことはほぼ無い。
65
自動車メーカー最大手。世界でも通用するブランドを持つ企業。社風は非常に堅実な空気であり、やや息苦しいと感じる人もいるが、日本を代表する大企業でもあり仕方のない部分でもある。非常に優秀な人が多く、技術職でもない文系学生であれば相当に厳しい選考基準を通過する必要がある。ネックは愛知県豊田市で人生の大半を過ごす可能性があること。実際これを理由に退職する人も多い。
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同業他社に比べると比較的のんびりした空気。自由度の高さで有名だったが、近年ではやや自由度が下がってきている印象。若手でも意見を発する、記事を書ける環境があり個人の裁量が高い。地方局で長期に渡り勤務する可能性が高い。給与水準は高いが、低下傾向にある。またハードワークが当たり前。裁量労働制で部署ごとにみなし残業の付き方が変わる。
64
JXTGホールディングスの傘下であり日本の石油元売として最大手。体育会系出身が多い。女性管理職は皆無。上についた上司によって成長できるか潰されるか決まる。日本的企業。法令遵守意識は高いものの、パワハラやセクハラはまだ少しあるようだ。需要がていかしているが、未だクリティカルな政策がないことが課題。数年の間は統合を繰り返して生き延びると思われる。年功序列で30歳前後までは横並びの給料。
64
鉄鋼メーカー大手。新日鐵住金グループの中核を担う。官僚的な縦割り社会であり、保守的でトップダウンな企業文化に馴染むことを求められる。優秀な人材は多いが、考え方が一様であり、考え方が馴染まない社員は疎まれる。社外に通じるキャリア形成もしにくいため、同社に終身雇用される気持ちのある人でないと難しい。
64
建設用機械メーカー大手。会社としてはIoTに先陣を切って取り組む等新しいことを行っているが、社風としては昔ながらの日本企業。年功序列評価。コンプライアンス意識が強くワークライフバランスは取りやすい。海外志向を強く持って入社してくる人も多いが、海外に行けるチャンスは段々年次が上がっている。昇進速度は遅く、給与30代から伸び悩む。
64
クロスボーダーM&A案件を得意とする企業。2017年東洋経済発表の東京都平均年収ランキングTOP。M&A案件で動く金額の何%かがインセンティブで入るため高給となる。中途入社の採用基準はかなり高く、新卒でチャレンジしておくべき(もちろん新卒も相当に厳しいが)。かなり激務かつ成果報酬主義のためタフネスと実力のある人材でないと厳しい。
64
総合商社業界大手の一角。比較的穏やかな人が多いと言われる。ワークライフバランスも近年では改善傾向にある。業界ではフォロワーの立場であるため、挑戦的な一面もあり。他商社と同様、やはり組織硬直・年功序列の側面はあり、年次に合わせて給与・権限が上昇する。配属リスクやトップダウンでの働き方を気にしない人であれば挑戦しがいがある。
64
愛知・三重・岐阜を基盤とするテレビ局。他テレビ局同様に激務高給。地元で働きたい人・テレビ局で働きたい人にはおすすめ。働く地域を気にする人にはリスクがある。評価基準は基本年功序列で横との差があまりつきにくい。地元での安定した地盤を持っているが、新しい取り組みについてはやはり東京キー局のほうが機会が多い。
64
有料放送を配信する企業。平均年収は一般よりは高いものの、他テレビ局と比べると若干低い。管理職になれば給与が大きく上がる。また、実力主義の面もあり同期間でも10%程度の給与差がつくこともある。社員数は300程度と少数であり、採用人数も一桁の狭き門。かなり激務な風土があるためその点は覚悟すること。
64
日本を代表するベンチャーキャピタル。新卒から権限の大きな仕事を個人で任されることもあり、若手の成長環境としてはかなり高い。激務だが成果次第で賞与に差がつく実力主義で、個人としての成果を求められる。以前は野村色が強かったものの、近年では独自風土も定着している。通常の企業よりも経済環境の影響を強く受けるため、過去には社内が殺伐としたものになったことも。
64
飲料を中心とした大手食品メーカー。メーカーの中でも人気就職先の一つ。採用倍率は200倍を超える。「やってみなはれ」の言葉に表されるように、挑戦する文化が根づいている。飲料メーカーらしく社内外ともに飲みの場が多い。転勤のストレスに耐えられれば働きやすい環境があると言える。
64
取引所からの指定を受け貸借取引を行うマーケットインフラ。免許業務を行うことから、インフラ的な企業風土。特に競争等が起こる社風でなく、少数精鋭のアットホームな職場。日本の直接金融を支える重要な仕事ではあるが、挑戦的な仕事が求められる会社ではない。マーケット時間に依るため超ホワイト企業として有名。ただし採用人数は極小。
64
石油や天然ガスの開発を行う企業。一案件がかなり長期に渡るため、チームとしての仕事が求められる。経営陣には元官僚が多く、会社としてトップダウン・保守的。それなりに高い給与とワークライフバランスを求めているのであれば良い企業。石油価格等のマーケット要因や、長期開発視点と経営者在任期間のミスマッチ等会社として抱える課題は大きい。
63
大手飲料メーカー。基本的に採用は営業職。やはり有名BtoC企業でも有るため人気就職先の一つ。入社5年目くらいまでは横一直線での評価になる。大企業の特徴は他企業に漏れず備えている。営業職の場合やはり社外での飲み会は多い。また全国転勤リスクは非常に高い。30代後半で1000万円。
63
機器メーカー大手。典型的な大企業。スピード感がなく、保守的で、縦割りトップダウン。幅広い分野の製品を持っており、リスク分散がされている。仕事の規模が大きいものが多いものの、コアとなる事業領域が明確にあるわけではない。年功序列で給与は安定して上昇していく。ブランド力、規模もあり安定性は高い。成長を求める環境ではないが、勤め上げるには良い。
63
BIG4の一つ。外資系コンサルのデロイトの空気感も残るものの、日本の監査法人トーマツの影響も大きく日本企業の社風も強くなっている。外資コンサルで言われるUporOutの社風というよりも、人を育成する意識が比較的強い。戦略、ITよりも業務コンサルティング領域が多い。近年積極採用をしており、人材規模が拡大している一方で、質はばらついてきている。若手の内はインダストリーもコンピテンシーも限定されないため、幅広い経験をすることが出来る。
63
福岡県を対象とした放送業者。地元での就職をした人にはおすすめしたい選択肢の一つ。現場系の仕事になると激務になる。ホールディングスでの採用でないため、もう少し給与レンジは下がる。社風は旧態依然とした社風であり、新しいことに挑戦しようという雰囲気は薄い。
63
大手総合デベロッパー。年功序列の雰囲気はあるが、若手から意見の出来る文化も根付いている。意思決定に時間がかかるものの会社として挑戦的であり、若手からも裁量の有る仕事を持てる。競争文化ではないため競争したい人には不向き。接待等も多くあるため、ワークライフバランスを求める人には向いていない。
63
通信大手。勤務地以外はホワイト企業と言われるほど福利厚生や労働環境は良い。良くも悪くも大企業であり、美点欠点がほぼ揃っている。大企業の欠点が気になる人はおすすめしない。プロパー主義であり、中途よりも新卒で入るほうが良い。大企業共通だが上のポストは埋まっているため、年功序列で順番が回ってくるのを待つ必要あり。
63
食品大手。採用倍率は200倍超え。安定した経営・知名度に対して、採用人数が少ない。OB訪問・説明会参加をしていないと通過しない上、面接回数が多い。保守的な風土があり、先進的な取り組みを思い描いてきた若手は若干のギャップを感じることも。近年では風土改革が進んでおり、今後が期待される。グローバル展開を進めているため、海外での業務に就きたい人にも今後チャンスが広がるか。
63
石油精製・販売会社。古くからある石油系の企業は国策企業だった背景もあり、旧帝大からの採用が多い。縦横のつながりが強く、人を育成する文化がしっかり根付いている。企業理念「人間尊重」の浸透が社内に進んでおり、若手にも仕事を任せやり抜かせることで成長を後押しする文化。年功序列の空気も強いものの、成果・評価を見る一面もあり、横比較では差がつく。
63
東京中心のガス事業者。年功序列の縦社会。ガスの自由化はされたものの、長年の殿様感覚からかのんびりと危機感のない社員が特に年配に多い。事業の変革の必要性は叫ばれるものの、保守的な性格は直らず歩みは遅い。総合職のほとんどが、35歳程度で1000万を超える。成長環境としては不向きだが、穏やかに勤め上げるなら良いか。ただし、現在の高給の維持はこのままだと難しいかも。
62
関西大手私鉄。地域に根付いたブランド力もあり、関西での人気度はかなり高い。歴史ある企業なだけにやはり保守気味。年功序列であり、挑戦して成果を残すことよりもミスなく働くことを求められる。地盤も安定しており、給与も良いため関西で働きたい人にとっては非常に良い環境。
62
大手飲料メーカー。採用倍率は100倍を超える人気企業。体育会系人材が多い印象。挑戦しようという雰囲気はあるものの、根性論での行動になることが多いか。接待等でワークライフバランスを取りにくい側面もあるが、どこの飲料メーカーも同じ。35〜40歳あたりで1000万円プレーヤーが出てくる。
62
銀行系列のシンクタンク。コンサルティングに憧れて入社する人も多いが、外資系コンサルティングのような風土は薄く、銀行の空気感が強い。銀行から案件が降ってくる点は安定感がある。コンサルティング会社としての実力は正直高くないため、コンサル業界に憧れを抱いている人にはミスマッチの可能性も。
62
IBMの日本法人。ITサービスやコンサルティングを提供する。外資系ではあるが、日本的な側面も持ち合わせるようになってきた。風通しよく、実力主義の社会だが、グローバル本部の指示に経営方針自体は縛られる。昇進したい人は自身で名乗り出ないと昇進できない。コンサルファームとしては給与は低め。ITサービスとしては、最先端の技術に触れられる上、比較的給与は良い。
62
総合系コンサルファームと言う位置づけてはあるが、実態はSAP屋さん。経営戦略プロジェクトも存在するが、SAP導入を見据えた事業部単位の案件が大半。ITベンダー的な働き方を求められる。コンサルの中では比較的穏やかな社風で、Up or Outの風潮はない。SAP周りのスキルを身に付けたいのであればよいが、純粋にコンサルティングに携わりたければ他の会社のほうが良い。
62
中部地方を担当する電力会社。インフラに共通するが、保守的で堅い。前例主義な風潮が強く、社内向けの慣習業務も多い。電力自由化となったものの、従来よりの基盤はやはり強く、変革に対する意識は低い。年功序列で横並びの昇給かつ、潰れる見込みの無いため、モチベーション高く働く必要もない。中部地方で安定して勤め上げたい人にはとても良い環境。
62
鉄道事業と不動産事業の二大柱。関東圏での就職先として人気が高い。採用者の学歴は非常に高い。安定した資金源があるため、スピード感は遅いものの新規事業の立上にも堅実に取り組める。総合職は異動も多くゼネラリストになることを求められる。給与水準は高くないため、給与面と異動面で転職を考える人も多い。ゼネラリスト育成はポータブルなスキル育成が難しいこともあり、終身前提で入社した方がメリットは大きい。
62
政府系の金融機関。お役所、年功序列、縦割り、終身雇用とやはり公共系のこともあり古い体質。決められたことを粛々と遂行する。独自性や変革性はない。民間と比較するとあらゆる面でスピード感に欠ける。全国転勤のリスクを常にはらむ。国がバックのため潰れることはほとんどまずない。安定した雇用を求める人には良いか。
62
BIG4の一つ。業種とサービスのマトリクスでの部門制であり、希望の部署に入れるかは運の部分も強い。会社としての育成文化は強くなく、チームでの育成体制に依存する。部門セクショナリズムが強く、横断的なキャリアは描きにくい。総合系ファームのため戦略からITまで幅広く案件があり、アサインされるプロジェクトによりキャリア形成が粗方されてしまう。新卒採用を拡大しているが、中途社員で中間ポストが埋まり気味であり、プロモーションに時間がかかる。
62
電力大手。関西において人気企業常連。インフラ企業らしく、年功序列の堅実安定志向の強い会社。自由化等の環境変化はあるものの、売上が急激に減少することは想定しにくい、横ばいから微減が続くか。新規分野を開拓する必要があるが、従来までの保守的文化が強く、攻めの経営は不得意か。原子力発電の比重が高い点も懸念。関西で安定的に勤め上げるには良いが、成長を求める環境とは言い難い。
62
重厚長大、年功序列な企業。官僚的な空気。電力自由化をもってしても、シェアは巨大でありのんびり保守的な人が多い。大卒と高卒が同じ給与テーブル。震災以降業績は悪化しているが、会社をたたむことは出来ないため、人件費にしわ寄せがきているものの、他業界と比較すると給与は相変わらず良い。底打ち反転してきた給与をもらいつつ、風評を気にしながら働くことが良いのであれば良い企業か。
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JA等を基盤とする金融大手。日本最大規模の機関投資家として有名。官僚的な雰囲気がある組織。日本の一次産業を金融面で支援するという命題を持つ。農協不要論が唱えられる中で、現在の資金力を保持できるかどうかは懸念。上位大学出身者が多いが、内向きの業務も多く、成長意欲の高いような人材は離職する傾向にある。
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東京神奈川中心の鉄道会社。地域密着型であり、社員も地域の社員が多い。総合職かエキスパート職かの採用でその後のキャリアプランが大きく変わるので要注意。総合職は採用10名前後。総合職のほうが昇格昇給しやすい。鉄道事業自体は好調であり、この先も安定することが予想される。鉄道事業以外は微妙。基本定年まで勤めること前提の人が多い。転職市場での評価に値するスキルは付きにくい。
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外資化粧品メーカーの日本法人。外資ではあるが、人間関係はウェットな方で公私ともに付き合いがある。あくまでもフランス本社の日本支社という立ち位置であり、本社の意向が最優先される。挑戦心を大切にする文化があり、若手からでも挑戦可能な風土。フランス文化とも言われる独特の空気があり、合わない人はすぐにやめ、入れ替わりが激しい。長期的なキャリア形成を描きにくいが、若手のうちの成長環境としては悪くはない。
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BIG4の一つ。BIG4の中では最も新しく、規模も小さい。組織風土がまだ醸成されてはいないが、監査法人系列にしてはベンチャー気質を持っている印象。やや穏やかな人が多いか。役職ごとの給与レンジ設定であり、プロモーションしない限り上がり幅はかなり限定的。業界内でみると給与水準は低め。組織の拡大に合わせて人をとにかく増やしていたため、社内の人材レベルはばらつきが大きい。
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日系のコンサルティングファーム。自由闊達な風土が特徴。優秀な上層部が優秀な人材を社内で囲い良い案件を回すため、自力で成長してきっかけを掴まないと思ったような業務につくことは出来ない。給与はポジションに依存するが、実力次第でポジションを早く上げることは可能。外資系のコンサルファームと比較すると、規模・給与ともに見劣りする。
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有料放送配信事業者、衛星通信事業者。採用人数は20名前後。比較的温和でゆっくりした空気が有る。放送事業と衛星事業間では風土に差があると言われる。ワークライフバランスは取りやすい。テレビ業界を思い描いて入社するとギャップに悩むことになるため要注意。ホールディングスの給与は高く算出されているため、実際の若手30歳給与は600万程度か。
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電通グループのシステムインテグレーター。提供するサービスごとに、金融・ビジネスソリューション等が事業部として独立している。基本的に事業部を超えて活動することはなく、閉じた世界での仕事になる。事業部の上層部によって風土は大きく変わる。ボーナスの幅が大きく、成果及び定性評価により大きく差がつく。早い段階でそれなりの給与はもらえるが、上のポストが詰まっているため30代後半で満足感は薄れる。
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製薬業界大手の一つ。年功序列の風潮が少しずつ薄まってきており、若手の昇格も見られるようになってきた。風通しもよく、従業員満足度が高い会社。働き方改革が進んでおり、ワークライフバランスも満たしやすい。社宅の手当等を含めると給与は業界内でも高水準となる。
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メガベンチャーの一つ。何を持ってベンチャーと定義するかによるが企業規模はかなり大きい。風通しよくフラット、若手の成長を後押しする実力主義と従来の大手企業の風土とはかなり異なる部分が多い。入社をゴールとせず、その後の目標に向かって入社する人が多数。長く働いていきたい人にはオススメできない。ただ、組織が大きくなってきたことを踏まえると、起業のため=リクルートといった従来の考え方には一考の余地あり。
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任天堂は東大しか採らない。と言われているがそんなことはない。ただ、高い学力が無いと間違いなく通らない。特に英語を求められるため対策は必須。社内風土としては穏やかでプレッシャーがかかりにくい。空気に甘えていても昇格昇給はしていくため、そのような生活がしたい人にはおすすめ。
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総合不動産会社。採用人数は20名弱。少数精鋭では有るが、企業体質は日本企業的。比較的のんびりとした空気感であり、過ごしやすい反面、競争等はなくぬるま湯と言われることも。競争をせずとも年次に従って給与が上昇していくため、そのような働き方をしたい人にはおすすめ。
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石油元売会社。石油業界共通して就職先として人気。若手から意見を言うことのできるフラットな風土が根付いている。評価制度は年功序列の日本的で横並びの待遇差がつきにくい。管理職候補から漏れると昇格が頭打ちになるため、いかにバツを付けずに仕事をするかは重要。出光との経営統合に向けて給与幅が狭まっているようだが、統合計画自体どうなるかは不透明
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三井住友系列の総合研究所。システムインテグレーターとしての一面と、コンサル・シンクタンクの一面を持つ。銀行文化が強く年功序列の縦割り組織。SIerとしての案件は銀行案件が降りてくるため安定はしている。コンサルティング部門はSIer部門との関わりが少なく、給与も成果に応じて支払われる。上位ポストは銀行出向者が就くことが多いため、社内昇格へのモチベーションが持ちにくい。
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化学メーカー大手。昔ながらの企業体質、保守的で年功序列。会長のトップダウンが非常に強い。複数の収益の柱を持っており、財務基盤も安定している。新規チャレンジをしなくてもしばらくは安定か。現在は新規立ち上げの意思は弱い。35歳以降の管理職に上がるまでは給与面では我慢、それ以降は大きく上がる。給与が上がるタイミングから考えても、終身雇用前提のほうが良い会社。
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住友グループの不動産会社。トップダウン意識が強く、上の言うことをとりあえず従順に聞いている社員が多い。新卒総合職は幹部候補として重用されるが、泥臭い営業経験も積む必要がある。ビルに資源が集中しており、当面は安定した収益を見込める。成果に応じて決まるボーナスの割合がかなり高く、成果を出し続ける必要がある。総合職でも実力主義的な色が強く、降格や減給もある。
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穏やかな社風。年功序列、横並びだが、優秀な人に業務が集中しフリーライドする社員も一定数。インフラ企業特有の保守的な空気が強い。鉄道事業に伸びしろが少なく、成長のためには新規事業の立ち上げが必要だが、スピード感がなく軸となる規模までの成長はできていない。課長職で1000万程度だが、上が詰まっており出世ハードルが上がっている。成長環境ではないため、とりあえず安定志向という人には良い。
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大手ガス事業者。全体の風土としては社員の自主性を尊重する雰囲気があり、それぞれ自分の働き方を楽しむ傾向にある。しかし部署によって少しずつ雰囲気が異なり、若手に優しいところもあれば、潰すような使い方をする部署もある。これは縦割り組織になっていることに起因する。関西でのブランド力は高いものの、関西以外のブランド力は皆無で事業を広げる事ができていない。基本給が高く能力給は低いので、あまり同期と差がつかない。
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自動車メーカー大手。自由闊達、チャレンジングというイメージを持たれがちだが、実態は古い日本企業のあり方そのもの。年功序列での昇進、部門横断のない縦割り組織。社内の平均年齢も高く上が詰まっている。近年激しい業界だが、その波に乗り遅れている印象。車やバイクが好きで長期的に勤めたいのであれば良いか。
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安全に対する意識の高さが特徴的。国鉄時代の名残からか年次の高い社員ほど官僚的なため、旧態依然とした体制が残る。経営は業態上潰れることもなく安定的な一方で、新しいチャレンジは行われない。現状維持を良しとする空気感であり、キャリア形成やスキルアップを達成できる職場ではない。ひたすらに安定を求める人には良い。
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ルノーの支援を受けたこともあり社内のグローバル化も進む。従来の日本企業的な価値観と、ルノーの外資的な価値観が入り混じっている過渡期。優秀な人材は年功序列に沿わず評価されるようになってきている。ゴーン氏不在となった状況で会社の舵取りを出来る人材がいるかが懸念点。リストラ等も過去行ってきており、穏やかに安定を望む人には向いていない環境か。
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古い体質の企業。営団地下鉄だったこともあり官僚的な非常に堅い・古い組織。東京に路線を持つため収益は安定している。一方で、他鉄道会社と異なり不動産等に強みがあるわけではないため、収益は鉄道に頼り切り。会社としては社風の変革を進めようとしているがまだまだ硬直的。優秀な人は多いが、変化を求める人にはマッチしない環境か。
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鉄鋼大手。鉄鋼業界の中ではかなり高給。社風は重厚長大な日本企業的な側面が強いものの、現場の人手不足もあり近年では若手が意見を言える環境となっている。製鉄所は常に稼働しているため、突発的な出勤や休日出勤も多い。その分の休みは取れるが、プライベートのスケジューリングに苦労する。ワークライフバランスの取りにくさ、労働環境へのストレスから退職する人も多い。
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KPMG系の監査法人。外資系の名前が付くものの社内は日本企業文化が強い。年功序列で横並び評価。担当する業種によって、自部門の雰囲気も変わるため、社内でも社風に違いが出る。監査という既得権益で会社自体は安定が続く見込み。人材の質はコンサル等とバッティングし、優秀な若手が離れていく傾向にある。社内にはパートナーを目指して監査を繰り返し続けるという選択肢しかないため、モチベーションを保ちにくい。
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リクナビやエージェント等、就職・転職に関わるサービスを展開。能動的にチャレンジし成長に対して高い意欲のある人材が集まる。規模が大きくなってきてもマインドはリクルートらしいベンチャーマインドを保つ。ただし規模の拡大と合わせて人材の質自体は落ちている印象。20代に成長を求めて入るのは良いが、30代で続ける意義は正直見出しにくい。給与水準はそこまで高くないため、同世代の横比較はおすすめしない。
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野村グループのコンサルティング・シンクタンク。公共系案件に強い。就職人気ランキング上位企業。隣人の構造化面接等ユニークな選考もあり、ケース対策等では準備できない地頭の良さが求められる。若手の内からマルチPJにアサインされる・PLを経験する等、成長環境が整っている。のんびり終身雇用で働きたい人にはおすすめ出来ない。
