本記事の目次
前回のおさらい:就活イベントを活用して企業との相性を見極めよう!
前回、「日本一の就活イベント vs 株本【vol.128】」では、DYMのお2人黒田りりこさんと島村ギャリーさんをお招きして、就活イベントについて伺いました。
DYMのイベントは参加企業最大8社、学生20名で開催している年間850回開催している国内最大級のイベントでした。
他の就活イベントとは一味違った特徴もありましたね。
- 就活生ではなく企業側がテーブルを回る
- 具体的な社名は非公開
この特徴があるので、就活生は思ってもみない隠れた名企業に合うことができるのでした。
さらに、イベント内で自分に合う企業を見つけられなくても、400社を抱えるリクルーターが専属で付いて企業探しのサポートをしてくれます。
さらに、一般的には企業が1人の学生を採用するのに、100万円程度かかると言われています。
ですが、当イベントを利用することで採用単価を抑えることができるので、企業にとってもメリットがあるということでした。
就活生はこういったイベントの場等をうまく利用して、自分に合った企業を見つけることが大事だということがわかりましたね。
さて今回は、そんなDYMに所属するリクルーターさんに話を伺っていきます。果たして、就活生に対しどのようなサポートがあるのでしょうか?
では、ご覧ください!
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今回のお題:DYMのトップリクルーターが登場!
さて、今回は株式会社DYMのトップリクルーター”就活生のミカタ”新宮領さんをゲストに迎え、具体的にどのように就活生をサポートしてくれるのか、伺っていきます。
新宮領さんのプロフィール
プロフィールを簡単に紹介します。
- 大手人材会社のパソナで4年間の勤務経験
- 現在は株式会社DYMのリクルーター
大手人材会社の勤務を経験した後、現在所属されているDYMに転職し、リクルーターという立場で主に学生の方々に就活のアドバイスをしているそうです。
また、就活生へのアドバイスだけではなく、企業の採用のコンサルティングや、新宮領さん自身が面接官をやっていたりするそうです。
就活に関するプロということで、様々なことを教えてくれそうで楽しみですね。
リクルーターは何をしてくれるの?
前回のお話では、就活イベントで企業と学生がマッチングできなかった場合、リクルーターという就職活動のプロが専属でサポートしてくれるということでした。
そこで、株本氏から「イベント後、新宮領さんのようなリクルーターと会って具体的に何を相談すればいいのか?」といった質問。
これに対し、新宮領さんは大きく4つの項目を話すといいます。
- 自己PR編
- 将来の夢の設計編
- テクニック編
- 模擬面接編
新宮領さん曰く、就活を始めたばかりの学生は、将来の夢が上手く描けていないことが多いそうです。
そこに対してリクルーターは、明確にどうやって夢を描いていくかアドバイスし、具体的に夢を描く手助けをしてくれるそうです。
将来の夢であったり、目標などは1人で考えると、堂々巡りになることがあります。
そんな時に専属のリクルーターさんがアドバイスをしてくれる事は、大きな手助けになりますよね。
模擬面接編では、実際に新宮領さんが圧迫面接官になり、1時間ほど面接してくれるそうです。
知っているのと実際体験してみるのとでは、大きな差があると思います。
圧迫面接を実際に体験することで、面接に関して多くを学べることでしょう。
リクルーターが企業を紹介する基準とは?紹介料!?
株本氏からリクルーターが企業に学生を紹介する基準について、独特な観点の質問です。
株本氏からすれば、自分がリクルーターであれば、紹介料が高い企業に学生を紹介してしまうとのこと。
確かに、リクルーターさんも仕事ですから、紹介料が高くもらえたほうがいいと思うのではないでしょうか。
では、新宮領さんは紹介料を基準に学生を企業に紹介しているのでしょうか?
