本記事の目次
前回のおさらい:大学の勉強は社会で役立つの?
前回の「大学の勉強は社会で役立つの?」では、大学の勉強自体は稼ぐという観点では基本的に役にたたないというお話でした。
大学で学ぶ知識自体にはビジネスとあまり関係がなく、大学で勉強した内容を使って会社の売り上げや粗利に貢献できることは稀とのこと。
では何のために大学に進学するのか、何に役立つのかといった点では、下記が挙げられました。
- 論文の制作過程でビジネスにおいて重要な思考法であるPDCAを身につけることができる
- 学歴というステータスをお金で買える
株本氏はここで大学の勉強自体が社会に出て直接役に立つとは言っていません。現に、株本氏自身も大学ではほとんど勉強していなかったにも関わらず、こうして会社を立ち上げビジネスを創っています。
つまり、大学の勉強をしてようがしてまいが成功するかどうかは関係ないということ。
ではどうすればいわゆる成功者になれるのでしょうか?
とりあえず成功者の一つの要素として「お金持ちになる」ということは必須条件として持っておきたいところ。
今回は、凡人が年収1000万円到達する一番高確率な方法、お金持ちになる方法について解説していきます。
☆当サイトではLINE相談も受付中です!
☆忙しい学生向け! 3分対談動画はこちら↓
今回のお題:お金持ちになるにはどうしたらいいの?
今回も、前回に続いて神戸大学2回生の加藤君がゲストとして来ています。
お金がないのでヒッチハイクで関西から東京まで来たという加藤君、動画が始まり早速株本氏に質問を投げかけます。
「高確率でお金持ちになるにはどうしたらいいんですか?」
加藤君の素直さに思わず笑ってしまうユキさん。(笑)
一方、株本氏は「大学生って皆それ知りたがるよね~」と、ニヤケながら答えます。
どうやらこの質問は何度もされていそう・・・。
そうは言いながらも丁寧に質問に答えてくれる株本氏
「じゃあまずはお金持ちの定義を決めようか、年収いくらあったらお金持ちだと考えるの?」
「年収1000万円以上だったら僕はお金持ちだと思いますね。」
この加藤君の回答から、お金持ちの定義を「年収1000万以上」として話を進めていくことになります。
ちなみに、長年働き昇進を重ね部長クラスにでもならない限り、中々「年収1000万円」を超えるのって難しそうですよね。ちなみに新卒から入って部長に昇進できる確率は一般的に10%以下であるとされています。
現実って厳しい・・・。
では一体どのようにしたら年収1000万円以上稼ぐことができるのでしょうか?
凡人でも年収1000万を超える方法がある!?
普通に生きているだけでは中々到達することのできない「年収1000万円」。
一体どうすれば「年収1000万円」を超えることができるのでしょうか?
株本氏曰く「年収1000万円」を超える方法はいくつかあって、そのうちの最も高確率なものの一つが「超高級・難関企業」に就職すること。
例えば就職先の例としては、下記が挙げられます。
- 総合商社
- メガバンク
- 外資系金融
- コンサルティング
いかにも難しそうですね。
これらに行くことができれば高確率で「年収1000万円」に到達することができるそう。
しかしこれには「ある条件」があります・・・・・
※ただし超優秀な人材に限る
「そんなことわかってるよ!ふざけるな!」
「凡人でも1000万円超る方法じゃないじゃん・・・」
といった声が、あちらこちらから聞こえるような気がしますが(笑)、落ち着いてください!
実際いわゆる超高級・超難関企業へ就職できるのは優秀な人材の中でも僅か一握り。
紙のように薄い確率であります。
就活を実際にしてみると本当にそういった超高級・難関企業の内定を勝ち取るのは難しいことです。
ではそういうところに行けない人、凡人はどうしたらいいのでしょうか?
凡人でも年収1000万円を超えることのできるフリーランスコースとは?
株本氏が最もオススメする「フリーランスコース」とはいったい何なのでしょうか?
株本氏によると「フリーランスコース」とは
- ベンチャーにいって自分の実力をつける
- 独立する
- おいしい案件や時給の仕事を色々受ける
- 月収90万円を超える
- 年収1000万円に到達する
といった具合のものだそうです。続けて株本氏が話を具体的に付け加えます。
「もちろん外資系金融、ゴールドマンサックスやマッキンゼーなどに行ける能力が元々備わっているのであれば是非そちらへ行ってください。しかし加藤君はヒッチハイクでくるあたりその能力がなさそうなので、もし超高級・難関企業に就職できなかった時のことも考えておきます。まずはベンチャーに行って自分の実力をつけたり、人脈を増やしてから独立し、フリーランスとして仕事を受けるのです。」
これが株本のオススメする最短かつ凡人でも可能なコースだそう。
つまり、「年収1000万円」を超えたければ超高級・難関企業に就職できない場合は独立してフリーランスになるコースが一番早くて確率も高いということですね。
続いてはどういった学歴の人に「フリーランスコース」はオススメなのか、といった学歴の観点からのお話です。
東大生に「フリーランスコース」はオススメしない!?