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四大監査法人の一つ。外資のEY系列ではあるが、日本企業的な特色が色濃い。社内では監査部門が強くアドバイザリー等その他の部門の存在感は下に見られがち。細かく部門分けされており、部門によって風土特色がかなり変わる。クリエイティブな仕事ではなく、長期で働いたとしても成長曲線が極端に緩やかになる。パートナーを目指す以外の社内モチベーションが持ちにくい。大半の人が途中で転職していく。転職市場では価値ある人材ではあるため受け皿はどこかしらあるか。
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海運会社大手。日本郵船、商船三井と比較するとやや給与水準は劣る。組織としては日本企業的であるが、社員数が少なく雰囲気は風通しが良い。ワークライフバランスも比較的保ちやすい。給与は会社業績連動の賞与が大きく、市況にかなり左右される。個人業績連動の賞与はない。
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広告代理店大手。電博に次ぐ規模。若手に裁量権が与えられる場面も多く、自由な風土が特徴。少し変わった人が多い。電博についで語られるが、実際の規模は大きく差がある。やる気のある若手も入社するが、給与水準が他二社に比べると大きく落ちるため、転職による流出が相次いで起こる。
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大手SIer。社員同士の仲が良く社内の雰囲気は良い。開発に関しては下請けに丸投げしているため、社員の技術力がつかず若手が育ちにくいことが課題。銀行業界の中ではシステムが高品質とはいえない。今後銀行業界が衰退して行った時に、打つ手がなくなることが懸念点。給料は基本的に年功序列で決定される。
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大手通信社。慢性的な人材不足に陥っており、若手の育成に割く時間がない。よって研修制度は皆無。一人でやって覚えるしかない。自分一人で進めていける人に向いている企業。人材、社内システムが競合に比べて劣っており規模も比較的小さいので、どこかのタイミングで抜本的改革を行う必要がある。そうでなければ業績は悪化し続けるだろう。年功序列で福利厚生は比較的整っている。
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阪急と並ぶ、関西大手私鉄。少子高齢化や人口減少等の課題はあるものの、地域に根付いたブランド力もあり、関西での人気度は高い。歴史ある企業なだけにやはり保守気味。変革を求める人には不向き。年功序列であり、挑戦して成果を残すことよりもミスなく働くことを求められる。給与は若手の内は伸び率が低いが、長期で勤めるとそれなりの水準にはなる。長期にわたり関西で働きたい人にとっては良い。
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旧阪神不動産。電鉄系の不動産会社のため、比較的社風は穏やか。関西では強いブランド力と、安定した母体があるため、挑戦する空気よりも安定を守る空気が強い。安定して穏やかに働きたい人にはとても良い環境。社内の良いポジションは、電鉄からの出向者が就く傾向にあり、プロパーで出世を望むのは門戸が狭い。給与水準も、新卒、中途、出向者で明確に差が付き、その差を埋めがたい。
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日系証券会社業界首位。採用人数は金融業界なこともありかなり多い。一方で、近年ではAIによる効率化等を背景に採用減が進んでいる。給与面は高く、30代で1000万円を超えない人はいないのではといわれるレベル。軍隊ともいわれるほどの、圧倒的に縦割り社会であり、若手からの挑戦が好まれる会社ではない。
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国内最大規模の電機メーカー。取り扱う製品の特性も絡み、スピード感よりも正確性安全性を重視した企業風土。事業部毎の色が強く、全社最適というよりは部門最適なイメージ。部門を超えた異動は少ないため、どうしても携わりたい分野がある人はリスクを考えておくべき。年功序列で給与は上昇し、平均年収も高い。長期に渡り安定して勤めたい人には良いのでは。
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損害保険業界最大手。部署によって差はあるものの会社としてはコンプライアンス意識、働き方改革意識が高い。海外市場への参入等を精力的に進めているが、大部分の社員は国内業務。業績不振時でも若手に100万円の賞与が出る等業界内でも圧倒的高水準給与。優秀な社員が競争心を持って働いているため出世ハードルは高い。若手のうちから出世競争に勝てば、30歳前後で1000万円も可能。
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自動車部品メーカーグローバル大手。トヨタへの依存度は高い。これまでのモーター分野では圧倒的な基盤を気づいてきたが、今後業界のEV化や自動運転化の変換に対応できるかが今後の鍵。これまでとは異なるGoogle等とも競合するが、現状デンソーは少し出遅れ気味か。激的に変化する業界内で、日本的大企業故にスピード感に欠けるのは難点。年功序列で終身雇用の文化が根づいているものの、長期的に見た時にその安定が守られるかは様子見が必要。
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大手電機メーカー。部門ごとの縦割り組織であり、横ぐしのつながりは少ない。内向きの業務が多く、旧態依然とした会社組織である。企業規模が巨大なため変革が進みにくく、今後も現況が継続することが見込まれる。年功序列で差が付かず昇給する一方で、出来る人間に仕事が集中しがち。他社で活きるスキル等は付きにくいため、終身雇用前提の人であれば良い環境。
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メガバンク一角で超巨大組織。年功序列保守的な空気。若手のうちは横並びだが、役職がつくと差が出てくる。一度社内評価でバツがつくとリカバリーが効かず、ミスができない、社内政治が重要の風潮も。若手の成長実感は持ちにくい。乗り遅れることがなければ早い段階で1000万円はもらえる。採用人数も多いため学生には人気。
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信託銀行大手。年功序列、官僚的な風土であり、挑戦よりも前例踏襲、保守的な取組が大切。スピード感はないが、国内での規模が大きいため現状はまだ安定している。給与はメガバンクよりも良く、退職を踏み出せない大きな一因となっている。ただし最近では上位ポストが埋まってきていることから、横並びの昇進が崩れ始めており、外に出ていく若手も多い。
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写真事業から事業を多角化している。M&Aにより多角化を進めるが、特にこれといった強みが見えない。組織改編が多く、リストラや異動が多い。転勤や出向を気にしない人であれば良いのではないか。今後腰を据えた研究開発に取り組むようになればR&D入社も面白いかもしれない。
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古くからの企業文化が根付いていることから年功序列の色は極めて強く、成果主義の考え方はほとんどない。法令遵守の意識も高く、細かな気遣いができる能力が必要とされる。ブランド力は圧倒的なものの、今の時代に郵便という業態がこのまま続けていくことができるかはやや疑問。初任給はかなり少ないうえに、30歳を越えてきてもあまり良い給料にはならない。
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食品メーカー大手。体育会系の会社で新しいことに挑戦する姿勢が目立つ。上下関係は厳しく飲み会は断りにくい風潮がある。また、上の人間が言うことは絶対なので自由に働きたい人には向かない。海外マーケティングで苦戦しており食品業界内では各地域のシェア数が完敗している。福利厚生は手厚いが若い頃は基本給が低く、業績連動があるものの完全に年功序列。
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新日鐵住金グループのシステムインテグレーター。事業部ごとの縦割り組織であり、他事業部との交流は少ない。親会社から堅実で保守的な雰囲気を引き継いでいる。人を大切にする文化があり、若手の育成環境は整備されている。技術的なキャリアパスよりもマネジメントキャリアを描くイメージ。技術志向の人にはマッチしない。業界内では平均給与は高い。
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公共性の高いインフラ企業らしく、安定した堅実な社風。体育会系風土が強く、上位関係に厳しい。東北の田舎で人生を通して勤務することはリスクとして捉えておいた方が良い。震災後は社員の待遇は軒並み悪化しており、既存社員の不満は大きいが水準としては高い方。完全年功序列であり、大きなミスさえなければ能力が低くても昇格昇給する。東北でそれなりの安定を求める人であれば良いのでは。
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広告代理店。JR系グループの広告が大半。親会社の影響力が強く安定感があるため、一般的にイメージされる広告代理店のハードだが自由な風土はない。どちらかというと穏やかだが保守的な風土。そもそも上位役職をJRからの出向者が占めるため、強い出世意欲等を持っても仕方がない。広告代理店をイメージして入社した人にはギャップが大きい。安定して、それなりの役職に就くことを目指すのであれば良い。
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外資系一般消費財メーカー。外資系らしい風通しの良さと多様性を持つ。マーケティング部門が有名で、就活生からの人気が高い。他外資系メーカーと比較すると給与水準は劣る。仕事量は多く、ワークライフバランスはそれほど取りやすわけではない。グローバルで見ると日本の重要度が下がってきており、日本管理職のポストは減少傾向。実力主義とはいえ、上位ポストが詰まっており、かつ枠も減ってきているため、出世の順番待ちが起こる。
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医薬品、ヘルスケア製品等を取り扱うグローバル大手のメーカー。Credoと呼ばれる企業理念をグローバル全体で共有しており、それに基づいた行動を求められる。社員は明るく華やかな人が多い。人を長期にわたり雇用する文化は弱く、定年まで勤める人はいない。成果を出さない人への風当たりは強く、成長し続けることを求められるため、若手の成長環境としては良い。
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M&Aアドバイザリー・仲介会社。公認会計士や税理士が主要メンバーを務め、独自の情報網に評判がある。インターネットを活用したM&Aマッチングも手掛ける。他M&Aアドバイザリーと同様に、M&A成功による報酬制度が大きい。採用人数は5名以下で0の場合も。優秀であれば稼ぐことが出来れば、そうでない場合、稼げないが忙しいという事態に陥る。
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工場自動化設備特化メーカー。世界首位。社風は官僚的な縦割り社会でオーナー権限の強さ、閉鎖的な空気に嫌気がさす人も。基本給ではなく残業代で稼ぐイメージで、相当に忙しい。賞与の額もかなり大きい、年によっては年間12ヶ月分のことも。社風と山梨県での勤務を許容できるのであれば、給与・会社の安定性等では良い会社。
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総合商社業界大手の一角。統合の歴史から様々な人がいるが、基本は典型的な体育会系企業。学閥なく、風通しの良い社風ではあるが、組織としては日本企業的。他大手商社と比較すると一歩劣るが、大手商社としてのプライドをモチベーションにしている社員が多い。ワークライフバランスも改善傾向。総合商社志望の人は選択肢に入れてはどうか。
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外資企業オラクルの日本法人。グローバルから見ると日本支店であるため、会社としての権限が強くない。サービス毎に閉じた世界で、隣が何をしているか分からない。新卒入社の場合、ベース給がほとんど上がらずインセンティブ級で稼ぐ必要がある。インセンティブは業績連動であり、達成度が低い場合には給与は低水準にとどまる。
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トヨタグループの商社。5大商社には入らない。基本的にトヨタグループの取引が中心。良くも悪くもトヨタ関連で会社が回るため、社内は挑戦的な雰囲気が薄く、新しいビジネスは生まれにくい。人を読める、和を乱さない等のヒューマンスキルが評価される。他大手商社に比べると給与は一歩劣る。新規投資等を思い描いて入社する会社ではない。
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通信大手。企業合併の歴史から今でも、部署・派閥によって色が異なる。若手の内は給与はそこまで上がらないが、管理職一歩手前あたりから大きく上がる。年功序列かつ派閥ごとの特色があるため、上手に世渡りをした人が年次とともに出世する。給与は良いが、全国転勤・異動が多いことは認識しておくこと。
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NTT。グループ会社でなく、NTTでの採用は研究職のみの採用となる。NTTグループ全体を通して言えることだが、ホワイト企業。給料が良く、福利厚生充実、有給消化率も高い。
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大手建設・エンジニアリング会社。プラント等の建設を行い、シェアは高い。日本企業的な一面もあるものの、海外案件が多いことや外国人社員が多いこともあってか、風通しは良くフラットな文化である。本社勤務の場合はワークライフバランスが良いが、海外赴任になると激務。
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日本たばこ産業。人気就職先の一つ。規制産業かつ大企業であるため社内も比較的余裕な空気感。市場拡大に向けて挑戦的なことをしようという意気込みはあるが、スピード感を持って動けない体質。思いついたら動きたいと言うような人には向いていない。本社配属であればエリートと言えるが、それ以外であればもっと条件の良い会社も有るのではないか。
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プラント製造大手。海外案件が非常に多く、社員のほとんどが海外と関わることになる。若手にも裁量権が与えられるため成長環境としても良い。社内の配属により将来性や給与も変わるため配属リスクが若干ながら存在する。部門によってはキャリアの大部分を海外(特にアジアや中東、アフリカ)で過ごすことになるため、長期的視点で見たときに人生設計が難しくなる点は認識しておくべき。
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モバゲーやマンガボックスを生み出したIT企業。社長が女性であることで有名。組織は巨大化しているのでもはや内部は大手企業だが、メガベンチャーを名乗っている。昔のような勢いはもはや無い。しかし、学生から圧倒的人気の企業でもあり、ロジカルな思考ができる優秀な人しか就職できないのも事実。社内の風通しは良い。人事評価が曖昧で少々不満がある。成果主義。
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食品メーカー。乳酸菌飲料メーカーとしては国内最大手。超保守的な企業で新しいことには挑戦しない風土。のんびりしていて社内の雰囲気はアットホーム。公務員のような働き方をしたい人にはおすすめ。若手はどう頑張っても給料が上がらないので反感を持っていることも。近年海外シェアが伸びている。年功序列なので何もしなくても給料が買ってに上がっていく。
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同業他社に比べると社員数が少なく、若手でも他社に比べると大きな仕事を任せてもらえることが多い。人数が少ない分、教育制度は整っておらず、やって学ぶスタイル。根性論で乗り切ることを求められる風潮。業務量は他社と変わらな、もしくは多いが、業界内で見ると給与水準はかなり低い。新聞業界の見通しは不透明であり、今後も給与水準が下がっていくことが想定される。
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エンタープライズ製品の製造・販売、ソリューションサービスの提供を主とする日本のコンピュータ関連企業。風通しの良い社風で、新卒や中途、プロパーなどに大きな壁はなくわきあいあいと仕事を行う。数字に対しては厳しい。しっかり仕事をしていればある程度の融通が効くので働きやすい環境である。ハードウェアビジネスに特化してしまっているので、今後が不安。職によって給料制度が大きく異なる。
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人気就職先ランキング常連企業。グローバルで見ても規模の大きな航空会社。パイロットや客室乗務員はフライト等の関係で不定期勤務となるが手当や連休等を含めると良い条件。内勤職の場合、給与は他業界と比較しても低水準。業績が良くても給与はパイロット職の昇給に回される。燃料費により業績が左右されることや、LCCの台頭により価格競争に陥ることが想定される業界ではある。
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化粧品メーカー。人気就職先ランキング常連。女性からの人気も高い。トップダウンでグローバル化を推進しているものの、日本企業的な思考の中間層も多く、浸透にはまだ時間が必要か。(ただし期待値は高い)会社への愛情が強い人材が多く、腰を据えて長く働くには良い環境。給与は会社業績連動の賞与の割合が大きく、給与面に不満を持つ社員も一定数散見される。
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優秀な人材が多く、若手に仕事を任せる風土も有るため20代の成長環境としては良いのではないか。一方、育成や研修については充実しているとは言えず個人で成長していくことが求められる。有給消化率は低く、残業もそれなりに多い。給与の上昇幅は縮小傾向、労働と比して給与は少ないとの声も多い。
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投資顧問会社。風通しはあまり良く無い。優秀な人でも銀行からの出向者でポストが埋まっているため昇進はほぼできない。プロパー入社の肩身は狭いので注意。新しいことに挑戦することはなく、今まで通りの慣習を続ける。組織体制が甘く、人事評価の基準も曖昧である。給料は良い。
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総合化学メーカー大手。安定して穏やかな人が多い。事業を多角化しており、リスク分散されている一方で、事業同士のシナジーが発揮されていないのが残念。風通しは良いと言われており、若手でも新規テーマに取り組むことは出来るが、小粒のままペンディングになることが多い。リスクをあまりとらない体制。挑戦的に働きたい人は合わずに退職する傾向有り。
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システムインテグレーター大手。部門ごとに特色に大きく違いを持つ。福利厚生も充実しており、給与面も高い。グローバル案件はM&Aした先の社員が関わることが多いため、実はそれほどチャンスはない。保守的かつ内向きな企業風土であり、新しい技術やポータブルなスキルを目当てで入るのはおすすめしない。
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大手電機機器メーカー。大企業的な体質は他メーカーと同様。リストラをせずに終身雇用をすることをうたっている。良いこともある反面、組織が肥大化しており不要な内向き業務が発生しがち。ベテランが常に上に残るため、若手の昇進速度はゆるやか。主力事業の成長は見込めなくなってきているが、次の柱の確立は出来ていない。
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食品大手メーカー。真面目で穏やかな人が多く、保守的な空気がある。海外進出も進めるが現状あまりうまくいっていない。トマトブランド一本足から脱却できるか。人気就職先に選ばれることも多く、優秀な人材が入ってくるものの、横並びの評価体系かつ保守的な空気により、うまく活かしきれていない。
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歴史ある企業であり多様な商材を扱う。部門ごとにカンパニーが分かれており、人の異動や横断的な取り組みが少ない。古い日本企業体質であり、年功序列、トップダウンの風潮やワークライフバランスの確保の難しさが残る。カンパニーの業績によって賞与が左右されるため、個人ではどうしようもない部分で差が生まれる。
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複合機メーカー大手。ブランド力は高く、販売基盤も整っているが、複合機事業一本足になっている感じは否めない。ペーパレス化も推進される市場の中で、新たなビジネスを見つける必要があるものの、暗中模索。富士フイルムホールディングス傘下に入ったことで、今後何か変化が起きればよいが、現状のままだと事業規模縮小や人材流出が続く懸念は捨てられない。
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生命保険大手。日本の金融大企業らしく、保守的かつ年功序列な企業文化。保険業界は斜陽産業でもあることから、変革スピードが求められるが、相互会社の形態も相まって意思決定のスピードに欠ける。内向きの仕事や国内営業がメインであり、業界や会社の変化を感じられる人間は少ない。ミスをしない、上意下達に逆らわない等していれば30歳で1000万円に到達する人も多い。
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大手化学品メーカー。日本大企業的でトップダウン・年功序列。真面目な人が多い。成長や挑戦よりも堅実で安定を好むタイプの人が多い。優秀な人は多い。スピード感に欠ける半面、始めたものはじっくりと腰を据えて研究を続けるような風土であり、長期的に見ると芽が出ることも。給与水準は高くなく横並びで緩やかにしか上昇しないため、不満を持つ人は一定数いる。
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出版や映像、映画会社が統合し発足。様々な会社が入り混じるため企業文化もまとまりがない。統合後も横のつながりが強化されているわけではない。事業が高くしているため、紙媒体の落ち込みは会社としてはカバー可能。出版業界共通だが、ワークライフバランスはとりにくい。給与水準は合併前会社により差があるが、新卒には関係なし。ただし、高い水準ではない。
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非鉄金属大手。世界的に見ても高シェア。古くからある日本企業の特徴が強い。事業部制をとっており、事業部を超えた異動はほとんどない。典型的な年功序列で、足並みをそろえて昇給していくため、バリバリやりたい人には不向き。全国に拠点があり、転勤リスクは認識しておくべき。
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伊藤忠商事子会社のシステムインテグレータ。業種ごとに組織が分かれており、横のつながりは薄い。技術力よりも管理力が重要。以下に外注派遣を管理できるかが同社の仕事。自社製品は持たず、幅広い商品を取り扱えるが、企業規模が大きくなったこともあり最新技術等には腰が重い。上が詰まっている組織となってきており、若手の出世速度は遅い。
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三菱グループの大手非鉄金属メーカー。意思決定のスピードは遅く、責任の所在を気にしながら仕事を回す。保守的な戦略が多く、チャレンジングなことはしない。穏便な性格の人が多い。終身雇用制度は厳守されており、クビにはならない。完全な年功序列制で、毎年給料が同期と横並びで微増する。
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JFEホールディングス参加のエンジニアリング会社。ホールディングに守られているためか、ガツガツとした風潮はない。トップダウンの年功序列会社。教育に対する意識が低く、見て盗めのスタイル。横並びで成果にかかわらずそれなりの水準までは給与が上がるため、一定数働かない社員もいる。前向きな成長環境と言うよりも、蹴落としのような後ろ向きモチベーションが高まるか。
