本記事の目次
前回のおさらい:ベンチャー企業インターンで稼いでいたが。。。
「就活でボロ負けしたってホント?」という質問に対して、大学3年~4年にベンチャー企業のインターンで活躍しガッツリ稼いでいたにもかかわらず、就活で失敗してしまったエピソードを赤裸々に語った株本氏。
株本氏が大学時代どのように過ごして新卒入社に至ったか、以下のようなポイントがありました。
- 大学3年までは一般的な飲食アルバイトで年収100万円ほどだった
- 大学3年時に周りと差をつけるべく、ベンチャー企業でのインターンを決意
- インターンで平均12~15万円/月を稼ぎつつ、社会人として即戦力になる力をつけた
- しかし就活では、インターン経験のアピールに終始しがちだったことが原因で大失敗
- 内定をもらっていた大手とベンチャーで悩んだ末、インターンしていたベンチャーへの就職を決断
こうしてベンチャーへの就職を決めた株本氏ですが、ここから怒涛の年収アップで快進撃が始まります!
今回は、そんなベンチャー時代のリアルな年収事情を大公開します!
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今回のお題:ベンチャー企業時代の年収はいくらだったの?
新卒一年目から500万円弱!
まりえちゃんも「それって稼いでるほうなの?」と思わず聞き返してしまっていますが、
これ、実は新卒のなかではかなりもらっている金額なんです。
一般的な新卒の年収をデータで見てみましょう。
以下は日本経済新聞社が2018年大卒者を対象に上場企業および非上場有力企業の計2378社を調査した初任給ランキングの一部を記載しています。
単純に計算すればランキングトップの企業では月40万円×12か月=480万円となります。
つまり、
就活でボロ負けしたのにトップクラスの給料をゲットしていたのです。
もちろん、このデータはあくまで初任給の代表値であり、この調査の対象に上がっていない企業もありますが、かなり上位の額であることは間違いないですね。
ただし、この会社に入れば誰でも初任給でこの金額がもらえる、という訳ではありません。
- 大学3年から卒業までの2年間その会社で働いていた
- 社長が即戦力として活躍が期待できる(予測が容易につく)
という前提があったからこそ、このトップクラスの初任給をもらえることになったのです。
※新卒で即戦力として活躍したい方へ
株本は、学生の採用に従事していた経験もあり、多数の学生の方とも会っています。当サイトでは就活相談も無料で受け付けておりますし、ベンチャーのインターン事情を知りたい方は【こちら】からご相談ください♪
でもこれだけじゃありません。高学歴がベンチャー企業就職すると人生どうなるの?で株本氏が「ベンチャーはふり幅が大きい」と話したように、ここからどんどんアップしていくのです。
ベンチャーで、新卒→2年目→3年目と、150万円ずつ年収アップ!!
初任給で500万円も十分すごいですが、
2年目 ⇒ 650万円
3年目 ⇒ 800万円
と鰻登りにアップした、と株本氏はいっています。
新卒1年目から2年目で、しかもたった1年で150万円も年収がアップしたのです。
リクナビNEXTジャーナルによると、昇給額は企業の規模や学歴により差がありますが、平均はだいたい、2%になります。
年収500万円の場合10万円のアップということなので、なんと株本氏は平均の15倍年収がアップしていることになります。
こんなに年収がアップするケースはそうそうないと思いますが、次の疑問は誰でも同じような年収アップが期待できるのか?という疑問です。
マリエさんの口から思わず出た、「他の人も(株本氏と)同じくらい年収が上がったの?」という質問に対し、「僕が一番上がってると思います」と答える株本氏。
- ベンチャーという土俵でライバルが少ない
- そんな中で圧倒的な成果を残す
- 小さい組織だからこそ自分の貢献度が見えやすく評価されやすい
上記のような条件がそろったからこそ、この怒涛の年収アップにつながります。
ただし一点注意点も。
トントン拍子にうまくいっているように見えますが、全部が全部上手くいくわけではないというのは株本氏も例外ではなく、「苦しい時代もあった」と語ります。
規模の小さい会社では特にそうですが、たとえば「社会人1年目」と「社会人5年目」は同じ「社会人」として扱われます。したがって、すでにバリバリ成果を上げている先輩たちと肩を並べていかなければなりません。
こういった状況で株本氏が成果を上げ、年収をアップさせたのは高学歴だからこそ稼げるというメリットを最大限活かした結果と言えるでしょう。
3年で10倍成長!?ベンチャー成長期は稼げるし楽しい!
もう一つ、ベンチャーの最大の特徴といえるのが、会社の成長スピードです。
株本氏の会社では、大学3年でインターンとして働き始めたときにたった5人だったが、5年後には50人と10倍の成長を遂げています。
その成長にも大きく寄与した株本氏は、「人数の少ない会社だからこそ、その会社の中心にいると感じられた」「その臨場感がめちゃくちゃ楽しい」と話すように、年収アップだけでなく組織を大きくする醍醐味を経験できるのも大きな魅力です。
ベンチャーの成長期に身を置くことで、一般的なビジネススキルのみならず、「組織を成長させる」「成長期の組織をどうマネージするか」を間近で経験することは後々に大きなアドバンテージにもなります。
つまり、ベンチャー成長期で活躍することで、年収もガッポリ稼げるし、組織を大きくする醍醐味を味わえて、大企業では難しい経験、を手にすることができるのです。
ベンチャー3年目で退職を決断した株本氏。いったいなにが・・・?
しかし、そんな順風満帆なキャリアを歩んでいた株本氏ですが、年収800万円をつかんだベンチャー3年目で会社を辞めることになります。
そこでいろいろな事件があったと語りますが、
その真相やいかに・・・!
次回、「なぜ順調なキャリアを築いていた会社を辞めたのか?」「事件とはいったい何が起こったのか?」といった点を詳しく見ていきます!
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