続けて話題は学歴に焦点が当たります。株本氏によると本当に平凡な大学ではなく
- 旧帝大
- 早慶
- 国公立のそれなりに偏差値のある大学
などのやや高学歴に属す人はベンチャー企業に行ったときある程度活躍できる見込みが高いと言います。
なぜならベンチャーは※メジャーリーグではなく草野球だからです。
※詳しくは大手企業とベンチャー企業の違いとは?株本社長は銀行で左遷 !?【vol.021】
さらに、草野球のエースを張ったときの給料は結構高い!そのうえに人脈も広がるので独立した時に稼ぎやすいそうです。
ですので繰り返しになりますが、このルートがやはり「株本氏一押しのルート」です。
一方このルートは東大生にはあまりオススメしないという株本氏。なぜなら、このルートに行かずとも東大生であればゴールドマンサックスやマッキンゼーに入れてしまうからです。
あくまでも超高級・難関企業に入れない人向けのルートなんですね。凡人にオススメということがよくわかります。
さて、次回は社会に出て活躍するためにはどんな能力が必要なのか、について株本氏がレクチャーします。
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
フリーランスってどういう仕事?
今回は「凡人がお金持ちになる」ための最短かつ高確率なルートは「フリーランスコース」であるというお話でした。
ではそもそも、フリーランスとはどういう仕事なのでしょうか?
以下で解説を加えますのでフリーランスという仕事を詳しく見ていきましょう。
フリーランスとは?
フリーランスとは企業や団体、組織に所属していないで、個人でスキルを提供する個人事業主や個人事業法人のことを指します。
そして請け負った仕事を実際に遂行する人物を「フリーランサー」と呼びます。
主にライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどの職種において、個人で仕事をしている人のことを指すことが多く、自らのスキルを売る仕事だと考えてよいでしょう。
個人事業主とフリーランスはどう違うの?
個人事業主とフリーランスって何が違うの?と思われた方のために、一言で言うと。呼び方が違うだけで基本的には同じと考えてよいです。
税務上の関係で少し異なっている、くらいのイメージで大丈夫です。
詳しく説明すると、、、
- 個人事業主は、法律上の区分で、事業を行うための一つの形態です。自ら独立して事業を行っている個人がこれに該当します。
- フリーランスは、働き方の形態の一つです。個人で企業と直接契約することで、自分のスキルを提供する事業形態がこれに該当します。
つまりフリーランスは個人事業主として働くための一つのスタイルなのです。
個人事業主にも
- 店舗経営
- 小売販売
- 製造販売
などいろいろな働き方がありますよね。その中の一つがフリーランスにあたります。
ですので、フリーランスになりたいとすれば、まずは個人事業主としての届け出を出す必要が出てきます!(個人事業主に必ずしもなる必要はありませんが、一般的には皆さんなられるようです!)
フリーランスはどこから仕事をとってくるの?
いざフリーランスになったとしても、仕事をどこからとってくれば良いのでしょうか?
以下は、ランサーズのフリーランス実態調査で公表されている、フリーランスが仕事を獲得してくる経路を表しています。
獲得経路としては「人脈」の項目がトップですね。株本氏も動画で話していた通り人脈を広げるのって大切なんですね。その他にもクラウドソーシングも12%と少数ながら存在しますので最悪人脈がなくても一応フリーランスに挑戦することは可能そうです。
お金持ちになりたいけど自分が凡人だと感じる人はフリーランスコースも視野にいれよう!
今回、「フリーランス」という点にスポットをあてて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
これから就活をしてどの企業に入ろうか、と悩んでいる学生さんの中で、ベンチャーを経験してフリーランスになる、といったコースを視野に入れている人は少ないと思います。
一般的に言われる”大企業に行って長年勤めること”を盲目的に正義とするのではなく、色々な働き方があることをしっかり意識して自分の選択肢を広げていって欲しいですね。
特に若くしてお金持ちになりたい!という願望がある方は周りの皆と同じことをしていても”普通”の道を歩んでしまう可能性があることを意識しておかないとですね。
いっそのこと「フリーランスコース」を目指してみてはいかがでしょうか?笑
ところで、フリーランスを目指し、なったとしても実際にどんな能力を社会に求められているのかイメージできないですよね。
ということで次回、「これからの社会で需要がある能力」について解説していきます! 是非ご覧ください♪
☆当サイトではLINE相談も受付中です!
☆19卒、20卒限定キャリア面談はこちら!
☆オンラインサロン開設!