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工業向けセンサーメーカー。人気企業の一つ。選考は20秒自己PRやカメラ面接等変わった面接が有る。会社の利益の何%かを社員に頭割りで還元するため、会社が儲かれば儲かるほど給料が高くなる。給与水準は日本トップ水準。「30代で家が建ち、40代で墓が立つ」と言われるほど激務のイメージが有るが、土日は休みで長期休暇もしっかり取れる。仕事に対して甘えの許されない空気であり業務のプレッシャーは大きい。若手の成長環境として良い。
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M&Aアドバイザリー・仲介会社。中堅中小企業の事業承継案件を得意とする。他M&Aアドバイザリーと同様に、M&A成功による報酬制度が大きい。社内での競争に加え、同業者との競争も苛烈であり簡単に稼げる環境ではない。ワークライフバランス重視の人は入社しない方が良い。同業他社と比べて組織拡大に併せて自由度が狭くなっている印象。
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製薬会社大手。国内起業からグローバル企業へ変革してきた。外国人社員を多数雇用する等、急速にグローバル化を進めた結果、従来の日本人従業員は働き方に苦労している様子。内資企業ではなく外資企業だと思っておいた方が良い。終身雇用前提、年功序列前提で考えている人には向いていない。グローバル環境で地力をつけたい人にはおすすめ。
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大手総合化学メーカー。おだやかな人が多い。高い技術力を背景にグローバル展開を進める。研究職の人にとっては予算もあり、若手からもボトムアップで仕事に携わることのできる環境。研究職でない人にとっては地方工場が多数あるため、転勤リスクは認識しておくこと。年功序列の減点方式での昇進のため、何もしなくても給与役職は一定程度まで上がる。
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高速道路関連の事業を行っている企業。保守的で上下関係が厳しい、いわゆる日本企業。国の言うことには絶対服従で、基本的にトップダウン。民営化されたがまだまだ古い思考が染みついている。安定していることは間違いないが、その分自由に動けていないことが課題。法令遵守の意識は高い。福利厚生は手厚く、30代まで給料は年功序列。
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大手総合科学メーカー。ホワイト企業日本一に選ばれたことがあるほどの超ホワイト企業。ワークライフバランスが良いことが特徴。知名度が低い事や、オリジナル商品がないことが課題としてあげられる。皆がやっていることを真似して実行するので、大ゴケすることはあまりない。年功序列。待っていれば何もしなくても勝手に給料が上がるので特に努力しなくても良い。
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ITコンサルであり、戦略コンサルではないので要注意。IT業界で働く意志があり、若手のうちに叩き上げでスキルを身に着けたい人にはおすすめ。終身雇用のような働き方ではない。基本的に残業過多であり、いかにスキルアップして自分自身で働き方をコントロールするかが重要となる。
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大手電機メーカー。人を大切にする風土があり、人の良さに惹かれて入社する人も多い。事業部が分かれており、他の事業部が何をやっているか見えにくいことがネック。グローバル展開を進めるも、現状国内のブランド力頼みになっている現状は続く。上意下達かつ内向き業務も多いため、若手の内に成長できる環境としては少し弱い。福利厚生やワークライフバランスは整っているため、腰を据えて働きたい人には良い。
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大手化学メーカー。グローバルシェアも高い。体育会気質ではなく、穏やかな人が多い。日系大手には珍しく、早い段階から副業を認めている。人も良くワークライフバランスも整っているため非常に働きやすい環境。年功序列かつ上の世代が詰まっているため、若手が抜擢される環境ではない。年次が上がれば給与もうまみが出るため、終身雇用で働くのがおススメ。
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人気就職先ランキング常連。愛社精神の強い社員が多い。安定した経営基盤を持つ。本社の社風はかなり日本企業的。新しいことへの取り組みハードルは実は高い。ディズニーというロイヤリティが高いため就職先として人気となるが、日本企業的な実態の中で自分が長い目で見た将来に何をしたいのかを考えておいた方が良い。
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総合化学メーカー大手。堅実・慎重な社風。旧財閥系なこともあるのか、日本企業的な特色は強い。合併を経て未だ社内文化はまとまっていない模様。中核である三菱ケミカルの給与はもう少し低く、特に若手の内はあまり給与には期待できない。ワークライフバランスは重視されており、働きやすさは高い。
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損害保険大手。マネジメントが弱く、経営層と現場で意識の乖離がある。働く社員にとっては現場の年功序列、保守的な考えの元で働くことになる。福利厚生等は充実しており長く勤めるには良いが、モチベーションの高い空気ではないためスキル等を磨きたい人には不向き。
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損害保険大手。典型的な大企業特徴。様々な会社が入り混じっているため、社内風土は掴みにくい。福利厚生等はしっかり整っている。国内業務に関しては単純作業がメインとなるためスキルアップの道は狭い。上役職が詰まっているため、1000万円に到達するのもなかなか難しい。
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規模が大きくなるにつれてベンチャーマインドは薄れてきている。社長のワンマン感が強く、社長が決めた方向性にスピード感を突き進む。かなりの体育会系企業。手を上げればチャレンジできる環境ではあるため、若手のキャリア形成には良いか。数字にコミットする風潮があり、やりきることが求められる。合う合わないがはっきり分かれる会社。
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電子部品製造メーカー。世界でもトップクラス。真面目で堅実な社員が多い。既存のコンデンサの校長に支えられている部分を解消しようと、M&Aを積極的に行ってはいるが、人材・技術ともにシナジーを上手く発揮できていない。日本企業らしく横並び評価であまり差がつかない。堅実に技術に向き合って長期的に働きたい人におすすめ。
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生命保険大手。海外市場への参入等を精力的に進めているが、大部分の社員は国内業務。体育会な空気ではなく、金融機関にしては風通しが良い。入社して数年で会社内でのルートがほぼ決まる。ルートによっては転勤リスクは年次を経ても高いため人生設計がしにくい。本社で常に仕事をし続けられる社員は一握り。
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ソフトウェア開発会社。SKYSEAが主力商品。スピード感があり、実力主義で運営されている会社。ただし社長のマネジメントが強く、トップダウン体質は強い。平均所得の低いSE業界に置いては比較的給与は良いが、絶対水準で見ると所得は低い。数字に対して拘りを持ち続けなければならず、穏やかに働きたい人には向いていない。
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機器メーカー大手。トヨタ自動車への依存度が高い。トヨタの親会社としての意識にしがみついている。トヨタが存在する限り経営は安定するため、自社で成長を切り開いていく意識は低い。賞与はトヨタ、デンソーの額に準じて決定される。有給消化率は100%に近い。トヨタ自動車からの配当金も大きく、前のめりに利益を生み出す必要もないため、成長意欲の高い人には向いていない。
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外資の空気がしっかりと根づく。転職者がほとんどを占めるため多様な文化が存在する。能動的に動き、数字を出せばしっかりと評価される。結果の出ない社員には辛い環境。業務量は多いが、結果さえ出せば良いためワークライフバランスの取りやすさは個人能力に依存する(結果ハードワークになる人も多い)。米国の方針に左右されるため日本からイノベーティブな取組は難しい。転職していく人も多く、勤め上げる会社ではない。
58
製菓会社。社内の雰囲気は明るく、風通しも良い。働きやすい環境なので、多くを求めない場合にはとても良い会社である。関西の企業だからかユーモアのある人が多く在籍している。競合菓子メーカーにはコスト競争力の点で劣っており、中々ヒット商品を継続的に出し続けることができていない。一握りではあるが、管理職に昇格することができれば年収1000万円を越えることができる。
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穏やかな人が多い。日系ビールメーカーとしては他社に規模が劣るためか、自社商品への強い愛着心の強い人が多い。国内飲酒人口は減少傾向であり、市場は厳しい。海外や他製品に活路を見出す必要あり。ビール会社らしく、顧客や社内での飲み会が非常に多く、その点でワークライフバランスと健康を崩す可能性も。全国拠点のため転勤は非常に多い点もライフプランの中に組み込んで検討すべき。
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重工業メーカー。事業部が分かれており、それぞれ別企業のようなあり方となっている。基本年功序列であるが、部門によっては業務自体は若手に任せる傾向もある。部門間によって業務負担や給与が左右される。グローバルに展開していることを感じられる機会は多い。規模の大きなものづくりに携わりたい人には良い企業。ただし個人として何かキャリア形成できるスキルが付くかというと難しい部分もある。
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企業規模に比して、チャレンジを推奨する文化。チャレンジする人が好まれる風土であり、手を挙げない人には向いていない環境。事業部制であり、横のつながりは薄い。利益の割には、社員還元は薄いが、製造業で見ると良い水準。評価は年功序列な空気があり、手を挙げて成果を残してもあまり評価されない。海外比率が高く、海外との関りは比較的多い。
58
化学メーカー大手。保守的な日本企業の文化が強い。人にやさしくのんびりしている空気。総合職は大きな問題を起こさない限り、いずれ管理職になれる。総合化学メーカーとして、幅広い商材があるため会社としてはしばらくは安定的か。成果に関わらず横並びで、30過ぎで大体の総合職は800万円はもらえる。モチベーションが高い人に仕事が集中するものの、報酬には差がつかないような環境。
58
東京を中心とする不動産デベロッパー。企業自体はオーナー企業なこともあり、上を伺う文化は強い。東京の開発という大規模プロジェクトに携わることが出来るのは魅力に一つ。海外とのやり取りも多く、英語スキルはあると良い。財務面は強固なわけではないためあまり冒険できる体質ではない。東京で働き続けることになるとこも特徴。同業他社に比べると給与水準はやや低め。
58
グローバル大手のガラスメーカー。フランクに意見を交換できる風土は根付いている。チャレンジを推奨する創業精神があるものの、寡占市場に居ることもあることから挑戦のスピード感は遅い。採用が上手く、上位大学から学生が集まり、比較的モチベーションが高い。年功序列で給与は30代中盤までは横並びで上がるイメージ。新卒の学歴で見ると、コンサルや商社とも引けを取らないレベルであり、そこと比較して転職を検討する若手が一定数。
58
光学機器メーカー。挑戦的な人は少なく、穏やかな人が多い。のんびりと仕事をして、それなりの給与が欲しい人には良い環境だが、成長は難しい。既存の主力事業の見通しは不透明で回復の見込みも立ちにくい。大規模な人員整理を行っており優秀な人材が流出している。残っている人が優秀かと言われると微妙。
58
成田国際空港の管理を行う。公団が前進であり、公務員的な空気が強い。成田空港利用者が無くならない限り経営は安定するため、モチベーション高く変革を起こす必要がない。ルーチンワークを粛々と遂行することが重要。年功序列横並びだが、毎年確実に昇給し、高い水準の給与を得ることが出来る。成長ではなく何よりも安定が欲しい人にはおすすめか。
58
韓国の親会社の影響が強い。ほとんどが中途社員で、多様なバックグラウンド持つ人が多いため、企業風土はまだ醸成されていない。基本的に自由な文化で、国籍等関係なく評価されるが、現状はまだ韓国人が上にいることが多い。企業規模が大きくなるにつれて守りの部分が増えてきた、ベンチャーマインドの強い人から離職しているような状況。
58
食品大手。のんびりとした人の良い社員が多い。オーナー企業でもあり、トップの意向を気にしながら仕事を進める。保守的で新しいことにはチャレンジしない。既存ブランドの基盤は強く、圧倒的シェア。海外展開は遅れており、今後の課題、海外に携わりたい人には現状不向き。新卒を優遇する文化あり。30代後半で昇進すれば1000万近くになるが、それまでの昇給幅は非常に狭い。
58
映画業界No.1。ゆったりとした穏やかな社風。採用人数は一桁後半人数。映画配給がメインであり、映画を制作できるわけではないため要注意。また、映画事業部への配属は半分程度であり、映画に興味があって入社したにもかかわらず不動産業務をすることもあり得る。経営体制も固く、映画に強い興味関心がある人はチャレンジしては。
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半導体の検査機器のメーカー。グローバルニッチトップの企業で、グローバルシェア100%の分野も持つ。技術開発職の採用のみ。少数精鋭の部隊で若手から一つのプロダクト開発に携わることも出来る。最先端の開発研究に携わっていきたい優秀な人には是非受けてほしい企業の一つ。
58
LSIをはじめとする電気機器を開発・販売メーカー。主にパチンコ用。技術があれば新卒でも採用されるかもしれない。社員数100名以下のベンチャーで給与はかなり良い。
58
様々な事業を傘下に持つ。機器メーカーがメイン。若手からでも提案等の出来る空気がある。海外展開が相当に進んでいるため、日本から海外に行くよりも海外で外国人を採用することの方が増えてきている。様々な事業に挑戦した人にはおすすめ。市場の縮小、競合激化により現在の待遇が維持されるかは不安定。
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不動産ディベロッパー。NTTからの影響が大きいため会社としての機動力に欠ける。上層部はNTTからの出向組が多く、不動産業については疎い人間が多いことも課題。社内向け業務が多いためスキルアップは望めず、給与も大手ディベロッパーやNTTと比較して低い。NTTの社風は継いでいるため社内の雰囲気は良い。
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設計事務所大手。優秀な人が多くプライドを持って働いている。若手でも意見を言えるフラットな組織であり、人材教育の意識も高いため設計士としての成長を後押ししてくれる環境。プロ集団の中で厳しい競争環境。ある一定までは年功序列だが、その後は実力主義。勝ち組と負け組が社内ではっきりと分かれる。業務量は多く、かつ仕事の好きな人が多い集団のためワークライフバランスの調整はかなり難しい。
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大手情報機器メーカー。若手にもそれなりにチャンスを与える社風。しっかり新しいことにチャレンジする姿勢もあるがうまくいくことは少ない。縦割り組織なので他部門に頼み事は中々できない少し息苦しい環境。技術力は十分、基盤も安定しているもののその資源を有効活用できていない。意思決定が遅くのんびりしているので事業が進まない。大企業にしては珍しく人事評価が比較的適正。給料は普通。残業代で稼ぐ。
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メガバンクの一つ。採用人数はかなり多い。他グループと比較すると体育会系。一度評価でバツがつくと出世に響く、年功序列等の大手金融機関の特徴はもれなく兼ね備える。銀行の人員削減が謳われる時勢でもあり、就職人気ランキングでも銀行全体の下落は著しい。
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SMBC系列の信託銀行。元Citi銀行の部門を買収することで発足。元々は外銀の優秀な人材がいたが、現在は徐々に日本企業的な組織へと変貌している。統合後評価制度も横一列に整理されたが、旧CitiとSMBC系列との間には未だに溝がある。赤字部門であり、特に他信託銀行と比較して強みがあるわけでもないため展望は明るくない。統合後のシナジーに期待したかったが、徐々にSMBC的な色が強くなってきており、統合メリットは発揮されていない。
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化粧品メーカー。創業者一族が代表を代々務める。変化を好まない体質であり、社内は穏やかな雰囲気。横並び評価で給与には差が付きにくい。社内政治が重要であり、創業者の意向が重視されるため、チャレンジの機会は少ない。管理職の椅子が少なく、社内政治に成功した人が出世する。キャリア形成という意味ではおススメ出来ない。
57
元公社のため官僚的な意識を持つ人材が一定層存在する。インフラと化していることや、公営に近い側面もあるため廃業になることはないが、経営は右肩下がり。給与は現在では良いが、このままの水準を維持できるかは懸念。現状打開策となる事業の立ち上げには成功していない。ただし、ホワイト企業なことに間違いはなく、福利厚生充実、有給消化率も高い。
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メガバンク一角。採用人数は多い。統合3行のわだかまりも大分解消し、グループ全体での戦略を推進中。やはり大手金融機関らしく、一度社内評価でバツがつくと出世に響く。大手企業病の解消には時間がかかりそう。大量の人員削減も打ち出しており、そもそも銀行業界自体が今後どうなのかという懸念は常に残る。
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信託銀行大手。みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行はみずほグループとして合同採用を行う。単独でみると、三菱UFJ、三井住友に規模では劣るが、グループとして競争力をどう高められるかが鍵。給与は比較的高水準であり、成長性を求めず一生働きたい人には良い環境。業界環境の懸念は常につきまとう。
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自動車メーカー。競合に比べると少し規模が劣り、その分給与や福利厚生面でも劣後。なんと言っても広島に密着していることが大きな特徴。広島での存在感が大きいためある種官僚的な組織。土地や郷土愛に馴染めずにやめていく人が後を絶たない。相当にマツダ製品好きか、働く場所に一切こだわりのない人でないと働き続けるのは難しい。
57
大手電気機器メーカー。日本企業的な側面が強い。組織としてカンパニー制を採用しており、カンパニー単位で一つの縦割り組織になっている。過去の商品の優位性が現在も強いため、近々で新たな柱を立ち上げる意識は薄い。かつてはチャレンジ精神を重視していたが、現在では保守的な空気が強くなってしまった。
57
不動産業界大手。かなり体育会系で縦割り組織色が強い。年功序列である一定の役職までは同じように昇格できる。若手でも挑戦的な業務に取り組むことは出来る。徐々にワークライフバランスの考え方も浸透してきており、残業時間等も短くなっているが、住宅系では未だに激務である。20代は年齢の一桁×100万円が給与イメージであり、高給。
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古くさい考えが根付いており、激しく指導することで部下が伸びると信じている上司が多い。新しいことにチャレンジする雰囲気は一切なく閉鎖的な企業文化。日本最大の預金量を保持しており、その資金運用で収益を出している。給料は低く、残業代で稼ぐ人が多い。郵政グループで給与水準が同じであることから、日本郵便の業績が好転しない限り給与制度改善には至れない。
57
大手製菓メーカー。穏やかで人の良い社員が多い。オーナーの同族企業ではあるものの、風通しはよく、若手からチャレンジ出来る環境もある。企業規模も大きくなっているためスピード感には欠けるがチャレンジしようという空気はある。ただし成長を求められるような社風でなく穏やかに働くひとが多く、前のめりに働くひとが少ない。
57
元公社のため官僚的な意識を持つ人材が一定層存在する。インフラと化していることや、公営に近い側面もあるため廃業になることはないが、経営は右肩下がり。給与は現在では良いが、このままの水準を維持できるかは懸念。現状打開策となる事業の立ち上げには成功していない。ただし、ホワイト企業なことに間違いはなく、福利厚生充実、有給消化率も高い。
57
ニッチな分野で強みをもつ企業。創業者のワンマン経営体質であり、トップダウン色が強い。体育会色が強く、特に社内政治が重要。社内の付き合いが重要視される部分もあるため、そういった付き合いを好まない人には不向き。基本給は低く、賞与比率が高いため、不況時には業界内でも給与水準が低くなる。ニッチ分野でシェアが高いため、会社としては安定している。
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同族経営であり、トップダウンが強い。堅実な経営風土。早くから海外展開を進めていたこともあり、海外志向の強い社員は多い。一方で海外に行ける人材は限られており、ミスマッチで流出する若手も多い。食品業界の中では給与は平均より高いが、全体で見ると高いわけではない。
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医療用ポータルサイトを運営。中途採用社員が多く平均年収が引きあがって見える、新卒の給与は良いわけではない。コンサル出身者等も多く、合理的な判断行動を求められる企業文化。新しいことに挑戦して行く風土はあり、若手でも経験をつめる。チームより個人といった風土であり、のんびりと人との関わりを大切にしながら働きたい人には向いていない。
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保守的で堅実。意思決定に時間がかなりかかる。組織の階層構造は深いためか。優しく穏やかな社員が多く、のんびりした風土。人を大切にする空気があり、ワークライフバランスの良さは特徴の一つ。給与はメーカーとしては一般的な水準だが、高いわけではない。複写機の一本足打法から脱却できるか。新規事業は育っておらず現状のままだと、きつい状況。先行きや待遇の上がる見込みの不透明さから人材の流出が進む。
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農機メーカーとして有名。事業部毎の縦割りで中小企業の集合体のよう。比較的ニッチな分野でグローバルシェアが高く、市場自体の成長性も見込めるため、業績については安泰か。イノベーションを求めつつも、リスクを取らない姿勢が根付いており、立ち消えになることもしばしば。社員採用を積極的に行っているが、育成環境が整っているとは言えない。現場で学ぶスキルが内向きスキルが多く潰しは効きにくい。
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電子部品メーカー。強力なトップダウン体質であり、指示は絶対。上の意向で組織体制が頻繁に変わる。優秀なエンジニア確保のため、女性は顔採用かとの噂あり。上の指示ありきのため保守的な考えが蔓延している。人を大切にする文化が薄く、ワークライフバランスの悪さやトップダウンすぎる風潮に嫌気の指す社員も一定数。半導体需要は今後も見込まれ、事業としては安定しているのでは。
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電気通信会社大手。NTTグループの中では、成り立ちゆえか比較的チャレンジングな風土。ただしあくまでもNTTグループの中ではというベルで、一般的に見ると堅く保守的。公社時代の年功序列や競争意識の低さは残る。NTTグループ共通のホワイト企業感は強い。大きなミスが無ければ年功序列で昇進し、良い給与を得られる。終身雇用前提であればおススメ。
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生命保険大手。保守的かつ年功序列。住友生命は生保業界の中でも体育会系の人材が多い。斜陽産業でもあることから、変革スピードが求められるが、相互会社の形態も相まって意思決定のスピードに欠ける。内向きの仕事や国内営業がメインであり、業界や会社の変化を感じられる人間は少ない。30代前半で1000万円。
