本記事の目次
前回のおさらい:年収3000万円の人の生活は意外と地味!?
前回の「年収3000万円の人のリアルな生活水準」では、年収3000万以上の人の生活について、株本氏の赤裸々な生活の話を中心に、同じような高年収の人のお金の使い道について解説していきました。
振り返ってみると、株本氏の具体的な生活は、
- 使えるお金は月に約250万円
- 諸々の出費を差し引いても1日に使えるお金は約6万円
- その約6万円を新しい事業や若者の育成、家族への感謝などに使う
また、同じ年収水準の人が稼いだお金をどういう風に使っているかについては、下記のような例が挙がりました。
- 家や別荘、高級ブランドのものを買うなど、物欲に使う人
- 旅行や娯楽など、自分の趣味に使う人
- 育てたいと思う若者に投資する人
高収入であっても、人によって様々な使い方があるんですね!
それでは今回は、それらのお金をどうやって稼いでいるのか、株本氏の仕事について簡単に解説していきます。
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今回のお題:株本社長はどんな仕事をしてるの?
番組の冒頭で株本氏からいきなり前提として、株本氏は「怪しいこと悪いことは一切していません!」と、突っ込みを入れたくなる気持ちを先読みした発言が。(笑)
素直なマリエさんは、そこですかさず、「グレーでもないのね?」と突っ込むやりとり(笑)
株本氏も「そこは完全ホワイトだから大丈夫!(笑)」と、まずは怪しい仕事をしていないという大事な前置きから始まった今回。
では、株本社長はどんな仕事をしているのでしょうか?
Webコンサルティングと、その土壌について。
株本社長は、Webコンサルティングという職種を生業としています。
「コンサルティング」という言葉を聞いたマリエさんは、「すごい難しそうに聞こえるけど?」という感想を漏らします。
しかし、「基本的には全てベンチャー企業でインターンで働いていたときに身に付けた知識を活かしているだけですね。」と話す株本氏。
ベンチャー当時の知識と経験を活かして、他の企業にアドバイスをしたり相談に乗ったりする。それだけなのだとか。
企業で勤めていると、何が正解かわからない課題に直面することがあります。
しかし、ベンチャー企業の場合は「とりあえずやってみる!」という精神で、初めてやることにも怖気づかずにチャレンジするマインドが鍛えられる。
一方、大手企業では「これ大丈夫かな?できるかな?」など承認や稟議などでなかなか先に進まないケースは往々にしてあります。
つまり、ベンチャー企業ではとにかく新しいことにチャレンジする精神が評価されやすく、「何かにぶち当たった時に、そこでなんとかする!」というスキルを活かしやすい。
つまり、仕事で学ぶスキルとは全く違う“泥臭さ”が活かされやすいと言えるのではないか、こう株本氏は自己分析しています。
株本社長の仕事のスタイル
次に、マリエさんからこんな質問が。
「今の仕事をやっていて良かったなと思うことはありますか?」
すると、株本氏はこう答えます。
「自由になる時間ができたかな。今は1日平均4時間働くだけ。」
なんと!笑
企業に勤めている時は最低7~8時間は会社にいるという風に決まっていたが、いまは1日平均4時間働くだけで、睡眠時間を引いても、約12時間は自由な時間の計算になります。
この株本社長のセリフに、マリエさんも「すごいね、メッチャいい暮らしじゃん!」と本当に羨ましそうな反応。笑
続けて株本氏は、会社の社員について触れます。
「あとは私の働き方が個人株式会社なんですよ。僕は会社の社長なんですけど、簡単に言うと社員は0人なんです。」
つまり、一人でも社長はできる。
そして、株本氏はこれを「フリーランスの進化版」と呼ぶのだそう。笑
ではいったい、「フリーランスの進化版」とはどういうことなのでしょう?
次回、株本氏が「もっとも稼ぐのが簡単」とする「フリーランス」について解説します♪
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
WEBコンサルティングってどういう仕事?
