三菱マテリアル株式会社の平均年収、年齢別の年収や企業の口コミをご紹介してまいります。
三菱マテリアルは、三菱グループの大手非鉄金属メーカーで伸銅品で日本国内トップシェアです。銅製錬、セメント製造、金属加工、アルミ缶製造などの事業を行っています。1990年に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して、現在の社名になりました。
本記事の目次
三菱マテリアルについて
三菱の創始者・岩崎彌太郎が明治維新後の九十九商会において炭鉱・金属鉱山を手掛けたことにあり、資源事業・マイニングがルーツとなっています。
三菱グループの大手非鉄金属メーカーで、伸銅品で日本国内トップシェアです。銅製錬、セメント製造、金属加工、アルミ缶製造などの事業を行っています。
1990年に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して、現在の社名になりました。
また、宇部興産とセメント事業で提携して宇部三菱セメント、シリコンウエハー事業を住友金属工業と事業統合して三菱住友シリコン、鋼管事業で神戸製鋼所と事業統合してコベルコマテリアル鋼管、アルミ缶事業で北海製罐と事業統合してユニバーサル製缶を設立しました。
他にも、電子デバイス製造、環境リサイクル事業、原子燃料製造などの販売も行っています。
マテリアルは、素材・材料とイメージされることが多いですが、三菱マテリアルは会社のニーズに応えて銅やセメントなどの基礎素材をはじめ、自動車や家電などに使われる機械部品や電子材料・部品、それらに必要な道具も製造・販売し、さらにリサイクルも行う総合素材メーカーです。金属事業は、銅以外にも金・銀・白金・鉛・パラジウムなどの非鉄金属とその合金、電線、銅管、伸銅品などの加工品の製造もおこなっています。
また、製錬プロセスを活かした金銀滓などのリサイクルにも積極的に取り組んでいます。
加工事業では、切削工具や資源開発、トンネル工事などに使われる建設工具、エレクトロニクス分野で使われる耐摩工具なども製造、販売しています。
切削工具の素材となる超硬合金の主原料でレアメタルのタングステンのリサイクルにも国内で唯一取り組んでいます。
中でも、三菱連続製銅法は、従来の溶鉱炉、転炉によるバッチ式の製錬プロセスとは異なり溶錬炉、分離炉、製銅炉および精製炉を樋で連結することで連続的に製銅行う独自のプロセスがあり、SO2ガスの漏洩を大幅に削減し、高効率操業を実現し画期的プロセスとして、評価が高く、世界各地に技術輸出され、インフラ整備で増大する需要に応えることに貢献しています。
三菱マテリアルの会社情報
企業名 | 三菱マテリアル |
---|---|
本社所在地 | 〒100-8117 東京都千代田区大手町1-3-2 |
支店住所 | 全国に多数 |
HPのURL | www.mmc.co.jp/corporate/ja/ |
設立年月日 | 1950年4月 |
代表取締役 | 小野 直樹 |
役員 | 取締役会長:竹内 章、取締役:飯田 修、鈴木 康信、岸 和博、柴田 周、取締役(社外):得能 摩利子、渡辺 博史、杉 光、常勤監査役:久保田 博、福井 総一、佐藤 弘志(社外)、監査役(社外):笠井 直人、若林 辰雄 |
上場・非上場 | 東京証券取引所第1部(5711) |
電話番号 | 03-5252-5200 |
FAX番号 | 現在調査中 |
決済月 | 3月 |
売上高 | 1兆5,995億3,300万円(連結) |
従業員数 | 4,664人(連結:26,959人) |
男女比 | 現在調査中 |
CM動画 | www.mmc.co.jp/corporate/ja/company/cm_video_60s.html |
三菱マテリアルの事業内容
主な事業内容は、非鉄金属の精錬、セメント製造、金属加工事業、電子材料事業です。
経営理念とビジョン
経営理念
人と社会と地球のために、総合素材メーカーとして、社会のさまざまなニーズに応えるため、ユニークな技術や製品の研究開発に取り組み、より優れた製品、システムやサービスなどを世の中に提供できるよう務めていきます。
ビジョン
ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアル創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニーです。
年収と年度別・年齢別年収
年収(平均年収、年度別平均年収、年齢別平均年収)
年収は431万円~903万円で、平均年収は744万円です。
年度別平均年収は、こちらです。
平成28年:715万円、平成27年:745万円、平成26年:726万円、平成25年:729万円、平成24年:708万円
年齢別の平均年収は、下記となっております。
20~24歳:431万円、25~29歳:584万円、30~34歳:674万円、35~39歳:737万円、40~44歳:796万円、45~49歳:862万円、50~54歳:903万円、55~59歳:870万円、60~64歳:582万円
給与制度・福利厚生
初任給も調査致しました。
四年制大学卒22万円、修士了23万円、博士卒25万円
では、給与制度やひと月の残業時間、有給消化率、離職率はどうなっているのでしょうか?
給与制度
三菱マテリアルの平均勤続年数は、17.5年です。
【給与制度】
昇給:年1回、賞与:年2回
【月間残業時間】
20時間
【有給消化率】
50%
福利厚生や社内制度
福利厚生としては各種社会保険、社宅・独身寮、退職年金制度、カフェテリアプラン、社内貸付金や財形貯蓄、持株会、共済会があります。
社内制度は全社基盤教育、選抜型研修、階層別型研修、選択型研修、キャリア開発研修があります。
人事制度は企業競争力の源泉である人材の育成と活用に注力し、多様な事業活動や充実した教育研修施策を通じて、個々の働きがいを感じられる企業を目指しています。
会社評判・口コミ・ブラック企業度合いは?
組織がとても大きく、かなりのんびりした社風です。昔ながらの年功序列が今も続いています。風通しは良いのではないかと思います。業種がセメント、ベースメタルのため、昔から何も技術革新がないまま、同じ製品を造り続けており、良くも悪くも、顧客も決まっており成長は望めませんが、低利益率で安定していると感じます。但し、セメントは東日本大震災特需が終わり、ベースメタルも北京オリンピック特需が終わり、需要より供給が多くなってきているので、早晩、業界の統廃合に至ると思います。
出典元:https://en-hyouban.com/company/00001212110/
ブラックな口コミは?
基礎素材の製造を行なっている会社のためか、管理職をはじめ、会社としてリスクヘッジばかりしていて、リスクテイクをしない社風のため、新技術への挑戦、業務の改善など、若手社員や中堅社員がリスクテイクする過程で得られる成長というものが全くありません。前例に則って、実績通りに、失敗しない様に仕事を進めることを要求されるため、自らの職業人生を考えた時に、スキルアップ、キャリアアップにならないので、この会社で働くことに、意義を見出し難いです。
出典元:https://en-hyouban.com/company/00001212110/
会社の著名人は?
矢尾 宏、大槻 文平
三菱マテリアルの採用情報
採用人数、インターン
採用人数は51~100程度で、インターンは夏季にあり、技術系は1日・事務系は5日間、4年制大学・大学院性が対象です。
出身大学の傾向・学歴
東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、同志社大学、立命館大学などを中心とする名門大学・大学院
三菱マテリアルのまとめ
いかがでしたか?「三菱マテリアル」はあなたの将来稼ぎたい年収でしたか?
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