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フラットさや多様性を打ち出しているが、実際は上意下達、年功序列な典型的な日本企業。新しいことにチャレンジする風土はなく、決められたことをこなす。ニッチな分野で高い技術力を持ち、マーケットシェアも高い。海外展開もしているため、若手の内から関わることも出来る。進化を求められる業界だが、新規事業の立上は難航し、買収でカバーしている。ジョブローテーションは少ない。海外駐在だと1000万近くまでいくが、基本1000万は厳しい。
57
日本の政策金融機関。中小企業の金融面からの支援等を行う。強力なノルマ主義であり、多くの不正を生み出すほど。トップダウンが強烈で、上の言うことは絶対。半官半民で制度融資を武器に戦えているが、強みはそれだけ。民営化論は度々出ており、仮に民営化したとした場合、自力での存続は厳しい。厳しいノルマや会社としての将来性懸念から離職する人は多い。
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タイヤメーカーとしてグローバル大手。年功序列、トップダウン気質で意思決定に時間がかかる。タイヤ事業に一本足だが、タイヤ自体イノベーションが起こるものでも無いため、現状のままでも比較的安定する。40歳前後で1000万円に乗るイメージ。個人としても会社としても成長機会が限られており、安定してのんびり働きたい人には良いかも。ただし転勤は多いため、プライベートは安定しにくい。
57
製薬大手。グローバル化を進めているが、内情は日本企業的な文化が色濃い。営業以外の部署であれば給与のコストパフォーマンスは良い。製薬会社の営業冬のインターンから内定が出ることもあるため、入社したい人は参加するようにしよう。
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大手樹脂加工メーカー。カンパニー制を導入しており、基本は配属されたカンパニーを中心にキャリア形成を行う。志願すればカンパニーを超えた移動も可能。カンパニーによって有給や代休を取りにくい空気感がある。業界内では比較的給与は高く、福利厚生も手厚い。
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大手食品加工メーカー。以前に比べてワークライフバランスは改善傾向、ただ商品が日配品であるため自由な休みは取りづらい。ブランド力が強いことが魅力の一つであるが、事業部によってはブランドのない分野で仕事をすることになるためギャップを感じやすい。また、事業部を超えた交流は少ないため閉じた世界でのスキル形成となる。
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保守的でリスクを取らない経営姿勢。典型的な年功序列型である。おっとりとした人が多く、挑戦的な空気ではない。社内業務やルーティンワークが若手業務の大半を占めるため、若手の成長環境としては不向きかもしれない。安定的にワークライフバランスを重視して生活を送りたい人にはおすすめ。
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大手科学メーカー。危険物を扱うことから法令遵守の意識は極めて高い。また、人材育成にも力を入れており教育制度がしっかりしている。社内でも育成しようという雰囲気はあり、新卒にとっては良い環境。事業基盤は安定しているものの、新規事業が弱くこの先の急成長は見込めない。年収の上がり方が完全に固定されており、年功序列の色が強い。
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空調機、化学製品の世界的メーカー。もともとは関西発の企業だが、順調に伸びて空調シェア世界一を獲得した。活気があり愛社精神がある社員が多いので、社内の雰囲気は明るい。IT関連が非常に弱いことが気になるが、空調機一本に絞らずフィルタなどにも手を広げているのでこのまま順調にいけばさらに事業は伸びると思われる。評価が高ければ昇給するが、評価基準が曖昧だという声も多い。
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大手SIer企業。平均ん年齢は非常に高く、保守的な企業。動きが遅く様々なステークホルダーが絡み合っているので中々新しい事には手を出ない。部署間でのナレッジ共有が苦手な企業でその点非効率。下請けに仕事を丸投げするために技術力の低下が懸念されているが、今のところ打開案はない。給料制度は年功序列で全体的に不満を持たれているが、近年改善しようという動きがある。
56
大手SIer。巨大な組織なだけあって、かなり組織体制は整っている。特徴的なのは労働組合が強いこと。それ故残業代不払いや勤怠時間の不正などは絶対に許されない。かなりのホワイト企業である。保守的な会社なのでチャレンジ精神が旺盛な人には向いていない。何もさせてくれない。若手の内は給料が低く年功序列で上昇していく。福利厚生はかなり手厚い。
56
大手金融SIer。社内は明るい雰囲気で、楽しんで働いている人が多い。プロパーに開発業務の大半を任せてしまっていることから、自社の開発力がつかずプロパー依存の開発になってしまっていることが課題。新技術を取り入れようという動きが盛ん。日本生命の言いなりではあるものの、良い待遇をしてもらっている。部署によって残業時間が大きく異なるので注意。給料は低い。
56
大手非鉄金属メーカー。企業文化として穏便なタイプが多く、怒りをあらわにする人はほとんどいない。部門ごとに様々な雰囲気がある。新規事業への投資が少ないので事業拡大は見込めない。技術面で社内の一部の人間に頼りすぎている。一つ一つの事業規模は大きくなく、業界内で圧倒的シェアを持つ製品がほぼない。利益率が低いものが多いのが課題。年収は並。
56
住友グループの総合重機企業。国立大学出身が多いので低学歴や中途採用は肩身が狭い。雰囲気は事業むによって大きく異なり様々。上には逆らわないことが基本で、保守的な人材が多い。グローバル化が進んでおり、売上が国内に集中していないのは良い点。意思決定スピードは極めて遅い。新規事業にあまり手が出出せていない。年功序列の色が強い。
56
東京海上グループの生命保険会社。中途から出向者、プロパーと様々な人員が集まって組織を成している。ライフパートナーと呼ばれる営業職員であれば成果を出すほど給与が上がる仕組み。数千万稼ぐ人からジリ貧まで多種多様。通常の内勤職は年功序列での昇給だが、4大生保と比べても見劣りしないレベルで昇給する。
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教育業界がゆえに若手の教育にも力を入れる。若手から裁量が大きく仕事がしたい人には良い環境。教育に想いのある社員が多いためビジネスライクに仕事を捉えたい人には向いていない。長年教育業界の第一線企業であるため仕事のやり方が完成されている。優等生タイプの人が多いため、教育業界に変革をといったイノベーティブな思想を実現するには難しい環境。
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NTTからの受注がメインで安定的。安定的であるがゆえに挑戦的な環境ではなく保守的で個人・会社ともに成長はあまり望めない。業界内では比較的高給。現場配属の場合はプライベートは調整しにくい。安定した会社で、反発せずに順調に生活を送っていきたい人にはおすすめか。
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野村グループだが、採用は信託銀行単体として行う。10~20名の少数採用であり、若手でも成長することを求められる。野村證券からの出向者がポストを占めがちであり、プロパーで入社するとその後のキャリアアップに難航する。順調に進めば30代前半で800万円程度の年収になるが、そこから先の役職が溢れている。
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超大企業のわりに未だにベンチャー気質が残っており、新しいことに挑戦する経営姿勢がある。スピード感が重視されており、若手の内から大きな仕事に取り組むこともある。とは言え、やはり基本は大企業であるためベンチャーを思い描いていると物足りなさを感じて転職する人も。自分がどの程度のスピード感・成長性を持ちたいか、リスクを取れるのかを考えた方が良い。
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大手ITベンダー。元々はメーカーとしての側面が強かったが、ITサービスの収益重視に切り替わった。どの大企業でも同様だが、多様な部門があり横の連携はとりにくい。間接部門がダブついており営業やSEへの大幅な配置転換が行われた。SE職は既存のシステム開発に依存した体制であり、新たなスキル等を身に付けられる環境ではない。変化の速い業界においてスピード感に欠けているものの、現状は国内での知名度や規模によりカバーしている。SIとしてのキャリアを身に付けるのは難しいのでは。
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乳製品メーカー大手。新しくチャレンジするよりも、ミスなく堅実にこなすことを求められる。ブランドも強く需要も安定しているため、チャレンジの必要性が薄かったが、今後は何かしらの変革が必要だと見られる。依然として会社としては、ぬるい環境であり成長や変革を求めている人には合わない空気。30歳で600万円程度であり給与は高いわけではない。
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明治乳業と明治製菓の食品部門が統合して誕生。食品メーカー大手。食品(特に製菓)の中では給与が高い。大企業的な特徴は他と共通で年功序列、トップダウン、減点主義。プロパー社員が評価される傾向があり、挑戦を避けて安定的に勤め上げるには良い会社。理系学生からの人気が高い。
56
民営化前に入社した社員が大半なので公務員気質の人が多い。既存の郵便局のネットワークを維持していくことを主眼においているためグローバル化の動きは一切ない。ほぼ全ての業務がマニュアル化されており、マニュアルに沿ってコツコツ仕事を進めたい人なら楽しく働くことができる。主要な顧客層が高齢者なので年々顧客が減っていくのが苦しい。基本的な給料は低めだが、福利厚生は手厚い。
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大手機器メーカー。旧来の日本企業体質。技術力に圧倒的な強みを有しており、国内シェアの殆どを握る分野もある。スピード感を持った体質ではないが堅実な経営体制であり大きくコケることは無いと見る。社員個々人も優秀な人が多数集まる。評価制度が横並びであり、成果に応じて評価差は付かない。純粋に技術に興味のある人は腰を据えて研究開発に取り組んでみては。
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衛生陶器・住宅建材メーカー。ものづくりへのこだわり、愛情を持った社員が非常に多い。従来の日本企業体質。安定したシェアとブランド力を持つため、ハングリー精神には欠ける。前のめりに仕事を死体人には向いていない。北九州本社であり、九州出身者が多い。九州出身でない場合、その地で自身のライフプランを設計できるのかは要検討。
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大手食品メーカー。教育制度がほとんどなく、新入社員を育成する気はない。基本的にはついた上司のスタンスで面倒をみてもらえるかどうかが決まる。放任主義の上司だと自分で習得していくしかないので成長スピードは遅い。昇格においての評価基準が曖昧で、結局昇格するのは上司に対して意見を言わないイエスマンが多い。調味料では大手なので会社の看板だけである程度勝負ができるのは嬉しい。給料は低い。
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大手機器メーカー。京セラフィロソフィと呼ばれる独自哲学で有名。大家族的な付き合いをする会社であり、人間関係が非常にウェット。アメーバ経営と呼ばれる事業部毎の採算性を取っており、事業の多角化と事業部の収益性の向上が果たされている。フィロソフィの重要度が非常に高いため、フィロソフィに合わない人はとことん辛い。入社前に本当にフィロソフィになじむことが出来るのか必ず考えた方が良い。
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自動車部品メーカー。トヨタ系列。トヨタ傘下のこともあり安定していたため、変革を好まない風潮がある。自社独自の強みのある商品が少なく、今後の業界変化を踏まえると厳しい。とは言えトヨタ傘下であることを考えると安定は想定される。また愛知の田舎でも勤務になるため、その地で人生設計を考えられるかも大きな検討課題。
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光学機器メーカー大手。事業部制を採用しており、数字への意識が強い。個人へ求められる成果レベルも高く、若手からでも挑戦できる環境がある。そのかわり挑戦したからには成果をシビアに求められる。意欲高く成果を出せる人は出世速度も早い半面、受け身の人は成長機会が少ない。事業部の業績により賞与が左右されるため、ハズレ事業部に行くと辛い。
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国鉄時代の名残か、日本企業的な上下関係も厳しく体育会系の多い環境。鉄道事業は不調であるため、事業を多角化してカバーする必要がある。旅行業や不動産業を展開しており、現状は比較的安定している。九州出身の人がやはり多く、九州で働きたい人にはお勧めか。給与水準は低いため、全国区の企業に就職した同年代と比較すると頭一つ以上劣ることは覚悟すべき。
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自転車部品と釣具メーカー。自転車部品では世界でもトップシェアを誇る。同族経営企業であり、トップダウン気質。企業規模は大きいが、内部統制等は効いておらず中堅企業のような風土が残る。釣り好き、自転車好きな社員が多い。製造業の中では比較的給与水準は良く、福利厚生も充実している。趣味の分野を仕事にして、安定を求める人には良いか。
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電動工具メーカー大手。創業者によりトップダウンが強い会社。グローバル比率が高いものの、内情は日本企業としての特徴がかなり強い。堅実さを推奨しており、挑戦する環境はない。出世すればするほどトップダウンにイエスを言うことを求められる。海外赴任のチャンスは多い。基本給は低く、賞与で給与水準を引き上げているが、トータルで見ると高いわけではない。
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化学メーカー。実力主義をうたうものの、実態は日本企業的な雰囲気が強い。組織の意識が強く、個人として成長意欲を前面に出す人は敬遠されがち。グローバルニッチでシェアが高いため、グローバルに惹かれる人もいるが、実際に携われるかは事業部によってかなり異なる。国公立卒が多く社員は優秀だが、モチベーションの高い人は少ない。定年まで安定して勤め上げる会社。
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電子部品メーカー大手。創造を企業文化に掲げているが、近年ではM&Aで規模を拡大しており、オリジナリティのある革新は出ていない。競合に対して劣っている部分も多いものの、社員のモチベーションはあまり高くない。本社は東京だが、秋田がメイン事業地であり、秋田への配属リスクは持っておくべき。やや成果主義が導入されてきており、給与面にも反映されている。
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セラミック・がいしメーカー。上意下達の縦割り組織。保守的な思考で、チャレンジしたい人には不向き。排ガス規制を追い風に堅調だったが、自動車EV化の流れが進むと、行く先には懸念あり。財務体質はかなり健全なため、この先も安定性は高いと見る。給与カーブもゆるやか、保守的な差のつきにくい環境であるため、成長意欲が強い人や、実力主義を好む人には不向き。
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非鉄金属大手。歴史ある企業であり、保守堅実な風土。少数精鋭をうたっており、企業規模のわりに社員は少ない。上層部が詰まっており、若手の昇進速度は遅い。また、その層が平均年収を引き上げており、若手の給与はあまり高くない。年功序列で管理職になればやや上がるイメージ。給与の悪さや、ワークライフバランスの悪さから若手の離職率が高い。
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スイス本社の超大手食品メーカー、ネスレの日本法人。外資系ではあるものの、日本文化も強く終身雇用前提で勤めている社員も多い。外資の日本法人であり、基本仕事は日本向き。海外志向を持って入社するとギャップを感じるか。基本は年功序列に沿うが、やや成果主義な部分もあり横並びではない。1000万円の壁は40代あたり。
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大手食品会社、メーカーとしても商社としての役割も持つ。水産系に強みがあり、社内で力が強いのも水産系の人間。かなり体育会色の強い企業。縦割り社会であり、上意下達に従う人が評価される。統合による旧会社間の壁がまだ取り払われてはいない。年功序列での昇進であり、モチベーションや成果に関わらず昇進できる。
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自動車メーカーの一つ。古い日本企業体質。ガツガツする人は少なく、基本皆のんびりとしている。海外比重が多く、海外との関わりも多いが、本社と現地の橋渡し役に留まりがち。次世代技術への展開はかなり遅れており、自社単独で展開できるほど余裕があるわけではない。のんびりした社風と裏腹に業界環境の見通しは不透明であり、危機感を感じて離職する人も。成長環境としてはイマイチ。
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海運業。海上勤務者には高い報酬が支払われるのが一般的だが、陸上勤務者にも比較的高い給与が支払われる。社内の人員は少数であり、風通し良く女性でも働きやすい。基本的に英語の出来ない人は仕事にならないことが多いので要注意。
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商船三井グループの不動産ディベロッパー。大阪・東京でのオフィスビル賃貸業が主力。堅実経営でありリスクを抑えているため、スピード感はあまり感じられない。単体での社員数は100名以下であり毎年の新卒採用人数は一桁前半。社員が少ないため若手にも業務を担当する機会があるが、会社全体として成長意欲が強いわけではないため、成長目当てでの入社にはギャップあり。
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住宅設備メーカー。複数社が合併して誕生した経緯から社内の風土にも微妙な差異がある。トップダウンでのマネジメントが強く聞いて着る会社であり、社長の交代に合わせて方針等が大きく変わる。体育会系の雰囲気あり。上が詰まっておりポジションは順番制。多忙な割に成長機会が少なく、若手の転職率が高い。
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ゼネコン大手。規模が大きく技術力もあるため、人の育成に力を割く余裕が見られる。大企業らしくフットワークは重い。本店と支店では雰囲気が大きく異なり、支店での縦社会はかなり厳しい。現場勤務になった場合、プライベートの時間はほぼ無いと見た方が良い。内勤と現場で大きく差が生まれることは覚悟しておくべき。
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化成品・医学品を中心とした専門商社。家族的・ウェットと表現されるくらい社内での人の関係が強い。人付き合いが苦手な人、プライベートは切り分けたい人は苦労する。数字で評価を上げるよりも、人間関係で評価される部分もある。30代以降給与の伸びが限定的であり魅力が落ちる。社内風土に浸かっていると成長度合いが低く転職も容易ではなくなるため、終身雇用前提の人におすすめ。
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新潟を対象とする放送局。新潟へのUターン就職先として人気。地元で就職したい人には良いのではないか。年功序列の意識が強く、普通に仕事をしていれば普通に昇格昇給していく。柔軟に経営に取り組もうとしているものの、大きな挑戦等は出来ない。
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市場調査・マーケティングリサーチを行う企業。基本的に組織は業界ごとに分けられており、業界を超えての関わりはほとんど無い。データを扱う仕事ゆえに、正確性や頭の良さを求められる。真面目な人が多く、風土も真面目。マーケティングを行うわけではないので要注意。
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人気就職先ランキング常連企業。経営破綻からの回復に合わせて、コスト意識や旧来の固い考え方から変革が進んでいる。パイロットや客室乗務員はフライト等の関係で不定期勤務となるが手当や連休等を含めると良い条件。内勤職の場合、給与は他業界と比較しても低水準。業界先行きも決して明るいとは言えず、航空業界で働きたい強い思いがあるのかは考えた方が良い。
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水処理のリーディングカンパニー。大きく二つの事業部に分かれており、別会社といわれるほど違いがある。最近では少しずつ事業部を超えての交流もあるようだが、基本は部門を超えての異動はない。配属リスクがやや高め。体育会系の年功序列組織。ニッチ産業だがグローバルで活躍する企業でありある程度の多忙を良しとするのであれば、それなりの給与水準かつ安定的ではある。
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トイレタリーメーカー大手。学生からの就職人気は高い。オーナー企業でかなりのトップダウン型でありトップの意向は大企業にもかかわらず迅速に展開される。体育会系の社員が多い。ライフイズワークと社内で言われており、ワークライフバランスの確立は難しい。マーケ志望の学生が多いように感じるが、実際業務につくことが出来るのは5年後等になる。それまで多忙に耐えられるのであれば挑戦しても良いか。
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半導体・液晶製造装置・印刷関連機器メーカー。関西勤務中心。異動が少なく、担当業務が長期にわたって個人に帰属する。若手の大きな仕事を任せることが多い。労働組合の力が強く、勤務時間に比して給与は高いためワークライフバランスを重視し、関西で働きたい人には良い環境。
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海運業。海上従業員の募集のみ。海上職は乗船中は手当が付き、給料がかなり良い。下船した後は数ヶ月休暇を取りまた、数ヶ月乗船という生活を繰り返すことになり。高給で貯蓄が溜まりやすく、長期休暇を取れることから憧れる人も多い。一方で、常に危険と隣り合わせかつ、乗船中はほぼ休みがない生活を送るため体力気力ともに必要な仕事。
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製薬大手。一族経営の日本型企業でトップの意向により会社の方針が変わる。トップに物を言える社員はいない。営業であれば一生涯全国を転勤し続けることになる。過去は待遇面が良かったものの、改定により飛び抜けて良いものでも無くなっている。マネジメント層は皆上層部の意向を伺っているような会社。
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海上安全確保を理念とする曳船事業を営む。現在新卒採用募集なし。給料は良いが大部分が残業代であり基本給が良いわけではない。業務が多く、土日に稼働をしなければならないことも多い。
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鉄鋼や機械の専門商社。堅実慎重。部門ごとの独立採算制で横のつながりは弱い。プロジェクトを組んでの仕事というよりも、個々人での仕事の方が多い。古くからの付き合いを大切にしており、事業や働き方に新規のモノを取り入れることは少ない。営業部門は比較的残業が多いものの、その他はワークライフバランスを調整しやすい。
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海運。新日鐵住金・日本郵船の関連会社であり、上層部は関連会社からの人事が多数。非常に堅実慎重な経営で新しいことに挑戦する環境ではない。営業配属の場合、取引先が海外顧客の場合もあるため、深夜や休日の業務も発生する。基本新日鐵住金が転けない限りは安泰なため、刺激のない安定した生活を送りたい人には良いか。