株本社長は「webコンサルティング」という仕事により、「高年収」かつ「自由な働き方がかなっている」と分かった今回。
ではそもそも、コンサルティングとはどういう仕事なのでしょうか?
少し解説を加えていきます。
「コンサルティング」とは?
コンサルティングとは、企業が現在あるいは将来の構想で抱える問題点を洗い出し、問題点を分析し、課題解決へと導くお仕事です。(人によって定義は異なりますが、いったん脇に置きます。)
「コンサルタント」がその問題を自身で解決しても構いませんが、各分野の専門家を集めて解決へと導いても問題ないケースがほとんどです。
コンサルタントが媒介になり、企業の問題点解決が非常にスムーズになる点こそが、最大の価値となります。
Webコンサルタントは?
中でもWebコンサルティングの主業務は、「WebやITに詳しくない企業に、Webの解決策を提供すること」となります。
Web業界では、人材の採用が非常に難しい場合が多く、たとえば優秀なエンジニアを一人見つけ出し、雇用するとなると、1,000万円を優に超える採用費や人件費を払わなければならないことがほとんどです。
しかし、たった一人の人物にコンサルティングを依頼することで「課題解決」がかなうならば、このコストを大幅に削減することができる場合が多々あるのです。
というのも、Webコンサルタントに”ある課題解決”を依頼すれば、最適なメンバーを構成し、採用費や採用にかかる人件費をかけることなく、課題解決に集中することができるわけですから。
株本氏は動画内で、おそらく謙遜も交えながら、コンサルティングは「簡単にできる」ように説明していました。
しかし、当然ですが、Webコンサルタントには課題解決のために必要な知識と経験が求められることは間違いありません。いかに最適なメンバーと解決策を導くことができるか。
非常に有意義な職能と言えますし、そうでなければ高給を貰えるわけがありませんよね?笑
コンサルタントに高学歴が求められる理由
以上、少し具体的な話となってしまいましたが、ここがまさに「高学歴」とつながってくるのです。
要は、コンサルタントは「課題解決」が仕事ですから、いかに論理的に物事を考え、目的に対して最短であろう「解」を見つけられるかが非常に重要です。
そのためには、過去の経験・人脈・情報収集力などを駆使して、いかに「早く」「正確に」、課題解決のための仮説を立てられるかが重要となります。
たとえば、「コードを書くことにおいて超優秀なエンジニア」であっても、「事業の課題解決を目的とするコンサルティング」ができるかどうかは、別の話です。課題解決にとって合理的に考えて「プログラミング」が必要ないのであれば、思い切って別の方法をとる。それができるのが、「コンサルタント」なのです。
一般的に見て、上記のような頭脳を用いる仕事を「高学歴な人に任せたい」と思うのは、ある種当然の話ではないでしょうか?(もちろん、経験が非常に豊かな人にコンサルティングを依頼したい場合もありますので、あくまで一般的な信用性の話です)
株本氏のように「コンサルタント」を目指す方がいれば、ぜひ知っておいておくとよいでしょう。
株本社長の仕事から学ぶところは多い!
今回、「コンサルティング」という点にスポットをあてて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
ベンチャー企業、大企業の2社を経験した株本氏は、独立後も自分の強みを最大限に生かすことができていると言えるでしょう。
つまり、「自分の強みの活かし方」が、「Webコンサルティング」だった、というわけです。
高学歴の皆様にとって、これは非常に大きな示唆を与えるかと思います。
大学受験には賛否両論ありますが、とはいえ、「情報収集力」や「理解力」、そして「課題解決力」が高くなければ、難易度が高い大学に受かることはできないはず。
コンサルティングにとって、そういった力は必要不可欠なものになりますので、高学歴とコンサルタントは一般的に切っても切れない関係にあるのです。そういう意味で、高学歴の皆様は、それだけで一つ「得」をしていると言えます。
まだ将来の方向性が定まっていない学生の皆さんも、「コンサルタント」というお仕事を一つの候補にしてみてもいいのではないでしょうか?
それでは次回、今回の動画の最後でも話に出た「フリーランス」について解説していきます! 是非ご覧ください♪
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