本記事の目次
前回のおさらい:稼げるエンジニアの条件とは?
前回は、「稼げるエンジニアの条件とは?」という質問に対し、フリーエンジニアの板橋氏が答えてくれました。
板橋氏は、設計と開発のどちらもできる人が本物のエンジニアだと言っています。
大手企業に入社すると、開発は一切行わずに設計だけを行うことが多いそうです。
確かにそれは「設計図を書く設計者」であって「エンジニア」ではありませんよね。
そして、エンジニアの格付けは使える言語によってなされていて、コンパイル言語とインタプリタ言語どちらも使えるようになっていると、とても有利だということでした。
エンジニアを志望している方は是非HTMLだけではなくコンパイル言語・インタプリタ言語も一緒に勉強しましょう!
さて、今回はエンジニアとWEBマーケターのそれぞれの違いや特徴についてみていきます!
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今回のお題:エンジニア vs WEBマーケター
今回のお題はエンジニア vs マーケター!
どちらの職業が稼げるのか?どちらの仕事が業界内では重宝されているのか?
そんな知られざる世界を「トップエンジニアの板橋氏」と「トップマーケターの株本社長」とで議論して頂きます!
エンジニアのIT業界でのポジションは?
まず初めに質問を投げかけたのは株本氏
「実際IT業界の中でのエンジニアのポジションは板橋さんから見てどのように見えますか?」
エンジニアには働き尽くめでしんどそうな印象があったり、下請けとして低価格で開発を受注したりといったイメージがありますが実際はどうなのでしょうか。
板橋氏は「エンジニアのポジションは一番重宝されているなと思います。」と言い放ちました。
その理由は下記だそうです。
- そもそも技術力がないとエンジニアになれない
- 全体的にエンジニアが不足している
エンジニアになること自体一定のハードルがあり、きちんと勉強して知識を身につけなければエンジニアにはなれません。そして現在の社会ではエンジニアが足りていない企業がたくさんあります。
要するにエンジニアは需要が高く、供給が少ない状態なので重宝されやすいということですね。
それに比べてマーケターは数が多く、いくらでも代えがききますが、エンジニアはひとたび良い人を見つけると次も見つけることができるかわからないので中々手放したくありません。
エンジニアとマーケターの違い①
エンジニアは「1ヵ月に○○円」といった具合で報酬が発生します。これは言い換えると月のお給料に上限があるということです。
一方マーケターや営業は売れば売るほど報酬が上がるので上限がありません。
これだけ見ると給料に上限のないマーケターの方が良いように見えますよね?
しかし、比較要素はそれだけではありません。実際、エンジニアの給料を超えることが出来るのはマーケターの中でも上位の人、トップ層のうちの一握りなのです。
実際、エンジニアとマーケターの平均年収を比べると、エンジニアの方が年収が高いことがわかっています。
エンジニアとマーケターの違い②
エンジニアは先にあるゴールを明確にしていかに遅延なくミスなく遂行するか、といった観点で仕事を進めることが多いです。
逆算でスケジュールをたてたうえで”ミスがないことを正義”という意識を持っています。
一方、マーケティングに関しては正直言ってどれが正しい答えなのかは誰にもわかっていません。
「この広告を打てば絶対にこの層の人が集まる!」「この施策を打つことで絶対に効果が2倍になる!」といったようなことはありません。
だからこそ常にアンテナを張りながら、センスで業務を進めることが多くなってきます。
一度行動してから間違えていたら修正、もう一度行動して間違えていたら修正、もう一度・・・というように何度も修正を繰り返し、最終的になんとかゴールに辿り着けば御の字といった形です。
こういった点でエンジニアとWEBマーケターの仕事の仕方は似ているようで真逆なのです。
ベイカレント時代にエンジニアをマネジメントいていた株本氏はこれを目の当たりにし「同じIT系といえどマーケティングとエンジニアは全然仕事の仕方が違うんだな」と感じたそうですよ。
次回は、月収1,000万円を超えるスーパーエンジニアである板橋氏のプライベートを大公開します!一体どのような私生活を送っているのか!?次回もお楽しみに!
⇒普段何して遊んでるの?スーパーエンジニア編|vol.060
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
WEB業界で自分の市場価値を高める資格一覧
今回はエンジニアとマーケターの違いや特徴についてお話をしてきました。
板橋氏も株本氏もWEB業界ではトップクラスのエンジニアとマーケターです。
彼らと同じレベルのステージを目指して自分の実力をつけたい!でも何から始めればいいかわからない・・・そんな思いがあるかもしれません。
以下ではWEB業界できっと役に立つ基礎的な知識、スキルを身に付ける事ができる資格をご紹介したいと思います。
ネットマーケティング検定
Webマーケティングの基礎が学べる資格です。受験料も5,500円と高額ではないので自分がマーケターとして向いているか、やっていけそうか、などといったことを確かめるために受験してみるのも良いでしょう。
かなり基礎的な要素が多く、マーケター初心者としては抑えておきたい知識が満載です。
ITパスポート試験
こちらはエンジニアになりたい人向けの試験です。ITの知識としてかなり基礎的な話が出てくるのでふんわりとITを理解したい人やこれからエンジニアを目指す人にオススメの試験です。
これに合格すれば「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」「高度情報技術者試験」と段階的に資格試験が存在し、若くして高度情報まで取得していればそれなりのアドバンテージを得る事ができます。
逆にITパスポートすら合格できない場合はエンジニアに向いていませんので潔く諦めることをオススメします・・・。
Webライター技能士検定
こちらはWebライティング能力を上げることができる試験です。マーケターを目指すとなるとライティング能力は高ければ高いほど成果に繋がりやすいことは確かです。
そもそも目を引くような文章を執筆できなければ集客なんてできません。持っていれば確実に役に立つ知識が多いです。エンジニアの人が受験しても良いと言えるほどWEB業界ではライティングスキルは重要です。
Webアナリスト検定
Web解析の知識を向上させるための検定です。マーケターたるものホームページのアクセス解析データ、市場動向、トレンド等、さまざまなマーケティング情報を解析・分析し、あらゆる施策を講じる必要があります。
Webアナリスト検定ではそういった基本的知識や分析方法などを学ぶことができますよ。
まとめ:エンジニア vs WEBマーケター
いかがでしたでしょうか。
今回はエンジニアとWebマーケターとの違いや特徴についてお話してきました。要点をざっくりまとめると
- エンジニアのポジションはWEB業界では重宝されていることが多い
- なぜなら、エンジニアはあまり代えがききにくいが、マーケターは代わりが容易に見つかるから
- エンジニアの給料は固定、マーケターは歩合になる
- エンジニアとマーケターは仕事の進め方の方針が大きく違っている
ということでしたね。
一見同じIT業界なので似ている点も多いのかと思いきや、意外にも実態は異なる点がたくさん。仕事の進め方にも大きな違いがあり、向き不向きが出てきそうです。
次回は、月収1,000万円を超えるスーパーエンジニアである板橋氏のプライベートを大公開します!一体どのような私生活を送っているのか!?次回もお楽しみに!
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