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電子材料等を扱う専門商社。歴史ある企業故に堅実保守的な経営体制で、年功序列を重視する。採用は人柄重視で、社内は穏やかで人の良い人が多い。営業や海外駐在の場合プライベートは調整しにくい。若手に仕事が集まる傾向にあり、若手でも裁量をもって仕事ができる。腰を据えて働きたい人には良い。
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グローバルで展開する楽器メーカー。ヤマハ発動機は二輪採算部門が独立した別会社。音楽好きの社員はやはり多い。若手・中堅にはチャレンジ意欲のある社員もいるが、会社としては保守的で動きは遅い。転勤が多い上に、本社に戻っても浜松勤務になることが原因で退職社員が一定数いる。驚異となる競合も少なく、全体的に穏やか。ゆっくり腰を据えたいのであれば良いのではないか。
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真空装置メーカー。理系出身が多い。技術部門は自由闊達な風土で、若手のうちからでも意見を言える。年功序列で終身雇用前提の人が多い。給与は残業代で稼いでる部分も多い。過去のリストラ、組織改革以降、給与面はあまり恵まれていない。海外出張がかなり多い。
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半導体試験装置メーカー。若手の採用人数が減っており、10名以下。社内にも若手が少ない。意思決定者が多く、ボトムアップでの挑戦的な意見は中々通らない。グローバルで強いメーカーであり、英語は重要。業績の波が大きく、賞与等は不安定。残業は少なく休みは取りやすい風土である。
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チャレンジ精神の強い会社。若手からの意見も取り入れていく風潮。社内に様々な事業部があり、部門を超えての異動もある。社内で転職したように感じるほど業務の幅が広い。人材の流動性も高く、出入りが激しい。営業部門の給与は高いが、管理部門は営業部門と比べるとイマイチ。住宅補助等の手当ても厚い。上昇志向の人が多く、キャリアアップのため転職していく人が多い。
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メガバンクと比較すると待遇等は劣る。体育会系の風土。銀行らしくトップダウン、保守的。銀行の人員削減が謳われる時勢でもあり、就職人気ランキングでも銀行全体の下落は著しい。銀行で働きたいという思いがあるのであれば別だが、安定性という観点では銀行業界は正しいのかという疑問は生じる。
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大手非鉄金属メーカー。縦割り意識が強く、変化することを嫌う企業文化がある。地味で真面目な人が多く、のんびり仕事をしている。100年以上続く企業からか、やはり意思決定のスピードは遅い。新規事業で成功できていない点が課題。今後急速に事業が伸びる事はなさそうだ。30代後半までは年功序列で給料が上昇していく。
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アパレル大手。体育会系の社員が多い。年功序列で上司の言うことは絶対。土日もセールや店舗周り等で業務に当たることが多く、平日の残業も含めるとかなり多忙。課長や部長になれば給与はそれなりだが、若手のうちは給与が満たされているとは言い難い。
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コンシューマゲーム、玩具メーカー。バンダイナムコホールディングスが持株親会社。成果を出すための残業や休日出勤は多い。また、実力主義を謳っている割に、人間関係を重視する側面も強い。50歳手前で部長職以上でないと、肩を叩かれるもしくは自主退職に追い込まれる風潮があり、定年まで働いている人を見ることは少ない。長期のキャリアビジョンは描きにくい。
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社員も多くなったこともありベンチャーマインドは薄れている。新卒入社者の給与は安く上がりにくいため、企業文化とのギャップも相まって転職していく若手も多数。新しいことを会社としてチャレンジしようという気質も薄れてきている。週3休等で何かと話題には上るが肝心の給与の低さに耐えられるか。
55
日系クレジットカード会社。銀行天下り者が役員ポストに就くことが多く、長期的な戦略を会社が持っているとは言いにくい。国内唯一のブランドホルダーではあるものの、海外シェアは低く、ドメスティックな展開がメインになっている。新規サービスや海外展開に力を割く余裕はなく、熱意のある若手は退職する傾向有。
55
産業ガスメーカー大手。グローバルシェアも高い。100年以上続く企業らしく、伝統的な日本企業体質。基本年功序列で穏やか。安定した経営基盤があるため、新しいことにチャレンジする雰囲気は無い。限定された業界のスキル等しか身につきにくいため、転職はしにくい。転居を伴う転勤も多いため、その部分を含んで長期的に働くことができる人なら良い環境。
55
アサヒグループの清涼飲料水部門会社。アサヒビールの販売会社からスタートしているため、アサヒビール社員からは下に見られがち。アサヒビールと比較すると年収は低く、40歳を超えた辺りで1000万円の管理職が出てくるイメージ。
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印刷大手。紙媒体の印刷業は斜陽産業。事業を多角化やグローバル化が必須。一族経営の強いトップダウン企業。トップの意向で経営方針が変わる。事業部を複数の統廃合を繰り返しており、選択と集中ができていない。一族の給与水準は高い反面、社員の給与水準は高くなく、不満を抱く人は多い。今後の会社展望は明るくはなく、社員待遇も更に低下する懸念あり。
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学生時代にスポーツをしていた人が多いからか、社風はわきあいあいとした雰囲気で、風通しの良い企業である。近年はグローバル化に力をいれている。全体的にアパレル分野が弱く、順調に伸びていないことが課題。給料は高くはない。福利厚生があるものの、額が少ないのが気になる。
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エレクトロニクスメーカー。日本企業的な体質が強く、非常に保守的で堅実。慎重すぎて時流を逃すこともあるが、その分やると決めた内容は時間をかけてでも育て上げる。産業用ロボット等にはまだ伸びしろがあり、今後も軽佻な業績推移が見込まれる。事業部毎に賞与は決定されるため差が出るが、基本給は横並び。九州本社でありライフプランは考えておいたほうが良い。
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医療機器メーカー大手。医療業界に共通するが企業文化はかなり保守的で堅実。グローバル化を進めようとする半面、社内は依然日本企業的な体質。社会貢献性に魅力を感じるような人の良い社員が多い。給与水準は高くない。既存事業はしばらくは好調で安定しているのでは。安定故にぶら下がり社員も増えてきており、成長や変革に対して前向きな社員が減っている。
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女性用下着が中心の衣料品メーカー。体育会系の人が多く、日本企業的な上下関係もはっきりしている。女性人気が高く、社員にも女性が多いが、上位ポストは男性が占める傾向にある。柔軟性・スピード感は弱く、新しいことへのチャレンジは少ない。京都本社であり、キャリアプランに京都を組み込む必要がある。総合職給与は40歳頃に1000万に届くかどうかの水準。
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非鉄メーカー大手。ファスニングは世界でもトップクラスのシェアを握る。そのため、社内はのんびりとしており挑戦への意欲は低い。海外と関わる機会は多く、総合職の殆どが一度は海外案件を経験するのでは。海外赴任すると比較的給与は良くなるものの、全体水準としては低め。富山県黒部への転勤が多く、そこがネックで離職する人も多数。
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総合建設大手。良いものを作ることに対して会社全体の士気が高い。受注不可の案件でも手を抜かず企画を行うくらい真摯に建築に向き合う。新入社員は一年間全寮制で研修を受けるため、同世代の連携が強いことが特徴。建設業共通だが、特に現場近くではワークライフバランスは無いようなもの。横並びではあるが、給与上昇幅は比較的高く、残業代等含めると30代前半で1000万円近くになる人も。
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アイシングループの自動車部品メーカー。平均年齢が若く、体育会系のような空気。会社が急成長したため、マネジメントや教育部分が追い付いていない部分が多い。トヨタだけに依存しておらず他メーカーへの共有も多い。人を説得できる人、口の上手い人が出世しやすい。年収800万程度まではほぼなにもせず昇給する。30代半ば〜後半で1000万を見込めるが、人の肥大化とともに門戸が狭くなっている。
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証券大手。証券会社に見られがちな根性論が現場レベルでは残る。営業ノルマ主義の会社。ただし銀行系になったことで、かつてよりはコンプライアンスに厳しくなった印象。投資銀行部門はcitiの名残を持つが、ほとんどの人は証券風土の現場に配属される。顧客本位を掲げるも、営業ノルマとの間で精神をすり減らす人も多い。給与面の待遇は良く、お金モチベーションの人には良いか。成長意欲の高い人も多く、より良いステップアップで離職する人も多い。
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MS&ADグループ傘下の損害保険会社。昔ながらの企業体質の会社。社内向きの無駄な業務も多い。合併を繰り返しているため社内派閥が残り、無駄な社内政治に時間を取られる。他の損保会社と比べると、自動車保険に偏重。既存事業は横ばいか縮小が見込まれるが、海外事業等は親会社にて行うため、同社で打てる手がほとんどない。退職者も募っており、今後自社だけで生き残れない場合さらに人員整理をして、親会社と合併するのでは。
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三菱重工と日立製作所の火力発電事業統合会社。従来の日本企業的な縦割り、保守的な企業風土。三菱重工の社風を強く受け継ぐ。火力発電業界自体は逆風。これと言って生き残りの戦略があるわけではない。国内優位性は高いが、海外の競合には差をあけられている。競合でもリストラが起こっているような状況で、同社が現状を継続できるかは怪しい。30代中盤で800万円くらいのイメージ。
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電気機器メーカー。トップダウンかつ年功序列な旧態依然とした組織で、対処のためか組織改編が頻繁に行われるが効果は出ていない。実力主義を掲げ、若手でもチャレンジ出来る環境だが、それと給与体系は関係ない。複合機へ依存していたが複合機自体は斜陽産業であり、新規事業の創出が課題。現状は新規事業が当たっておらずやや懸念点。リストラも実施しておりある程度スリム化されているが、今後また整理が起こらないとは限らない。
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大手機械メーカー。全体的に社員はゆったりした性格の人が多く、わからないことがあれば周りに聞けば優しく教えてくれるような職場。ゴミ焼却の技術力はトップだが、新規事業がそれほど順調ではないためにやや不安は残る。技術系の仕事は下請けに投げる。完全な年功序列制である。
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日系のコンサルティングファーム。年功序列ではなく成果を出せば昇格できるが、外資同業に比べて給与は一歩劣る。戦略案件は数が限られる。実力がある一部の社員に優先的に戦略案件が回るため、携わりたければ社内で結果を出すしかない。営業担当及びPJリーダーへの社内営業が上手い人は昇格しやすい。
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証券大手。社内の空気は比較的穏やかだが、人は体育会系の人が多い。ハッスルという合言葉が社内にある。成績にこだわる文化が形成されている。新卒はまず営業に配属され、その中で成績を残した人が本部等へ異動できる。ノルマに耐えられず退職する人が多い。有給は取りやすく、残業も管理されているためワークライフバランスは悪くない。
55
ゼネコン大手。典型的な日本大企業。年功序列で30代後半までは昇進できる。フットワークは重い。有給取得の勧めやノー残業デー等を進めているものの、ワークライフバランスはかなり悪く、プライベートの時間はほぼ無いと見た方が良い。社員の裁量は小さいため、成長できる環境ではない。
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ゼネコン大手。経営は保守的でスピード感は高くない。社員同士は穏やかで、のんびりとした社風。年功序列ゼネコン全体に言えることだが、特に現場では、ワークライフバランスはかなり悪く、プライベートの時間はほぼ無いと見た方が良い。また、転勤が非常に多いことは認識しておくべき。
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不動産ファンドを運営。元外資系ということもありオープンな社風で、年齢関係なく仕事ができる。中途入社が多い。新卒の育成体制が整っているわけではないため、主体的に業務から学べる人は成長できる環境。実力主義の部分があるものの、基本は年齢が高い人が昇格していく。若手で入社して腰を据えて昇格していく企業ではない。
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ゼネコン大手。年功序列で優秀な人が出世するといよりもダメな人が脱落する。有給取得の勧めやノー残業デー等を進めているものの、ワークライフバランスはかなり悪く、特に現場に出た場合、プライベートの時間はほぼ無いと見た方が良い。プライベートを犠牲にしてでも残業代で稼ぎたい人には良い環境では。
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土木建設、道路舗装をメインとする建設会社。年功序列で昇進していき管理職になると1000万円を超える。残業代で給与を稼ぐ体制であり、若手のうちは給与はよいものの時間はない。36協定内で残業をつけることになるため、サービス残業も発生する。なお中途社員の待遇は悪いため、入社するなら新卒で。
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証券取引所等の賃貸事業がメイン。兜町等のディベロッパー業務にも進出しているが、デベロッパーとしての立ち位置は大手にはまだ劣る。給与は年功序列で横並びだが、業界大手と比較しても劣る水準ではない。採用人数は少なく、若手にも様々な業務に携わる機会がある。大手で限られた仕事をするよりも、幅広い経験をしたい人には良いかもしれない。
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工業用計器と制御機器のメーカー。BtoB企業。保守的でスピード感はない。事業部ごとの縦割り文化であり、事業部を超えての交流は殆ど無い。人が良い社員は多く、面倒見が良い。悪く言えばぬるい空気感のため、成長できる環境ではなく、腰を据えて安定的に働きたい人には良いのでは。
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電気機器メーカー。半導体製造装置等。年功序列で上の役職が詰まっている。社内で若手でも意見を言える風土があり、むしろ意見を言わない人は評価されない。顧客第一主義の文化が根づいている。顧客対応で業務時間が長くなることが往々にしてある。賞与が給与の中でも比率が大きいが、業績連動するため安定性はない。
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歴史ある企業であり、日本企業的な特徴が色濃い。優秀な人が出世するよりも、ダメな社員が落ちていくため、全体的にモチベーションが高い環境ではない。若手の内は特に給与が上がりにくい。福利厚生手当は充実している。
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光学機器・電子機器メーカー。過去のオリンパス事件を踏まえてか、コンプライアンス等の意識が高く、規範に縛られがち。保守的な風土。社内調整スキルが上手い人が評価される。メーカーの中では給与は良い方。社内には受け身で無難に業務を進める社員が多いため、がつがつ取り組んでいきたい人には合わないかもしれない。
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大手電気機器メーカー。30代が少なく、20代と40代以上で構成されているので、若手を育成しようと言う雰囲気が全社的に存在している。日本的な企業でのんびり働いている。安定して長く勤めることのできる会社。海外にも進出しようとしているが、英語力のある社員が少ないことでうまくいっていないことが課題。給料は階級制で昇格試験に合格する必要がある。
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教育への想いのある社員が多い。徐々に新たな取り組みも行っており、若手からでも意見の言いやすい環境が出来てきた。教育業界で確かな地位を気付いており、会社の安定性の面は良い。昇進昇級に関しては年功序列だったところから、実力により飛び級をする等の例も出てきた。
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印刷大手。紙媒体の印刷業は斜陽産業。事業を多角化やグローバル化が必須。事業部を複数立てているが横のつながりは全く無く、今後の柱となりえる新規事業は生まれていない。給与水準は高くなく、不満を抱く人は多い。今後の会社展望は明るくはなく、社員待遇も更に低下する懸念あり。
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日本電気株式会社。電機メーカー大手。日本の大企業的文化が強い。トップ層は大企業病からの脱却を謳っているが、全社に浸透しておらず、結局は変化を好まない空気が強い。事業売却やリストラを繰り返してきているが抜本的な体質強化は行われておらず、今後の先行きも不安定。安定志向の人にとってもリスクをはらむ。
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ホビーメーカー大手。社内の空気は明るく自由、おもちゃ会社といった雰囲気そのまま。日本市場は縮小する中、海外展開に注力するが苦戦。給与水準は低い。製品が好きであれば働くモチベーションになるが、それ以外の部分に魅力を感じにくい。若手の離職率も高い。
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製菓メーカー。体育会気質の社員が多い。トップダウン気質の強い会社であり、年功序列が強い。企画においてもボトムアップで提案が通ることは稀。身近で強いブランド力を持つため、学生人気の高い会社であるが、業務面ではかなり泥臭い部分があることは覚悟すべき。給与水準は高くない。
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人材派遣会社。チャレンジしようといった風潮はあまりなく消極的な姿勢が目立つ企業。逆にチャレンジングなことを成し遂げた人のほとんどは転職してしまっている。それゆえ尖った人材は社内には残らずに、普通の人が多い。業界内で1位でもなければ他社に負けない強みも特にないのでパッとしない。福利厚生は充実していないうえに給料も高くない。
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システムインテグレーター大手。縦割りの日本企業文化。働き方改革を推進しており、残業時間少、有給消化率高の環境である。住商系列であり、親会社から案件が来るため比較的安定感あり。またグローバル案件も増えてきている。一方で給与面への不満は多い。ワークライフバランス目当てで入社する人も増えており、成長に対する意識等は低くなってきてる。
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メガベンチャー。会社規模は大きくなったが比較的ベンチャーマインドは残る。手を挙げた人に仕事を任せてくれる風潮があるため、若手の内からでも経験を積むことが可能。給与面は営業などの分かりやすく成果が出る部門だと伸びは良い。一方部署によっては30歳1000万はきびしい。プライベートと仕事の切り離しがしにくい会社であり、若いうちに挑戦的な環境でガツガツ働きたい人にはおすすめ。
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医療機器メーカー大手。社風は日本企業そのもの。年功序列で上下関係が重視され、社内政治が重要。急成長した企業であり、社内体制の構築は追い付いていない。特に若手社員の育成環境は弱く、若手の人材流出が続く。内向きな業務も多いため、若手の内に成長を求める人には不向き。給与は基本給が低く、賞与でカバー。基本給の上がり幅は低い。
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住宅メーカー。300年の歴史がある会社。やはり保守的な側面が強い。ただし住宅市場の先細り等を懸念して、新事業の開拓にも力を入れ始めており、会社として変革していく意思が見られる。営業は実力主義であり売れば儲かる。営業職は成果を出しかつ社内営業の上手い一部の人が昇進する。営業部門から他部門への異動は難しく、ハードワークの中での長期勤務に嫌気がさし辞職する人が多い。
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文房具やオフィス用品メーカー。同族経営会社。オーナーは経営姿勢を変革させていこうという意思があるものの、企業上位ポスト者はオーナーありきの姿勢が強く、本質的には保守的。家族的な付き合いをする会社であり、良い人が多い。国内での知名度は高いことは強みだが、市場自体は縮小傾向であり、その中で拡大できる新たな分野は見つけられていない。平均年齢は高く居座り組が多い。
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自動車向け部品メーカー。寡占市場でもあり、競争意識は低くのんびりとした人が多い。同族経営によるトップダウンが強く、年功序列保守的な企業風土。本社は東京だがほとんど東京勤務は無く、メインは静岡。静岡への勤務については考えておくべき。給与水準は完成車メーカーに比べると劣る水準。
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オートバイが主力のメーカー。自由闊達、アクティブな空気がある。やはり二輪車好きが社内には多い。海外売上比率が高く、海外と触れる機会もそれなりに多い。若手のうちでも手を上げて新しい取り組みに挑戦することは可能だが、昇給昇格は年功序列に沿う。磐田市での勤務がメインとなるため、勤務先の環境に嫌気が差して離職する人も多い。
54
関西圏の鉄道が中心。地元に根付いた基盤を持つため、非常に堅実保守的な企業風土。新しいことに挑戦していく雰囲気はない。事業内容が非常に多岐に渡るため、総合職の配属リスクは高い。鉄道業界は鉄道を強く志望してうける学生が多いため要注意。鉄道系につきたければ、グループ会社の採用を受ける方が良いか。
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機器メーカー。技術力重視で職人文化。マーケットインよりもプロダクトアウト思考。プリンター一本足であり、今後の業績の跳ねは期待できない、横ばいからやや衰退か。グローバル展開しており、海外と触れ合う機会は多いものの、長野県で人生の大半を過ごす人が多いため、その点は認識すべき。ライフプランのミスマッチに起因する離職は多い。
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地銀最大手。東日本銀行と合併し、コンコルディア・フィナンシャルグループを発足。非常に保守的な風土が強く、とりあえず上の顔色を伺う文化。グループ発足により営業基盤が広がったとはいえ、業界先行きは不透明。地銀として最大規模であろうと、遅かれ早かれ危機に直面するか。革新的な取組が必要なのかも知れないものの、古い体質のThe日本企業であり、企業姿勢が変わるのには苦労が想定される。
