本記事の目次
前回のおさらい:年収1,000万円は意外と足りない!?
「年収1,000万円のリアルな生活水準」を株本氏が解説した前回。
- 手取り(税金等を差し引いた実際に手元に残る額)は70万円ほど
- 家賃は20万円ほど
- もろもろ固定費を引くと40万円が残る
- つまり1万3千円が1日に使える金額
- 独身では余裕があるが、家庭を持つと自由なお金が意外と少ない
上記のような点から、実は1,000万円という金額は超高所得ではなく、あくまで到達しておきたいラインでしかない、ということが発覚しました。
ではいったい、年収3,000万円を稼ぐ人の生活はどんなものなのでしょうか?
今回は、実際に3,000万円を稼いでいる株本氏が、どんな生活をしているのかを語ります。
☆当サイトではLINE相談も受付中です!
今回のお題:年収3000万円の人のリアルな生活水準とは...?
月収250万円の生活。その内訳は??
ベンチャー⇒大企業を経て独立し、3,000万円もの年収に到達した株本氏。
年収3,000万円が超高収入ということはわかりますが、世の中にこの金額をもらっている人はどのくらいいるのでしょうか?
以下の図は、国税庁による平成28年分(1年間)の民間給与実態統計調査結果で発表された給与階級別給与所得者数・構成比を示しています。年収1,000万円以上を稼ぐ人は4.2%、3,000万円を稼ぐ人は0.2%よりも小さいことがわかります。
さてそんな上位0.2%以下の人の生活はどのようなものでしょうか。
単純計算で月収250万円になりますが、株本氏の支出内容はざっくり以下のようなものだそうです。
- 家賃:30万円
- その他固定費等20万円
- 上記固定費を差し引くと、自由に使えるお金は200万円
- 移動は全部タクシー
- 友人と飲みに行ったらほぼ奢る
家賃30万円というと、タワーマンションなどいわゆる高級賃貸マンションに分類されますし、移動は基本タクシーというところを見ても、やはり1,000万円の生活レベルとは比べ物にならないことがわかりますね。
年収3,000万円は使い切れない!?
しかし、株本氏はこう続けます。
使い道があんまりない。。
自由に使えるお金が月に200万円とすると、1日あたり約6万円という計算になりますが、ご飯も家で済ませてしまったりなどで、実際のところ使い切れないのだとか。
人によって様々ではありますが、株本氏の場合は物欲やお金のかかる趣味もほとんどないため、どんなに贅沢な生活をしたとしても1,500~2,000万円が自分の使い切れる上限ではないかと株本氏は言います。
ちなみに株本氏の知人で3,000万円よりも、もっと多くの収入がある方もたくさんいて、
- 家を何軒も借りている
- 何百万もする腕時計を持っている
- 女の子とたくさん遊ぶ
などなど使い道は多種多様だが、それぞれ自分の生活には贅沢ができる限界があり、その限界を超えると余ってくるそうです。
余ったお金の使い道は…?
そんなお金の使い道について、株本氏は気づいたことがあると話します。
自分の周りの人に還元してあげる使い方が1番楽しい
事業への投資、若手の育成、友人に食事をごちそうする、家族を旅行に連れていくなど、自分のためというよりは周りの誰かのために使うことが楽しいと語る株本氏。
思わず進行役のマリエさんやゲストの武田くんも「素敵」「カッコいい」と声を上げます。
お金をしっかり稼いでとことん使った先に、本当は自分が何をしたいか、何が楽しいかに気づけるって本当に憧れますよね。
年収チャンネルでは1,000万円という数字をある種の基準にしてはいますが、高学歴であれば3,000万円を大きく超えるようなキャリアの可能性も十分あると考えています。
さて、次回はそんな年間3,000万円を稼ぎ出す株本氏がいったい何の仕事でをしているのかを大公開します。ぜひご覧ください。
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
5,000万円、1億稼ぐ人はどんな生活をしているのか?
今回ご紹介した動画では、実際に3,000万円を稼いでいる株本氏の話を中心に説明してきました!株本氏の周りにもさらに稼いでいる人がたくさんいるという話でしたが、そういう人たちはどんな世界にいるのか、ここから見ていきたいと思います。
年収5,000万円の場合
年収5,000万円を稼ぐ人々はそもそもどんな人なのでしょうか。普通のサラリーマンではまず到達できない金額と言ってよいでしょう。
この金額を稼ぐことができるのは、会社経営者、一部の開業医、プロスポーツ選手、芸能人、投資家といった特殊な人たちが該当します。
このレベルの収入がある人は持ち家(不動産)を所有している場合がほとんどで、それも一つではなく仕事の拠点としてのセカンドハウスや別荘等の所有率も高いです。
また支出の大きい割合を占めてくるのは、服飾にかけるお金です。年収5,000万円ともなれば社会的地位もかなり高く、社交的な交流パーティーも多くなり自然と身なりにもお金がかかるようになってきます。
年収1億円の場合
年収1億円ともなれば、さらに限られた人だけが到達できる世界になります。
国税庁発表の統計年報より2016年に日本で1億円以上の収入を稼ぎ出したのは約2万人です。
上場企業クラスの会社経営者、一握りのプロスポーツ選手や芸能人、弁護士や医師でも組織のトップでなければ難しい領域です。中でも最も多いと考えられるのが投資家で、年収1億を狙うならば最も可能性の高い選択肢と言えるでしょう。
生活レベルについても、東京の一等地に100坪、200坪の豪邸を建てたり、高級料亭での食事など生活水準は文字通りのトップクラスになりますが、ここまでくるとお金を使うことに執着をしなくなり、本当に必要なもの以外には無駄遣いをしなくなる人がほとんどです。
また生活水準が上がるとはいえ支出の額自体は3,000万円を超えるあたりから、お金の使い道を探すよりも「お金に働いてもらう方法」を考える傾向が強くなり、事業を立ち上げることや投資をすること自体も人生の楽しみの一部となってくるでしょう。
年収3000万円の人のリアルな生活水準 まとめ
いかがでしたでしょうか。
もちろん年収3,000万円を超えることは決して簡単なことではありません。
しかし、そこにたどり着くための効率的な方法や現実的な手段も存在します。したがって、まずは何をすべきか、どんな選択肢があるのかを知り、考えることが達成のための第一歩です。
次の動画では、株本氏が今、どうやって3,000万円を稼いでいるのかを紹介します。乞うご期待♪
☆当サイトではLINE相談も受付中です!
☆19卒、20卒限定キャリア面談はこちら!
☆オンラインサロン開設!