本記事の目次
前回のおさらい:総合商社・DeNAの給料
前回「総合商社・DeNAの給料|vol.080」は、シャイニング丸の内さんに「高学歴の学生が好きそうな会社の給与実態について教えてください!」とお願いし、総合商社とDeNAの実態についてお伺いすることができました。
まずは、総合商社の給与実態について。
- 商社の生涯賃金は高い
- 海外駐在か役員ルートで年収2,000万〜3,000万円
- 一般ルートのピークアウトは2,000万円
結論として、商社は所得的には非常に良い!とのことでした。
次に、Web系の具体事例としてDeNAの給与実態についても伺いました。
- 初年俸500万円ほど
- それ以降あまり上がっていかない
- MVP的な賞をもらったとしても年間70万円アップとか
- ソシャゲ全盛期のキラキラ感はなくなったが良い人材がおり新たなビジネスも誕生している!
以上です。
就職先を選ぶ際は初年俸だけでなく「その後伸びるのか?横ばいなのか?」「ピークアウトでどのくらいか?」といった給与実態についても知っておくと良いですね、というお話でした。
さて今回は、シャイニング丸の内さんの年収推移についてお話を伺いました。
リクルート、外資系コンサルを経て起業したシャイニング丸の内さんは、一体どうやって稼ぎを挙げていったのか?
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今回のお題:シャイニング丸の内の年収推移
今回は、シャイニング丸の内さんが今までどうやって稼ぎを上げてきたかについてお話を伺っていきます。
シャイニング丸の内さんの年収推移
リクルート→コンサル→独立という経歴を歩まれてきたシャイニング丸の内さん。
これまでの年収について時系列でざっくりとお話してくださいました。
- リクルート時代は初年俸400万円からスタートし、退職された時には600〜700万円。
- コンサル転職後も所得はそんなに大きく変わらなかったが出世して1,000万円強ぐらい。
- 独立後軌道に乗るまでは1年ほど時間がかかったが、それ以降は結構早かった。
「上を見ると自分は貧乏だなという感覚に陥る」
さて、気になるシャイニング丸の内さんの現在の年収はいくらなのでしょう?
「今は自分の所得も知らないしあまり興味もない」
と言うシャイニング丸の内さん。
よって、現在のシャイニング丸の内さんの年収がいくらかは御本人にも不明!
「年収とかはどうでも良くて、資産を増やすとかいかに仕事で楽しいことをするか、みたいな感じなんですか?」と株本氏から質問。
これに対して「もっと大きいことをやりたいなというモチベーションがある」とシャイニング丸の内さん。
シャイニング丸の内さん曰く、
ある程度できるようになっても上の人達はたくさんいる。周りで10億ぐらい持っている人ってたくさんいるじゃないですか?上を見ればたくさんいるし、自分なんて貧乏だなって感覚に陥るんです……。
だそうです。
生活費はあまり使わない
収入面だけでなく出費面についてもお話を伺いました。
シャイニング丸の内さんは「生活費はあまり使わないので苦労しない」ということで、「実際どうですか?生活費そんな使わなくないですか?」と株本氏に逆質問。
シャイニング丸の内さんからの問いかけに株本氏も「そうですね。家賃込みでも月に100万はなかなか使わないですよね」とコメント。
シャイニング丸の内さんは、年収500〜600万だった頃よりも生活費は下がっているそう。そもそも(買い物に)あまり興味もなくなってしまったんだとか。
ブランド物はギリギリ手が届くくらいがちょうど良い!
シャイニング丸の内さん曰く、
ブランド物はギリギリ手が届くくらいがちょうど良いのであって、余裕で手が届くとどうでもいい物になってしまう。なので、お金を持つほど、よりお金を使わなくなってくるんだそうです。
この意見には株本氏も同意。
「自身のブログでも書いたことがあるんですが、周りの稼いでる方もみんな同じようなことを言っているので、これは結構”あるある”なのかも知れないですね」
と、収入が増える一方で購買意欲が低下するというのは、お二人に限ったことでない様子。
「そういう点で僕は下の上ぐらいという自分の認識ですwww」とシャイニング丸の内さん。
シャイニング丸の内さんにご登場いただくのは今回が最後です。
数回にわたって貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました!
さて次回は、新卒でサイバーエージェントに入社された速水大河さんをお招きして、サイバーエージェントの実態について伺いました。お楽しみに!
⇒初登場サイバーエージェントを知り尽くした男|vol.082
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
日本におけるブランド市場規模は縮小!その理由は?
今回動画では、年収が増えるとブランド品に対する興味がなくなる人が多いということが分かりました。
ギリギリ手が届くからこそ欲しくなる。余裕で手に入ると分かるとかえって欲しくなくなる……。
なんとも羨ましいお話です!
ところで、日本におけるブランド品の市場規模って拡大してるんでしょうか?縮小しているんでしょうか?
「お金がかかるから」という理由で若者の車離れが起こっていますが、同じ理由からブランド離れも起こっていそう?
画像引用元:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/1743
市場調査とマーケティングの矢野経済研究所が2017年に実施した調査によると、国内インポートブランド市場規模は前年2016年よりも明るい兆候が見られるとのこと。
とは言え、売上が上がっているか下がっているかで見ると、微減つまり売上は下がっている(市場規模は縮小している)のです。
富裕層の需要は消費から体験に移っている
ここ数年、インポートブランド品に対して中間層が離反していることや、富裕層の需要対象がモノの消費からコト(体験)に移っていることが懸念材料として挙げられるとのこと。
一方で、インバウンド(訪日外国人客)需要は回復してきているようです。
まとめ:いくら稼いでも上には上がいる!
いかがでしたか?
今回は、リクルート→コンサル→独立という経歴を歩まれてきたシャイニング丸の内さんに、自身のこれまでの年収推移について教えていただきました。
具体的な金額についての発言をまとめますと、
- リクルート時代は初年俸400万円からスタートし、退職時に600〜700万円。
- コンサル転職後は出世して1,000万円強ぐらいになった。
- 現在の年収は把握していないため分からない。
ということでした。
現在の年収をお伺いできなかったのは残念ですが、今後について「もっと大きいことをやりたいなというモチベーションがある」と抱負を語っていただきました。
お金の使い方についてもお伺いできました。
生活費もそれほどかからず、ブランド品に対する興味もそれほどないとのこと。
収入の割に出費が少ないとなると、懐具合は潤っているのでは・・・?
そんな邪推をしてしまうところですが、周囲を見渡せば上には上がいるためむしろ「自分なんて貧乏という感覚に陥る」こともあるんだとか!
ちなみに、お金が入るにつれてよりお金を使わなくなるというのはシャイニング丸の内さんに限ったことではなく、株本氏をはじめその他稼いでる人物には“あるある”だということも分かりましたね。
あれが欲しいこれが欲しいなんて買い物熱がある内はまだまだ青い証拠なのかも……!?
さて次回は、新卒でサイバーエージェントに入社された速水大河さんをお招きして、サイバーエージェントの実態について伺いました。お楽しみに!
⇒初登場サイバーエージェントを知り尽くした男|vol.082
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