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自動車メーカー。競合に比べると少し規模が劣るものの、熱狂的なファンが多いことで有名。年功序列、学歴主義が残るような古い日本企業体質。独自性のある技術で戦っている一方で、世の中のトレンド技術には遅れがち。自社ブランドを好きな人が多く、本当に興味を持てなければ居づらい環境。チーム意識や教育意識が低く、個人に業務負荷が大きく乗る。その割に給与水準は低く、待遇面での不満は大きい。
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機器メーカー。売上のほとんどが海外に寄っているため、国内での知名度はいま一つ。海外と関わる仕事が多いためグローバル志向の人にはお勧め。役員も含めた社員同士の距離が近い、あまりガツガツと野心を持つ人はいない。プリンター事業に比重が寄っているため、変革を起こそうとする風潮はあるが芽はまだ出ていない。のんびりと優しい環境であるため、成長意欲の高い人には向いていない。
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福岡県中心の大手私鉄。福岡出身の人がUターン等で地元の優良企業値して選ぶことが多い。年功序列で保守的な会社。鉄道やバス、不動産等により安定した収益基盤があるものの、この先国内が大きく成長する見通しは持ちにくい。福岡では知名度もあり、それなりの会社だが給与水準は一般的に見ると低い。海外との関わりも多く、海外駐在をすればそれなりの手当てが付くが、それでもトントンかやや低いくらい。
54
三菱UFJ系列のクレジットカード会社。上層部は銀行出向者が多いため、銀行のような企業風土が強い。年功序列の横並びで、優秀な人には仕事が集まるが評価は大きく差が付かないような環境。グループ母体が大きく潰れることはないと見るが、成長していくビジョンは見えにくい。内向き業務、ルーチンワークが多いため、市場で評価される人材にはなりにくい。
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超体育会系の不動産企業。ワークライフバランスは一切考えるべきでない。気合と根性でとにかく売る方針。若くして稼ぎたいという人には良いのかもしれない。成果が出ずや、体を壊し等の理由で次々と人が辞めていく。学歴やスキルが足りず、どうしても根性で巻き返しを図りたい人には良いかもしれないが、それ以外の人には全くおススメ出来ない。
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大手自動車メーカー。会長をトップとしたトップダウンの色が極めて強い企業文化が長年続いている。よって、指示待ち人間が多くなってしまった。意思決定されれば現場までへの展開スピードは非常に早く行き届くように体制が組まれている。技術開発力が弱く、それは開発費の無さに起因している。福利厚生が企業規模の割にほとんどない。給与制度は年功序列でさらに能力査定が入る。年収は低い。
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太陽生命とT&Dホールディングスを発足。税理士に強いネットワークを持ち、税理士を代理店とした中小企業向け保険の展開が特徴。日本の金融機関的な特徴は強い。年功序列の縦社会。終身雇用前提で入社する人が多い。中小企業市場への参入は激化しており、既存のチャネルのみでは厳しい。しかし、これまで既存のチャネルに依存していたため新たな手を打てずに居る。恐らく縮小傾向が進むか。順調に行けば30代中盤には1000万円。全国転勤リスクは常に付きまとう。
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日立製作所の子会社のSIer。法令遵守の意識が高く、保守的な社風から時代についていけていない感が否めない。社内システムは前時代的な古臭いものを未だにしようしており、IT企業であるといった意識が低い。福利厚生はしっかりしているが、基本給はそこまで高くないので残業代で稼ぐ人が多い。
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人事コンサルティング会社。理念教育が進んでおり、社員への浸透度が高い。やや宗教じみており、理念経営に合わない人には辛い環境。社員の士気は高く、活気のある環境で、若手の成長環境としては良い環境。起業家というよりもビジネスマンとしての成長側面が強い。労働時間は長く、給与水準は低いのに優秀な人材を採用できている点は非常に優れている。
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トヨタの子会社の自動車メーカー。社内の雰囲気は悪くないが、いわゆる大企業病。下からの意見は届きにくく、意思決定のスピードは遅い。しかし、やると決まれば動くのは早い。自社に開発力が圧倒的にないことが弱み。福利厚生がしっかりしている反面、給料に満足感はなく残業代で稼ぐ人が多い。
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日本の大手鉄道会社。顕著に保守的な企業体質でチャレンジすることを嫌う。安心安全を第一に考えることが全社的に浸透している。悪しき風習などから抜け出せていない部分が散見され、現代にそぐわないような非効率的な慣習をいまだに続けていることは課題。しかし、上はそれを当たり前だと思っているので中々改善されない。年功序列で給与が上がっていく。
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NECグループの大手SIer。社内の雰囲気は部署によって大きく異なる。優秀な社員に仕事が集中しがちで不公平な感じがある。NECからの仕事がほとんどを占めている。責任の所在を極端に気にするSIerらしい文化があり、自分の担当範囲でない業務は絶対にやらない。小さな仕事でも一度受けてしまうと今後も受けなくてはならないのが嫌で、担当範囲を明確にするために話し合う事もしばしば。給料は低い。
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乳原料・チーズ、食肉加工品等の輸入卸。国内トップレベルのシェアであり、大手企業を相手に仕事が出来る。高い専門性を持っており、アジアでの事業展開を進める。今後海外と関わることが増えてくる。国内では接待等で時間を使うことも有るが、激務という程でもない。
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外資系製薬のロシェ傘下。外資系な一面も徐々に増えつつ有るが、未だに日本企業文化は根強い。風通し良く社内の雰囲気は良い。製品力も強く安定しているため、ガツガツした雰囲気は薄い。実力主義を取り入れていこうとはしているものの、年功序列は色濃い。外資資本が入っていることを強く期待していてはギャップがある。
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ガスの専門商社。社員を大切にする文化があり、業務外でも関わりが多い。最初の配属部門で今後のキャリアがほぼ決定されるため、志望とことなるキャリアになる可能性もある。水素関連で話題になるが、携われるのは極一部。管理部門は残業が少ないものの、支店は休みを取りにくい。給与は横並び。
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非鉄金属の専門商社。部門間異動はほとんどなく、同じ商材を生涯担当する。総合商社出身の経営者で構成されているため、ノウハウや教育体制は充実している。若手のうちに実務についてしっかり経験し、海外経験も出来る。海外対応で拘束されることもあるが、ワークライフバランスは比較的とれている。総合商社に比べると給与は劣る。
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投資会社。新卒は採用されない可能性が高い。従業員数は20名強。オーナー企業であり、社員は家族のような関係。ワークライフバランスは非常に調整しやすい。身近で投資会社の経営を見ることが出来ることは非常に良い経験になる。
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準大手ゼネコン。真面目で実直な人が多い会社。経営も堅実な経営でありリスクを取る挑戦はしない。やはり建設業界共通だが現場は多忙で、プライベートを取りにくい。会社としても現場の働き方改革に取り組んでいるが難航している。年功序列の昇格昇給で、大手ゼネコンと比べるとやや劣る。
53
不二製油が中核企業。食品油脂等の食品素材加工会社。経営は安定的で、社内雰囲気は穏やか。社員同士の仲がよく、公私共に行動することが多い。業務後の飲み会等も多いためドライな雰囲気が良い人には不向き。年功序列で給与は上がり、福利厚生等の待遇も良い。能力給もあるものの給与は横並び感がある。
53
大手SIer。社内の雰囲気は良く、風通しも良い。プログラミングをしたくて入社をする人も多いが、どちらかというとシステム系プロジェクトの管理、調整にまわることが期待されている。全体的にのんびりしているので成長意欲や向上心のある人は少ない。親会社が安定しているので潰れる可能性はほぼない。開発力が下がっているので近年はそこを補強しようと積極的である。30歳前後までは一律で伸びる。
53
製薬大手。体育会系の社員が多い。活気がある社風。手を上げれば業務を任せてもらえる反面、誰のものでもない業務が浮いていることもある。オーナーによる強いトップマネジメントが無くなった現在では、マネジメント層が若干弱い。資料作り等の内部業務が多く、成長環境としては弱い。
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建材メーカー。一族経営であり、社員の意見は上層部まではほぼ通らない。営業ノルマは個人の能力によって変わってくるが、給与はほぼ横並び。優秀な人が稼ぎにくい体質。顧客が建設業のため営業は土日の勤務も多く、プライベートはほとんど無い。三和ホールディングスが持ち株会社として存在するが、三和シャッターの給与は高くない。
53
MS&AD系列の生命保険会社。三井海上、住友海上、大東京火災海上、千代田火災海上が合併して誕生した経緯もあり、社内は様々な人がいる。出身母体はどこかの派閥意識が未だに残っている。基本的に損保サイドの顔色を伺う必要があり、会社として自主的に挑戦をできる環境ではない。損保サイドからの出向者が上位ポストを占めるため、プロパーの椅子が少ない。
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銀行系証券であり、銀行(フィナンシャルグループ)の影響が強い。他金融機関同様、日本企業的な形態でスピード感には欠ける。証券会社によく見られる「詰める」文化がみずほでも残っている。学歴重視な部分も残っており、学歴の低い人は営業要員として摩耗しがち。
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トイレタリーメーカー大手。真面目な社員が多く、変化をあまり好まない風潮。従来の年功序列や横並びの評価制度に成果主義側面を取り入れようとはしているものの、これまでの社風もありあまり浸透していない。平均年齢が高く、基本的に経験や前例を大切にするためスピード感に欠ける。個として成長したい人、成果を上げた人には物足りない環境。
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音楽業界リードする存在の企業。法令遵守の意識はあまり高くなく比較的緩い。仕事は慎重に進めるよりも勢いでガンガン進めていく方が評価される。年功序列ではあるものの、声をあげればチャレンジさせてくれる社風には定評がある。近年は多角化を進めているが、注力するポイントがブレていないかといった懸念がある。年功序列ではなく頑張りを正当に評価してくれる。昇級することで給料が上がっていく。
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電気機器製造大手。永守会長をトップとする強力なトップダウンの組織形態。事業部毎の会計であり、事業部目標を達成しようとする意識が強い。目標達成のために残業が常態化していた頃と比べ、ワークライフバランス改善にトップダウンで取り組んでおり、最近はかなり改善されている。業界内ポジションは高いものの、社員の給与水準は低い。また、中途の管理職を多く採用するため、若手の出世機会が限定される側面も、
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塗料メーカー大手。グローバル企業への志向が強く、年功序列の企業文化から成果主義を目指している。海外展開を進めているが、海外マネジメントは現地の人間が担当し、日本社員の出番は少ない。成果主義への変化を進めた結果、若手でも評価されることが増えてきた。基本給は低く、賞与は高い形態のため、給与のブレは大きい。
53
大手半導体メーカー。NEC、日立、三菱が合併して誕生。企業文化は統一されておらず、派閥等も存在し、無駄な社内政治が残る。合併シナジーを発揮できず、大規模リストラを実施した過去がある。やや落ち着いた印象だが、リストラ期に給与水準は引き下げられている。自動車向け商材でしばらくは安定が見えるが、厳しい業界環境には変わりなく高コスト体質となった際の再リストラについては懸念が強い。
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化学品メーカー。やや硬直的な企業風土。真面目な人材が多く、黙々と仕事をこなすイメージ。活発な人は少ない。旧帝大等の優秀な人材の採用を進めている。企業規模や業界を勘案すると比較的給与は良い。人数が多くないため若手にも裁量のある仕事が任せられることがあり、若手の成長環境はある。他社でも活躍できる優秀な人材が成長できる環境で勤務しているため人材の質は良いが、待遇面がやや釣り合っておらず勿体ない。
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システムインテグレーター。新卒社員のみで構成されている。SE人材も多いが、営業力が重視される体育会系企業。エンジニアでも営業力を求められる。オーナー企業あるため強烈なトップダウンで会社の方針が決定されるが、現場レベルでは若手も発言し業務を担う文化。自社開発から一貫したサービス提供を行えるが、外の情報に疎く最新技術等に触れる機会は少ない。若手の成長速度は高いと言われており、スキルを付けて転職していく人も多い。
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大手SIer企業。若手にもそれなりにチャンスがある。IT系資格取得に力をいれており昇格するには指定の資格を取得する必要があるが、勉強時間は勤務時間に入らない。SIer特有の技術力の無さが見られるのは残念。評価基準が曖昧であることからか、若手の離職率が高いのが課題。給料が低いのも離職率上昇の原因の一つ。30歳前後まではほぼ年功序列制度である。
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金融業界に強いITコンサルティングファーム。ハードワークが常態化している。Fintech分野等金融向けでは強いシェアを持ち、グローバル展開を含めて今後も伸びが期待される。コンサルというよりもやはりITベンダー色が強いため、その点は認識しておくべき。SIerとしてみると、若手の成長速度は高く、給与水準も高く。かなりの長時間労働であるため、時給換算するともっと割の良い企業はたくさんある。
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大手ベアリングメーカー。古臭い風習が根付いているので、ガンガン声をあげて進めていくような人は適していない。できる限り穏便に、目立たないように仕事をする人が適している。若手は面白くないと感じる環境。企業ブランドはあるものの、価格競争で負けているのが課題。完全な年功序列制である。
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日本の自動車メーカー。閉鎖的な社風で、いつまでも過去の不正問題を引きずってしまっている。大企業の割には法令遵守の意識が甘いことが課題として挙げられる。今の時代に合わせた働き方に変化しようとしているものの、根付いた企業文化を中々変えれないでいる。度重なる不正により人材流出が抑えられず、技術力が弱くなっている事が弱み。給料は年功序列で上がっていく。
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インターネットを活用した人材サービスを提供。業界後発であるものの高い成長曲線を描く。チーム意識が非常に強い。仕事もプライベートも社員同士でハードに取り組む人が多い。優秀な社員が前向きに成長に対して取り組んでいる環境。給与水準は低く、大きな離職原因となっている。様々な新規事業を立ち上げているため、起業家としての成長をイメージする人も多いが、営業職が強い会社でありキャリア成長としては営業メインになる可能性が高いことを認識しておくべき。
52
半導体等の精密加工装置メーカー。グローバルトップ。厚生労働省の「働きやすく生産性の高い企業」最優秀賞。社内仮想通貨を用いた経営を行う。業務改善活動等で仮想通貨が貯まり、仮想通貨額が賞与に反映される等、生産性を上げる仕組みが構築されている。個人で精力的に仕事をした人には非常に良い環境。社内カルチャーが独特のため、合う人合わない人がはっきりと分かれるため要注意。
52
伊藤忠グループのエネルギー専門商社。商材ごとの取扱から、エリアごとの取扱になったため様々な商材を扱えるのは特徴的。新しいことへの挑戦には寛容。若手でも挑戦できる環境ではある。ワークライフバランスは比較的良好。ただ、一般的な大型商社のイメージで入社するとギャップを感じる可能性が高い。地方企業への石油卸のようなイメージ。
52
製薬会社。堅実経営で新しいことへのチャレンジを好まない。人数が大規模で無い割に官僚的な縦割り組織。新薬開発が思うように進んでおらず、今後の経営の見通しは不安定。過去の利益があるため、会社の規模に比べると給与は比較的高い。やりがいではなく生活のためにただ働くだけであれば良いかもしれない。
52
冷凍マグロ運搬業。現在人材の募集をしていない様子。社員数は30名弱であとは関連会社社員。一人あたりの業務が大きく、やりがい、成長環境はあるよう。年配社員が多く、若手社員には厳しい環境でもある。
52
いすゞの下請け。典型的な日本企業であり、年功序列で仕事のできる人が出世するわけではない。下請けのため待ちの姿勢が強く自分たちで何を変革しようという気概は無い。いすず一本足から抜け出す兆しはない。給与は30歳で500万円前後。
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典型的な日本企業。社内には穏やかな人が多く、全体的に人が良い。積極的に成長していこうという環境ではない。年功序列の体制であり、成果の有無はあまり関係ない。社内の上司からの評価が最も重要。開発力が高くないことが弱み。成長環境は弱い。将来展望が大手に比べると不安では有るが、そこも飲み込んで終身雇用前提で働けるのであればよい。
52
大手旅行会社。現場レベルでは意見は言える環境だが、会社として新しいことにチャレンジしていく社風ではない。従来の日本企業的な、保守的かつ縦社会な会社。関西では知名度はあるものの、旅行業全体で見るとポジションは強くない。業界として薄利なこともあり、若手の内の給与水準は低く、出世しても大きくもらえるわけではない。オンライン系のサービス等も増加しており、今後同社のポジションの旅行業が規模を保ち続けられるかは疑問。
52
とりあえずインターン受けてましたと言う学生が多い。年功序列型の組織で、特に成果を残さなくても給与は上がる。格差も少ないため基本的に社内の雰囲気は穏やか。役員はSMBCからの出向者が多く、改革的な取り組みチャレンジする環境ではない。給与はそれなりに良い水準であり、穏やかに給与をもらいながら働きたい人には良いか。
52
損保系列の生命保険会社。基本的に損保サイドの顔色を伺う必要があり、会社として自主的に挑戦をできる環境ではない。損保サイドからの出向者が上位ポストを占めるため、プロパーの椅子が少ない。給与は比較的よく、30代中盤で1000万円近くになる人も。
52
製薬会社。穏やかな人が多く、将来設計も長期的に勤め上げる前提で考える。抗体やバイオ、腎臓等で高い技術力を保有する。新薬開発、グローバル展開に力を入れようとしているが、まだ芽を出しては居ない。MR職でもワークライフバランスは取りやすい。ガツガツせず穏やかに働き続けたい人には良いか。
52
JFEホールディングス傘下の鉄鋼専門商社。横並び評価で能力の有無によって大きく給与に差が付かない。同じホールディングス傘下だがJFEスチールの立場が強い。JFEスチールお抱えの案件が多いため、ガツガツとした商社マインドは薄い。トレーディング主体のため事業投資は少なく、仕事が単調になりがち。仕事の幅が狭いため、転職市場で戦えるスキルは付きにくい。
52
ユニクロやジーユーの親会社。極めて強い社長からのトップダウン体制。体育会系気質でスピード命。とにかく変化の激しい会社なので安定志向や平穏を望む人には向いていない。社長のワンマン経営となっているため、後取りがどうなるかで社運が決まる。総合職は30代で1000万プレイヤーが狙える。
52
ソニーフィナンシャルホールディングスの一つ。ホールディングス採用でなく単体採用。ライフプランナーと呼ばれる営業中心の会社。ライフプランナーの多くは他社で営業経験をつんだ中途。新卒であれば間接部門への配属もある。営業は歩合給与だが、間接部門は固定給で、水準は悪くはない。営業偏重、かつやや宗教染みた社風に耐えられるかどうか。
52
ソフトウェアメーカー。従業員が拡大してもベンチャー文化は残る。行動することを良しとする文化であり、若手でも能動的に動けば様々な取り組みが出来る。教育制度等は整っておらず、行動しながら学ぶを実行する必要がある。ワークライフバランスは悪い。新卒入社時の給与は良いがそこから伸びない。評価が悪ければ減給もあり得る。極まれに非常に評価の良い若手が一足飛びに出世していく点は成果主義。
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米国の生命保険会社。外資系ではあるものの、実情はザ日本企業。年功序列の縦割りで、無駄な社内業務が多い。中堅層以降の人材が肥大化しており、若手の出世速度は抑制されている。上昇意欲の高い人にはマッチしない。圧倒的なブランド力を背景に現状は安定しているが、爆発的な成長は見込めない。大手日系生保と比べるとやや給与は劣る水準。
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大手SIer。統合を繰り返してきた歴史があり、企業文化は場所によって様々。インドの会社に吸収されてから社内でインド人とコミュニケーションを取る必要が出てきたが、うまくいかず難航中。グローバルな視点と日本の技術をうまく活用することによって他社に真似できない事業が生まれる可能性がある。給与は年功序列。
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「地銀の雄」として、地銀の中では規模が大きい。静岡出身者が多く、静岡内では優良企業。典型的な日本企業で、年功序列・体育会系・保守的企業。銀行業界の展望は厳しく変革が必要だが、現状見通しがない。地銀間の生き残りでは優位性があるが、展望が厳しいことに変わりはない。静岡県内では給与は高い。危機を感じた若手が離職し、採用を拡大しを繰り返している。
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大手ハウスメーカー。社内の雰囲気は良くフラットな組織。チャレンジ精神は評価され、若手にも大きめの仕事が任される。無借金経営を続けており自社資金はかなり潤沢。人事評価は適正であまり不満は持たれていない。福利厚生や補助が整っている反面、給料はゆっくりと上がる傾向。
51
不動産会社、ディベロッパー。都市部を中心に保有不動産賃貸や投資開発を行う。ワークライフバランスが整っている上、給与も高水準。社内は若手でも意見の言いやすい環境であり働きやすい。もともと銀行の系列企業だったこともあり、現在もみずほとの繋がりが強い。上層部の社員はみずほからの出向者が多い。
51
不動産会社。圧倒的に体育会系。完全実力主義の営業第一の会社。目標ノルマを達成できるかどうかが評価指標。営業職の場合、成果を出さないと社内に居づらくなるため、プライベートをなくしてでも成果を上げる風潮が強い。ワークライフバランスはほぼない。離職率は高い職場だが、身を削って営業スキルを身につけることも出来るかもしれない。
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設備工事会社。空調部門と塗装部門があり、部門を超えての異動はほとんど無い。体育会系の社員が多い。年齢を重ねるとともに成果評価のウェイトが高まる。残業代含みで30歳1000万円に行く人も。若手からベテランまで最低でも50時間程度の残業が続き、土日はほぼ無いような生活を送る。使う時間はないが、身を削ってとにかくお金を稼ぎたい人には良いかもしれない。
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設備工事会社。年功序列が基本だが、管理職になれる人数が限られているため年次が上がるにつれて実力主義の色が濃くなる。残業が多く、ほぼ休みのない環境で働くため、プライベートはない。個人で仕事を受け持つため有給や代休も取りにくい。残業代を含めると給与は良いが、プライベートを犠牲にしたくない人は行かない方が良い。