新宮領さんが言うには、紹介料を重視した紹介は一見良いように見えるが、実際そうはしないとのこと。
前提として、今は3人に2人が企業への紹介を辞退してしまうんだそうです。
そこでリクルーターが紹介料を重視して、学生の意向を無視したような紹介をしてしまっては、学生が辞退する確率はますます増加します。
結果として、株本氏が言うような紹介料を重視したやり方では、手間がかかるだけです。
また学生にとっても、何も得ることができない状態になってしまいます。
なので、リクルーターはそのような紹介基準は取らないようです。
こう言った裏話がわかると、学生にとっても安心ですね。
将来設計に合った企業選びを
先述の通り、DYMのリクルーターは紹介料を企業への紹介基準とはしません。
では何を基準に学生を紹介しているのでしょうか。
新宮領さんは学生がどのような将来の夢を持っているかをよく考えるといいます。
- 学生の夢はなんなのか
- どの業界に行く必要があるのか
- どのようなスキルや強みが必要になるか
このように、夢から逆算して夢に必要なものを持っている企業を参照します。
その後、学生がその企業に受かるポテンシャルがあるかを判断するそうです。
株本さんが就活にきたら、新宮領さんはどうする?
夢から逆算して企業を紹介すると言っていた新宮領さんですが、ここで株本氏からの質問。
「仮に僕が大学生で、フリーランス集合体のコンサル会社をやりたいといってきた場合、どうしますか?」
これに対し新宮領さんは夢がそこまで明確であれば、具体的に夢を描くアドバイスはしないと言います。
そのうえで、株本氏がコンサル会社を作る為に必要なものを持っている会社をリサーチし、紹介するとのこと。
株本氏の例の場合、将来の夢の設計はしっかりとできているので、夢に必要なスキルやノウハウを得られる企業を紹介するといった流れですね。
株本氏のように癖のある学生がきても、新宮領さん達リクルーターはしっかりと対応してくれるみたいですね。さすが就活のプロです。
今回は、株式会社DYMのリクルーターである新宮領さんに、就活のプロとしての仕事について伺いました。新宮領さんに連絡して会いたい方は、動画の概要欄をチェックしてみてください!さて次回はマネーの虎でおなじみ岩井社長が登場!!株本氏はノーマネーでフィニッシュ??
どうなるのでしょうか、お楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
若者に将来の夢はあるのか?
今回、新宮領さんは学生の将来の夢に沿って、就活を支援していると言っていました。
その中でも夢を具体化して、将来設計を一緒に考えるといったところがとても印象的でした。
しかし、そもそも現代の若者は夢を持っているのでしょうか。
若者の夢についてリサーチしてきたので、データをご紹介いたします。
将来の夢がある新成人、減少する一方
さて、上記は新成人を対象に調査した夢に関するグラフです。
ご覧の通り、将来の夢があると回答した新成人の比率は低下する一方です。
一見すると、悲しい結果のようですが、リクルーターを利用する学生にとっては逆に幸運かもしれません。
リクルーターは、夢を一緒に考えてくれます。
そして、その夢に具体性を持たせることで、夢がない就活生に比べて、あなたを1歩リードさせてくれます。
皆さんも、ぜひリクルーターや就活イベントを有効活用し、ライバルに差をつけてください!
まとめ:将来をリクルーターと一緒に考えよう
いかがでしたか?
リクルーターさんは様々な観点から就活支援をしてくれる存在でしたね。
新宮領さんは面談の際に、大きく4つの項目を話すと言っていました。
- 自己PR編
- 将来の夢の設計編
- テクニック編
- 模擬面接編
新宮領さん曰く、就活を始めたばかりの学生は、将来の夢が上手く描けていないことが多いそうです。
そのため、リクルーターさんは具体的に夢を描く手助けをしてくれます。
リクルーターさんの学生を企業へ紹介する基準は紹介料ではなく、特に新宮領さんの場合はどのような将来の夢を持っているかを一緒に考えます。
そして、その学生の夢を実現するために必要なスキルや業界を考慮し、企業を紹介してくれるということでした。
加えて今回、リクルーターさんは株本氏のような癖のある就活生がきても、しっかりと対応してくれるということがわかりました。笑
今回は、株式会社DYMのリクルーターである新宮領さんに、就活のプロとしての仕事について伺いました。新宮領さんに連絡して会いたい方は、動画の概要欄をチェックしてみてください!さて次回はマネーの虎でおなじみ岩井社長が登場!!株本氏はノーマネーでフィニッシュ??
どうなるのでしょうか、お楽しみに!
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