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新潟地盤の中堅ゼネコン。年功序列での評価だが、部門により昇格昇給スピードに差がある。基本給は多くはないが、賞与が景気の波で大きく変わり、一年分出ることもある。社内は人手不足の様相が濃く、業務量が多い。他建設と同様にプライベートを切り売りしてお金を稼ぐ業界。新潟県下では知名度を誇るため、Uターンで就職したい人には良いかもしれない。
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J-REIT運用のアセマネ業を展開。現在新卒採用はない模様。金融出身の中途社員が最も多い。皆優秀な社員であり、プライドを抱えているため、個人で仕事を行うことが多い。優秀な人がハードワークするため、社風として激務になっている部分は少なからず存在する。
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不動産会社。土地を仕入れてマンションを建設し販売するビジネスモデル。教育制度はなく自力で力をつける必要がある。社員数は少なく、新卒採用をやっているかどうか。
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製薬大手。穏やかで安定志向の社員が多い。製薬会社の中では内資企業らしさを強く残す企業。営業力は過去の方が強く、近年では優秀でない人も一手数出てきた。繁忙期以外は残業も少なく、休みも取りやすい。給与も年功序列とは言え、若手も高水準ではある。
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製薬大手。体育会系の人材が多い。安定志向の堅実経営でトップダウン経営。個人パフォーマンスではなく、チームパフォーマンスを重視する。年功序列だが年齢を重ねれば必ず役職が付くわけでない。パフォーマンスによる賞与の差額は小さい。体育会系のトップダウン風土がかなり強いため、合わない人にはとことん合わない。
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総合建設会社。安藤建設と間組の合併により誕生。社内的には間中心。両社とも保守的な企業であり、現在も保守的な体制が続いている。建設業らしく、現場勤務は長時間残業・休日出勤が常態化している。大規模案件よりも中小規模の案件が多いことは認識しておくべき。
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内資系の製薬会社。縦割り社会だが、合併による派閥等を引きずっており、組織としてはうまくまとまっていない。穏やかで人の良い社員が多いが、団結力は弱い。グローバル展開を目指しているが、現状はあまり進められていない。状況打破のために若手からの登用やビジネスアイディアを募集しており何かしらのチャンスはあるかもしれない。
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内資系製薬。人柄の良い社員が多いが、トップマネジメントが弱いため、全体として流されやすい雰囲気。そのような環境ゆえか、ガツガツとパフォーマンスに拘る人は煙たがられる。成績による賞与額もあるが、基本的に差異は小さい。ノルマ等への縛りが緩いことに加え、総合職は裁量労働制のため比較的ワークライフバランスの調整はしやすい。
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福岡の石炭の卸商社。新卒採用は行っていない模様。年功序列の典型的日本企業の体質。中途メインだからか、社内研修制度等は整っておらず自力でキャッチアップする必要がある。専門的な知識が求められる業界のため、大変な部分は多い。
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採用はGMOフィナンシャルホールディングスで行われる。中途での採用が多く、年次に関係なく評価されやすい。社員がそれぞれ精力的に働いており、主体的に動いて経験を積める人でなければ合わない環境。元からいた社員の評価が高い等、やや評価に属人的で不透明な部分がある。また、若手が多く、研修環境はイマイチ。
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阪急百貨店と阪神百貨店が統合して誕生。古い体質の会社であり、トップダウンかつ保守的。新卒は最初の数年間販売職で研修を積むが、社内スキル以外に身につくものは少ない。関西での知名度は高いものの、百貨店業界の先行きは不透明であり、古い社風でもある同社がどのようにして生き残っていくかは疑問。少なくとも大きな変化や成長は見込めないのでは。
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製薬会社。明治グループのブランド力はあるものの、製薬会社としての規模は中堅。新薬のパイプラインが弱く、今後メーカーとして生き残れるかは大きな課題。ジェネリック頼りの経営だが、ジェネリックも頭打ち感が出る。MR職の募集が大半である。他メーカーに比べると休日出勤等も少なく、ワークライフバランスは取りやすい。
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「一平ちゃん」や「明星チャルメラ」で有名な食品メーカー。親会社の意向が強く、とにかくその方針に沿って事業が進んでいく。自由度を求めるにはあまり向かない社風。福利厚生は手厚いが基本給が低いことに不満に持たれがち。年収は他の食品メーカーと同等で特に高い印象はない。本社は周りに気を使い居心地が良くないという声が目立つが、支社ではわきあいあいと仕事ができる。
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挑戦的で体育会系気質な社風である。風通しも良く、わきあいあいと仕事をするので社員同士の仲が良い。若手でも活躍できる環境。広告代理業以外の事業にも手を出しているものの、他社との差別化がうまくできておらずイマイチパッとしない。昇格の給料幅が低く給料に満足していない人が多い。優秀な人ほど退社してしまうことが課題。
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ゲームメーカーセガとパチンコメーカーサミーの持ち株会社。セガよりもサミーの方が社内では強い。採用は各会社ごと。イメージからかセガのほうが学生人気はある。上層部に人が溜まってきており、年功序列でのキャリアルートが見えにくい。年収はセガが若干サミーよりも低いか。
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大手パチスロ・パチンコメーカー、ゲームメーカー。全社的に積極性を重視しており、積極性があれば基本自由にできる。大企業なだけあり法令遵守の意識は高め。中途採用者は肩身が狭く、新卒に疎まれる存在。パチスロ・パチンコ業界が縮小しているため、何か違う稼ぎ柱を作らなければ存続は危うい。ある程度は年功序列で給与は上昇する。
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製パン大手。日本企業的な強いトップダウンの年功序列組織。大きなミスさえしなければ、給与は年数を重ねると勝手に上がっていく。高卒社員も含まれるため、平均年収が低くなっているが、大卒社員の給与はそこまで悪くはない。特に変革を起こそうとしているわけでもなく、成長モチベーションを持つ人が多いわけでもない。ワークライフバランスは非常に悪いことは認識しておくべき。
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ソニーフィナンシャルホールディングスの一つ。ホールディングス採用でなく単体採用。同業他社に比べると歴史が浅く、自由な雰囲気がある。他同業からの転職組が多いため、金融機関らしい空気やはり残る。給与水準は同業他社比でやや劣るか。拠点が大都市に限られており、他損保に比べて僻地勤務等のリスクは低い。
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歴史ある食品メーカーでもあり、変化を嫌う保守的な空気が強い。新卒文化が強く、ほとんど新卒。外からの意見を取り入れる機会が少ない。ブランド力は圧倒的かつ、信用度も高いため安定感はある。給与水準は低く、管理職となってもあまり期待できない。モチベーション等考えずにとりあえず定年まで勤めるスタンスなら良いのでは。
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三越・伊勢丹を代表する百貨店運営企業。三越と伊勢丹が統合して発足したが、ようやく社内融和が見えてきた。上層部は伊勢丹出身者のほうがパワーバランスが強い。足元はインバウンドで支えられているものの、百貨店業界は厳しい環境。リーディングカンパニーとしてのプライドか、新しいことへの挑戦に腰が重い。安定的に勤め上げることが出来るかも怪しく、現状おすすめできない。
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親和銀行、熊本銀行とふくおかフィナンシャルグループを発足。採用はふくおかFG経由で各行に振り分ける。古くからある地銀であり、昭和のような企業風土が残る。九州地域では随一の規模を誇るため、業界の淘汰の中でも比較的生き残るか。ただしあくまでも生き残り期間が伸びるだけで縮小傾向にあることは代わりはない。
51
大手IT企業。体育会系気質でチャレンジングな社風。会社は次々に新しいことに挑戦するので、自主的に興味を持って勉強ができるような人が向いている。トップダウン型の経営。慢性的な人材不足からスキルのある中途を採用することに力を入れており、新卒入社で頑張ってきた人が中途に給料が劣ることもしばしば。そのため若手が不満を持ち、人材流出に繋がっていることが課題。給料は昇給制で、仕事ができれば昇給も早いが、そもそも昇給額が小さい。
51
主体的に行動すればやりたいことをやらせてくれる風土。若手が成長できる環境もきちんとある。ゲーム好きな人がかなり多いので、ゲーム好きでなければ浮く。新規IPの創出に苦戦しており、かつてのIPに依存している。給与に関しては年功序列の雰囲気があり、人事評価の適正感は低い。
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リポビタンDを生み出した大手製薬会社。法令遵守の意識が高く、保守的な社風。社内の風通しは悪く、数少ない意見ですら無かったことにされる。意思決定スピードも遅いので何をやるにしてももどかしい。ブランド力はあるものの、リポビタンDに次ぐ大ヒット商品を生み出せずくすぶっている。完全なる年功序列なので若手のモチベーションが下がっている。
50
京都を中心に関西広域で展開する地銀。かなり体育会系の風土が色濃い。年功序列で上の言うことは絶対。京都の優良企業の株を大量に保持しているため、配当収入が多い。その点、地銀の中では安定している。閉鎖的な空気であり、ツメの文化と内向き業務に耐えられる事ができるか。配当金による収益はあるため企業としては他地銀よりも安定が見えるが、地銀の見通しは今後も不透明であり、本業部分で人員削減が進む可能性が高い。いつまで独立路線を保てるか。
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信用リスク受託会社。若い世代が多く、ベンチャー企業のような勢いのある社風。ニッチな分野に特化することでシェアを伸ばしている。人材の不足感があり、ハードワークでカバーする側面も。若手の内は年次に応じての昇進だが、一定以上からは成果主義となり30代前半で1000万円を超える人も。
50
大同生命とT&Dホールディングスを発足。営業スタイルは未だに飛び込み営業を主流で行う。総合職の人数は多くなく、最近では30代中盤でも支社長になれる人も。やはり4大生保と比較するとネームバリューも給与も劣る。
50
オランダ発祥の外資生命保険。中小企業向けの法人保険に強みを持つ。外資企業ではあるが、特に営業部門は日本企業感が強い。長年勤めている社員もおり、外資だからと言って極端にドライな風潮ではない。若手の育成環境は弱く、定着率が低いことが課題。上位校学生も入社している。法人特化であり、個人の見通しが不透明な国内大手が、法人参入して来た際に戦っていけるかは懸念点。
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大手インターネット広告代理店。博報堂の子会社。若干体育会系寄りの企業。全体的に若い社員が多く、活気がある。個人に与えられる裁量が大きいため色々な経験ができる良い環境。事業の目の付け所は良いものの、他社との差別化が弱くブランドが確立されていない。年収は上がりにくく、ボーナスも低いので待遇面での不満は多い。
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電子商取引をはじめとしたクレジットカード決済サービスの提供を行うGMOインターネットの子会社。社長が行った事で会社の動向が全て決められる。経営陣がとても優秀な組織。業界No.1であることが仇となり、他分野への着手が遅れがちなのが課題。基本給が低いうえに評価制度が曖昧で、上昇幅もあまり高くない。
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Sler。サイバーセキュリティに関わる商品を取り扱う。外資系が本体であるが、風土は日系企業。年功序列で昇格した社員が多数おり、縦割り社会が構築されている。海外他地域は担当しないため、基本的にドメスティックな働き方。挑戦的に働きたい人には向いていない。腰を据えて働きたい人には良いのでは。
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大手住宅総合メーカー。営業職が社内で最も強い。体育会系企業であり、数字が出なければ存在する意味がないと言われるほど。営業職はワークライフバランスの調整は難しい。支社支店の業績ボーナスに加えて、契約粗利からインセンティブが払われるため、ハングリーに稼ぎたい人には良いかもしれない。
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システム開発、運用。新卒採用を現在行っていない模様。中途採用メインで若手が多い。研修制度等が整っているわけではないので、自助努力が必要。離職率も低くないため、空いたポストに就くことが出来る。
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マンション開発を中心としたディベロッパー。典型的な日本企業で、遅くまで働く方が偉いといった風潮すら残る。体育会系であり、営業は成果を上げるとインセンティブがもらえるため比較的報酬が高い。営業は平日は飲み会、現場は平日から休日まで働きづめとワークライフバランスの調整は難しい。お金を目当ての人には良いかもしれない。
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賃貸物件中心の建設会社。営業中心の会社。営業職の給与は成果給で成果が出ない場合基本給以外はでない。成果を出せば1000万円は軽く超える。非営業の場合、給与が低くもないが取り分けて高くもない。営業はワークライフバランスの調整は難しく、非営業はワークライフバランスを調整しやすい。
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医療機器メーカー。会社の成長に合わせて中途入社が増えた。社長の意向は強く、トップダウン型の組織。社内政治が大きなウェイトを占める。社内政治が上手であれば若手でも意見をいい、実行できる環境。社内政治等が嫌いな人には向いていない。
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家具製造小売り。ニトリ単体での新卒採用。最初の何年かは店舗販売に従事。店舗販売を経て本部での業務に携わるため若手の内に他社で通用するスキルが付いているかというと疑問が残る。大企業であるが、変化を大事にしてきた企業でもあり、常に改善への意識を問われる。明確にやりたいことが出来るまで10年は要すると言われているため、腰を据えて働きたい人でないと厳しい。
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建設に関してのコンサルティング、コンストラクションマネジメントを行う。堅実公正な経営姿勢。新卒採用は行っていない模様。各分野のスペシャリストが集まっており、スキルがないと生き残りは難しい。個人プレーで多忙な会社。
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愛知県での老舗のトヨタディーラー。地盤がある程度あるため安定している。ノルマクリアでインセンティブが出る。純粋にトヨタ車を販売したい思いがなければ続けるのは難しいかもしれない。販売職の場合、ワークライフバランスはあまり充実出来ない。
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インターネット広告、デジタルマーケティングがサービス内容。給与水準は低い。残業が多くプライベートは調整しにくい。若手のうちから業務に携われるため、マーケティングの基礎を身につけることが出来る。給与が低く、残業が多くても基礎を身に着けたい人ならばよいのでは。
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福利厚生代行業。独特の特徴としては人間関係がとても良いことがあげられる。ベンチャー気質で体育会系。新規事業を思いついたらすぐに実行する反面、入念に準備や設計をしない癖がある。若い企業なので組織体制が十分に整っていない。ストック型の収益モデルのため、収益は安定している。基本給自体は低いが福利厚生や補助金などで多少補填している。
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極めてトップダウンの色が強い社風。上からの指示に対して有無を言わず従う姿勢が評価される傾向にある。利益第一で考えるため、他社の制作物のパクリをよくしてしまう。挑戦的な雰囲気はなくどちらかといえば保守的。競合と比べてブランド力が弱く、創造的な作品も出せていないので現状維持で精一杯。給料の上昇幅が小さいので残業で稼ぐ人が多い。
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映像制作会社。映像政策技術は国内トップクラスを誇る。映画が好きな人の集団。トップダウンの体制が色濃く残っている。教育体制がほとんど整っておらず、新人は次から次へと辞めていく。労働時間の割に給与は低いので、映像制作にどうしても関わりたい人であれば良いかもしれない。
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実写版「ちはやふる」や「寄生獣」を手がけた映像制作会社。上下関係をあまり気にすることなく働く事ができる。制作会社にしては派手な人が少なく、穏やかな人が多い。自由で意見が言いやすい事は強み。常に体制が変動し、定着率があまり良くない事が課題としてあげられる。労働時間の割には給料が低いのが特徴。
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住宅メーカー。体育会系の気質であり、上意下達が強い。営業がメインの会社であり、数字の出ない営業マンの肩身が狭い。住宅需要が先細りする中、収益が住宅に特化しているため今後の見通しが若干不透明。営業職は成果に応じて成果給が付くため、契約を取ることが出来れば給与が良い。その分プレッシャーは大きいため、向いていない人にはつらい環境。
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ゲーム開発会社大手。韓国母体であり、旗振りは韓国が行うため日本人の出世ルートはかなり限られる。ゲーム会社らしく自由で風通しの良い文化。一般的に悪化しがちな業界において、ワークライフバランスが良いことは特徴。新卒はほぼおらず、中途メイン。給与水準は低く、上がりにくい。
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anやdodaを運営する人材関連企業。体育会系気質で勢いのある人が多い。営業主体であり、成果に対する意識が強い。会社規模の拡大に育成等の制度が整っておらず、社員をどんどん採用するも離職者も多い。放って置いても成長できる人は若いうちからでもプロモーションする。業界環境は良いが新規参入が激しい上に、業界トップとの差は大きい。給与水準は低く、出世したとしても高給は望めない。短期間での離職者が多く、ノウハウの蓄積とはされていない。
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人材大手。営業本位の会社であり、体育会系の気合と根性重視。大量採用して大量に若手が辞めていくスタイルで、平均年齢は若いまま。競合とするリクルートを様々な面で後追いしているような状況。基本給は低く、営業成績を残さない限りは賞与にも期待できない。総じて見ると給与レンジは低い。長期で働くビジョンを持ちづらい。
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PR事業会社。WEB上でのPRに強みを持つ。ベンチャー気質を強く残しており、自由度が高く、活気がある。一方育成環境等は整っていないため、やる気があっても成長できずやめていくケースも散見される。ハードワークが常態化しているが、給与は低い。圧倒的に成長できればそこそこの水準だが、そうでない限り時給換算すると相当低くなることは覚悟すべき。
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会計に関する情報サービス業。極めて日本的な企業。法令遵守を徹底しておりとにかく真面目。ボトムアップにすると言いつつも未だトップダウンの体制。上司に気に入られる事が昇進に対する最大の鍵となる。現存のビジネスモデルにしがみつき新たなイノベーションが起こせていない。給料に関しては、営業以外は基本的に年功序列。
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広島の第一地銀。旧態依然とした銀行組織で、上司は絶対、ノルマ重視、体育会系の文化。地元におけるプレゼンスは高いが、強みはそれだけ。地銀自体斜陽産業であり、いかにプレゼンスが高くても縮小は免れない。社内に居続けることで身につくスキルも少なく、若手の離職が続く。規模はそれなりのため、吸収する側になる可能性は高いが、再編・整理は長期的に見ると高い可能性で起こる。
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埼玉拠点の銀行。昔ながらの体育会系の縦社会風土が強く残る。社内政治も重要であり、出世は派閥によって決まる部分もある。埼玉は比較的成長しているマーケットではあるが、埼玉から出ると知名度は一気に低くなる。関東圏の銀行は苛烈なシェアの取り合いであり、今後の業界展望と合わせてみても現状のままの生き残りは厳しい。人員整理は進むのでは。
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フルコミッション営業で有名な生命保険会社。他社で営業成績の良かった人間が転職して、ボロボロになっている姿をよく見る。日常生活の全てを仕事に捧げて、売り続けることを求められる。何千万から億単位稼いでいる人もいるが、その下では相当の離職者数がいることを認識すべき。
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不動産会社。かなりの体育会系で上の言うことは絶対。数字を上げている限りは何も言われないが、数字が出てない社員はかなりプレッシャーをかけられる。大量入社大量退職で残っている人は稼ぐことが出来ている。完全実力主義で売ればインセンティブで給与が上がり、売れなければ薄給。ワークライフバランスは犠牲になることは覚悟すべき。
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ソフトウェア開発会社。粛々と業務をこなす社風。キーエンスが親会社であり、親会社の高利益率を目標に経営を進める。業績連動型の賞与もあり、業界内では高水準の給与。キーエンス買収後は、開発を外注する動きが強まり、社内の優秀なエンジニアが減少している。キーエンス的な社風と高給が合う人は合うのではないか。
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再生可能エネルギー発電施設の開発、運営会社。ベンチャー的な風土であり、チャレンジ精神がある。歴の浅い会社でもあるため社員教育等はあまり充実していない。若手でもどんどん仕事に携わることが出来、成果を出せば評価される。そもそも長く勤めようとしている人が多数な会社ではない。
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ゼネコン準大手。東急沿線の街づくりに携わることが出来る。ゼネコンにしては珍しく、ガツガツしておらず穏やかな人が多い。やはり現場はワークライフバランスが悪いことは覚悟しておくべき。首都圏がメインではあるが、全国転勤も少数ながらあるためそこは認識しておくべき。
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日本最大の独立系ベンチャーキャピタル。現在は新卒採用は行っていない模様。同業他社からの中途入社が多い。若手の内から案件に携われるため、市場価値を上げることが出来る。景気の影響をかなり受ける。人の出入りは激しい。
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イオングループが運営する大型ショッピングセンターの主な担い手企業。組織体制はしっかりしており、働き方の面でも比較的ホワイト。チャレンジングな取り組みを推進する風土がある。ただし、部署によってはゴリゴリの体育会系気質なので見極めは大切。若手にも一定範囲である程度の裁量が与えられる。ブランド力はあるものの、競合との差別化がイマイチなのが弱み。福利厚生は手厚く、昇格試験に合格すると給料が上昇する。
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台湾資本の入る銀行。中途採用者が多く、他銀行と比べるとやや風土が特殊で、閉塞感がやや薄い。新卒を育成する文化がまだ薄く、定着率が高くない。新卒社員の給与レンジはそこまで高くない。様々な年代の中途が一混じる組織であるため、比較的若くても実力があれば評価される風潮。地銀等とは異なる独自路線を進んでいるが、ジリ貧になる可能性も未だ高い。
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アドテクノロジー事業を行っている企業。トップダウンで仕事が進むことが多いが、ボトムアップで進める事もできなくはない。スピード重視でガンガン事業を進めるうえにコミット力も高い。その分数字に対しては厳しいので、それに耐えきれず退職をする人が多い。優秀な人が多く、年功序列主義ではない。四半期ごとに給料査定があるのが特徴。
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中古マンションの買取・再販・賃貸を行う。営業が中心の会社。数字を上げている限りは何も言われないが、数字が出てない社員はかなりプレッシャーをかけられる。不動産会社特有の一攫千金を狙うような会社ではない。買取営業での仕入れが出来ないと厳しい。
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ゴムや化学品等の専門商社。商材ごとに事業部が分かれており、事業部を越えた異動はほとんどない。日本企業的な文化で年功序列、変化を嫌う。理系の知識がどの事業部においても求められる。評価においては個人よりもグループの評価が優先される。海外との関わりも多いが、実際に海外に行けるのは少数。業務がマンネリ化しがちだが、平穏な生活を送りたい人には良い環境。
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システムインテグレーター。富士通系。年齢層が高く、新しいチャレンジには消極的。トップダウンの経営であり現場から意見を発信することは少ない。年功序列で、何もしていなくてもミスが無ければ昇格可能。エンジニアは会社で学ぶというよりも自己学習でスキルを身につける。特段の優秀な技術者がいるわけではない。残業代で稼ぐ体質であるため、残業が規制されつつある現在では多くは稼げない可能性も。
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外資系の日本部隊。風通しの良さや、社の雰囲気は外資系らしさがある。組織改編が多く海外本部の意向でリストラが簡単に起きる。そのリスクは念頭に置いておくべき。本社勤務であればアパレル業界の中では比較的高給。ブランドイメージは高いが、厳しい状況にも立たされているため今後の組織としての先行きは不透明。
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空調設備の建設業。保守的経営。学閥が存在する。景気が良いときの業績連動賞与の額は大きいが、波がある。言わずもがな、現場に出ると長時間残業・休日出勤によりワークライフバランスは取りづらい。会社の規模と比して給与は良いが、大手には劣る。
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常陽銀行とともにめぶきフィナンシャルグループを発足。年功序列・トップダウンの風土が強い。一定の役職以上は社内政治も大切になる。上が詰まっているため若手の昇進は難しくなっている。地域での存在感は強いため、Uターン就職先として人気。地銀の見通しは今後も不透明であり、人員削減が進む可能性は高い。
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愛媛県の大手地銀。社内風土は固く、古い。堅実な県民性とはマッチしているが、新しいことへのチャレンジは遅く、単独の生き残りは難しいのでは。銀行らしくノルマ主義でありハイプレッシャー。地域での存在感は強いため、Uターン就職先として人気。地銀の見通しは今後も不透明であり、人員削減が進む可能性は高い。
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群馬拠点の第一地銀。旧態依然とした銀行組織で、上司は絶対、ノルマ重視、体育会系の文化。群馬県内では優良企業であり、地元の人が多い。めぶきFG等近隣でも銀行再編が進んでおり、単独でどこまで生き残ることが出来るか。現状はリストラが無く、長期にわたって社員が働いているが、再編の波が来た時に人員整理なしに乗り切れるかは疑問。
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仙台拠点の地銀。堅い。ザ銀行といった風土で古い習慣の残る企業。東北地域では存在感があるため、プライドの高い社員が多い。Uターンの就職先として人気が高い。調整スキル等社内向けのスキルが重視される。地方で働き続けるなら、知名度もありつぶしがきくか。いかに東北大手といえど地銀の見通しは今後も不透明であり、人員削減が進む可能性は高い。
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地銀最大手の横浜銀行と合併し、コンコルディア・フィナンシャルグループを発足。独立のままでの生き残りは厳しかったとみる。銀行業界全体としての先行きが不透明な中、ホールディングス化発足により息が伸びたように見えるが、真の意味で合併効果が出てくるには時間が必要。古い体質のThe日本企業であり、企業姿勢が変わるのには苦労が想定される。
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空調工事を主体とする建設業。NTTグループからの受注が継続的にあるため経営は安定している。福利厚生は整っている。残業代は月60時間までしか支給されないが、現場系は長時間残業が常態化しているためサービス残業になりがち。現場と内勤であまり給与に差がつかない。
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子会社の国際航業での採用のみ。地理空間情報技術を用いて社会インフラ整備等の空間情報コンサルティングを行う。日本アジア投資とは無関係。年功序列、残業良しの日本企業体質。技術力は業界随一であり、技術に対して真面目な人が多い。公共向けの事業であり、イノベーションあまりなく提携業務が多い。給与は30歳で500万程度。賞与が少なく基本給が多い。
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情報通信機器メーカー。ホールディングスがあるが、サクサ株式会社での採用。典型的な日本企業で保守的。人手不足であり、様々な業務に携われるものの業務量が多い。平均年齢は高く、上が詰まっているため中々昇格できない。業務量が多いが裁量労働制のため残業代はつかない。
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サイバーエージェントグループのゲーム開発企業。体育会系気質で社員の士気は非常に高く、いいものを作ろうといった意気込みが見えるのでやりがいがある。雰囲気は良いが、それゆえ飲み会やイベントなどが多くあるのでそういうことが面倒臭い人には向いていない。チャレンジできる環境ではある。ソーシャルゲームの1本柱なのでブームが終われば存続は危ぶまれる。年齢給と各種手当で年収が決まる。
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ホテルに関する事業を行っている会社。風通しが良い社風。研修などの育成制度が整っていない。会長が学歴主義なので専門卒か大学卒かで顕著に扱いが変わる。中堅層が薄い。2020年オリンピックに向けて頑張っているものの、その後の施策が特に無いことが懸念点。年功序列。
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肥後銀行、めぶきFGと九州フィナンシャルグループを発足。銀行業界の先行きが不透明なうえ、地銀はさらに厳しい環境にある。グループ発足により、九州という土地では一大勢力のため、第二地銀等に比べるとまだ安定しているが決して良い環境なわけではない。また、銀行の統合後のシナジー発揮には時間を要するため、その点も注意深く見守る必要あり。
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鹿児島銀行、めぶきFGと九州フィナンシャルグループを発足。銀行業界の先行きが不透明なうえ、地銀はさらに厳しい環境にある。グループ発足により、九州という土地では一大勢力のため、第二地銀等に比べるとまだ安定しているが決して良い環境なわけではない。また、銀行の統合後のシナジー発揮には時間を要するため、その点も注意深く見守る必要あり。
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総合不動産ディベロッパー。不動産の仕入れ・企画・販売のすべてを経験できる。若手から責任のある仕事を経験できるが、責任・業務量ともに非常に大きなものとなる。基本給、賞与とは別にインセンティブもあり、稼げる人はかなりの金額を稼ぐ。自分で仕事をコントロールしながら進めるため能力のある人は休みを取れるが、基本的に休みなく働く覚悟が必要。
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通運大手。社会インフラのような存在。仕事は基本チーム単位で進める。本社と現場では全く業務内容が違う。トップダウン経営ではあるが現場まで考えが伝わりきらない。若手のうちになにかスキルが身につくわけではないためつぶしが利きにくい。人手不足が常態化しているものの、業務量は変わらないため激務な環境になりやすい。
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医療機器の開発販売メーカー。典型的な日本企業で、年功序列。優秀な人もそうでない人もそれな入に昇格できる。営業職はかなりの体育会系であり、ワークライフバランスも悪い。目標未達でも給与は上がる仕組み。給与自体は低い水準ではないが、横並びでほとんど差がつかない環境のためモチベーションを保ちにくい。
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中堅証券会社。オーナーの意向が強い。営業職が社内で強い立場にいる。会社の規模の割には給与は高い。モチベーションはインセンティブになっており、数字に対するこだわりは強い。営業員は年配社員が多く、彼らが既存の優良顧客を取り扱う。若手営業社員は自分で顧客を獲得する必要があるが、特に研修等があるわけでなく自力での対応が必要。
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大手旅行会社。福利厚生や労務管理は整いきっている。法令遵守の意識も高い一方、上司のグラスが空く前に注ぐなどといったお酒の席での作法にも厳しい。上下関係にはきびい会社である。研修制度は充実しており、若手育成にも力を入れている。システム系に弱く、社内システムの使い勝手はとても悪い。業界No.1の割に給料が低い。
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体育会気質の強い会社である。近年はホワイト企業化が進んでおり、それに伴ってゴリゴリの体育会気質の毛色は薄まってきている。競合に比べて新サービス開発が遅れていることが懸念点。昔は年収1000万を越える社員も多くいたが、近年はその半分ほどにまで下落してしまったことから社員の不満を買っている。
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オンラインゲームの企業。「ぷにコン」の特許に関して任天堂に訴えられユーザーの不信感は高まった。社内の風通しは良い方。上場企業の割にはベンチャー気質が強い会社。部署によって異なるが、トップダウンの色は強く、下の意見は通りにくいのが実際。スマホゲームの開発力はとても高い。
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千葉拠点の第二地銀。千葉県に基盤を持つものの、第一地銀である千葉銀行の規模は巨大であり、逆転するビジョンは浮かばない。古い銀行体質は残っており、トップダウンで上は絶対。ただでさえ厳しい業界環境の中、競合の強い第二地銀として境地に立たされている。
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大手SIer。中身空っぽの組織。SIerとして働けると思い入社しても結局は他のシステム会社に客先常駐となる。自己学習成果主義でまともな教育はされない。大量採用をして残った人だけで会社をまわしていく方針。離職率は高い。人材を豊富に抱えていることが最大の強み。事業拡大はしやすい。手当が皆無で、給料は低い。
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警備業界No.1の企業。社内には真面目で規律正しい人物が多い。体育会系気質であり、チーム一丸となって目標を達成するといった熱い企業。手厚い研修制度があり、みっちり教育される。激務のため人が定着しないことが課題。基本給は極めて低く、新卒はつらい。残業代でしか稼ぐしかないので、勤務時間が膨大になってしまう。
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金融先物取引業者。現在採用は行っていない模様。研修制度は整っておらず個人でキャッチアップする必要がある。残業等は少ない職場。中途社員がメインのため元々のスキルを各々が活かしているイメージ。
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ベッドメーカー。オーナー企業でトップダウンの風潮が強い。体育会系の風土であり、若手から意見をすることはあまりない。ただ上司の面倒見が良いため、しっかりと育成をしてくれる環境。ワークライフバランスも整っており、給与も低いわけではない。キャリアパスは基本的に営業一本というルートがメイン。
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徳島銀行、香川銀行とトモニホールディングスを発足。メガバンクと比較するとやはり年収は一段下がる。四国に安定した地盤を持つものの、銀行業を取り巻く環境はやはり厳しい。銀行統合後のシナジー発揮は難しい部分もあり、今後の成長には疑問。
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無線通信機器メーカー。トップダウン経営。人材を軽視しがちで、オーナーの意向等でリストラが簡単に行われる。昇進昇給もトップの覚えの良い社員が上に登っていく。若手でも覚えがよく優秀な社員であれば良い経験を積むことが出来るが、基本、社内政治やオーナーの意向を伺うスキルを優先的に身につけることになる。
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大正銀行、香川銀行とトモニホールディングスを発足。メガバンクと比較するとやはり年収は一段下がる。四国に安定した地盤を持つものの、銀行業を取り巻く環境はやはり厳しい。銀行統合後のシナジー発揮は難しい部分もあり、今後の成長には疑問。
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徳島銀行、大正銀行とトモニホールディングスを発足。メガバンクと比較するとやはり年収は一段下がる。四国に安定した地盤を持つものの、銀行業を取り巻く環境はやはり厳しい。銀行統合後のシナジー発揮は難しい部分もあり、今後の成長には疑問。
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旅行業大手。体育会系な企業文化。採用人数は多い。志望する人が一定数以上毎年存在するが、なぜ志望するのか謎。会長の澤田氏が有名。給与水準は上場企業の中でも最低レベルに薄給かつ、かなりのハードワークを求められる。若手の離職率は高い。
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ANAのグランドスタッフ等地上職採用の会社。女性の体育会系企業。華やかな世界に憧れるのか、女性人気がそこそこ高い。新卒の採用を拡大しているが、教育制度は弱く、現場で慣れろのスタンス。ハードワークかつミスの許されない環境だが、給与は極めて低い。体を壊すか、給与が不満かの二択でやめていく。花形と呼ばれたグランドスタッフに惹かれるのも良いが、本当に環境に耐えていけるか考えたほうが良い。
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大手物流企業。法令遵守に厳しいことが特徴の一つ。古い会社であることもあいまって日本企業の特性を代表するかのような「日本企業らしさ」がある。保守的でイノベーションを起こす気配はあまりない。組織が巨大すぎることから大規模な体制変革は中々進まず、古い体制のままである。給料は年功序列制度で低い。
45
フラットなコミュニケーションが取れる職場で上下関係に厳しくない社風。手をあげれば若手でも色々挑戦ができる風土。ホテル業界だからか、腰の低い人が多い。人材不足により、育成環境を整えることができておらずサービスの質の低下が問題視されている。給料は極めて低いうえに楽な仕事でもないので、ホテル業界を心底愛している人しか働くべきではない。
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イオン運営企業。上位大学から行く人は少ない。年一回の資格試験に合格すれば昇格昇給する仕組み。価値のあるスキルが特に身につくわけではなく、ある程度以上の学歴層であれば得るものは少ない。GMS業界自体縮小傾向にあるが、国内規模は大きいためしばらくは安定しているか。
44
住宅建設/販売の会社。住宅系は多忙な企業が多い中、比較的休みをとれる。しかし、管理部門はそうでもないが営業や現場になるとワークライフバランスは調整しにくいと思っておいたほうが良い。年功序列で給与は上がっていくが伸び率は限定的。特に大きな個人業績インセンティブがあるわけでもない。飯田グループホールディングスの中でも、建売業者としては知名度が高い。
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住宅建設/販売の会社。古典的な体育会系営業会社。トップダウンの組織形態であり、成績の残せない人にとっては厳しい環境。営業成績次第で給与が歩合制で付くためある程度の稼ぎを得ることは可能。管理部門はそうでもないが営業や現場になるとワークライフバランスは調整しにくい。
44
住宅建設/販売の会社。古典的な体育会系営業会社。営業職へのプレッシャーやワークライフバランス、人間関係等の問題で人材の定着率は低い。営業成績に応じた歩合報酬もあるが、結果の出ない場合は降格もある。飯田グループホールディングスとしてのブランド力はあり、顧客は多いものの業界全体の先行きは不透明。営業職のワークライフバランスは言うまでもなく調整しにくい。
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関東地方に展開するスーパーマーケットチェーン。トップダウンの色が強い。社内の風通しは悪い。目標は高く掲げるが、それを達成するための具体的な施策が考案されていないので計画するだけ無駄。激務で人が離れていく。役職が上がらないと給料は上がりにくい。
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女性向けゲーム会社。体育会系気質の社風だが、女性が多い。平均年齢が20代とかなり若い。組織体制の変更が頻繁に行われる。若くしてクリエイティブな部分に関わることができ、成長環境としては悪く無い。新作ゲームを開発しているものの、過去の成功体験から逃れることができず、現行踏襲をしてしまっている。マーケティング力がやや弱いが、コアなファンの獲得に成功しているのは強み。給料は安いのでやりがい重視で働きたい人向け。
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サービス業。のびのび働いている人が多い。サービスという形態からは想像できないほどに体制が整っている。ワークライフバランスを保ちながらある程度の成長とキャリアアップを図ることが可能。女性が多いので女性とのコミュニケーション能力は必須となる。東京ドームが有る限り潰れることはまずない。給料は低いので稼ぎたい人にはおすすめできない。
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JCBとJTBが出資し誕生した企業でトップは両者から送り込まれた社員。母体がカード会社のため法令遵守の意識が非常に高く、大雑把な性格の人には息苦しい環境となる。上司に対してはイエスマンになるしかなく、自由な社風とは言い難い。JCBカード以外の客を取ることができていないのが弱み。年収はあまり良くない。
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電子部品の専門商社。富士エレクトロニクスと共に、マクニカ・富士エレホールディングスを発足。体育会系の風潮が強い。オープンな雰囲気で若手でも意見の言いやすい環境であり、意見を言う人が評価される。意見を言うことが苦手、言われた業務を遂行したい人には合わない。明確なグレード制によって給与設定がされており、個人業績等によって大きく給与が跳ねることは無い。
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半導体、電子部品の専門商社。マクニカと共に、マクニカ・富士エレホールディングスを発足。一族経営だったところから、ホールディングスを発足したことで社風に変化があるかは注目ポイント。マクニカの方が力関係は強い。営業主体の会社のため、営業で数字を出す人間は比較的出世しやすい。業界構造的にメーカー意向の左右される部分も強く、先行きが明るいわけではない。社員の入れ替わりは多く、定着に難あり。
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小売大手。業界のリーディングカンパニー。縦割りトップダウンの体育会系企業。営業職の強い会社で数字への意識が強い。コンビニという業態かつオーナー本位な部分も強いため、ワークライフバランスは取りにくい。小売業の中では給与は高い傾向にあるが、自爆営業等での出費も嵩むことがあり、トータルで見ると良いわけではない。
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縦割りトップダウン組織。体育会系の風土。コンビニという業態かつオーナー本位な部分も強いため、ワークライフバランスは取りにくい。個人の裁量は少なく、決められた業務をこなすことが求められる。内向きの業務や閉じた世界での業務が多いため、なかなか市場で評価されるようなスキルはつきにくい。
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マーケティング支援を行う。社長のワンマン経営であり、共感できる人間が集う。ある種宗教的な雰囲気もあり、トップダウンで走り続ける。かなりのハードワークを求められる一方で、給与水準は正直低い。成長を求めて入るのは良いが、成長だけで良いのかは考えた方が良い。
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情報通信業。営業中心のバリバリ体育会系の会社。上昇意欲の高い人材が軍隊的な組織を形成している。やや属人的な評価が入る余地があるが、かなりの実力主義であり年功序列の節は無い。営業要員はワークライフバランスはほぼ取れない。近年は労働環境が問題視され、やや改善傾向にはある。収入は成果に応じて高水準で受け取ることは出来る。成果を求める生活を常に強いられることに耐えられるか。若手の内に経験をつみ、転職する人が多い。
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学歴等一切関係ない成果主義。現場への権限移譲が進んでおり、店舗マネジメントを現場レベルで深くまで体験できる。成果の出せない人の給与は相当安い。長時間労働やサービス残業が常態化しており、ワークライフバランスは非常に悪い。離職率は相当高いが、退職金はない。
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M&Aのアドバイザリー・仲介企業。国内の中小中堅企業を対象に、事業承継に係るM&Aをメインターゲットとする。他M&Aアドバイザリーと同様に、M&A成功による報酬制度が大きい。現在新卒採用は行っていない。どうしてもチャレンジしたい人は会社に問い合わせてみてはどうか。