本記事の目次
前回のおさらい : Twitterで人気!シャイニング丸の内登場!
前回は、Twitterでビジネスについての情報を発信しているシャイニング丸の内さんにお越しいただきました!そしてシャイニング丸の内さんがどのような人なのかをお伺いしました。
⇒前回の動画「Twitterで人気!シャイニング丸の内登場!|vol.075」
「シャイニング丸の内」としてのアカウントは2016年のゴールデンウィークに作成されたとのこと。様々なメディア的実験を目的にアカウントを作成したのだとか。
そんなシャイニング丸の内さんですが、
- 大学は早稲田か慶応で専門は理系
- 新卒でリクルートに入社
- コンサルタントに転職
- 戦略,CRMコンサル会社設立
といった経歴をお持ちのようです。
シャイニング丸の内さんは、仕事・キャリアについて役立つ情報をツイートする有名大学卒の理系の方ということが分かりました。
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今回のお題 : (株)リクルートはブラック?年収公開
前回はシャイニング丸の内さんにお越しいただき、どのようなことをされているのかを中心にお話を伺いました。
今回はファーストキャリアであるリクルートでの仕事についてについてお話を伺っていきます。
リクルートではどんなことをやっていたの?
シャイニング丸の内さんは元々リクルートでも知名度が高い有名なサービス
- じゃらん
- ホットペッパー
- ビューティー
などのメジャーなサービスを抱える大きな部署ではなく、少し小さめの媒体を運用している新規性の高い部署で働いていたそうです。
最初は企画をメインにやります!という部署だったらしいのですが、途中からは営業やweb媒体の管理などにも携わっていたそうです。
”なんでも屋さんをやってました”と語るシャイニング丸の内氏。
どんな業務でも難なくこなしてる姿が想像できます。
なぜリクルートを選んだの?
シャイニング丸の内さんはなぜリクルートへ入社することを決めたのでしょうか?
端的にいうと、社員の雰囲気に惹かれて入社を決めたとのこと。
リクルートの人と会うとすごい明るそうにしていたので、そこが”輝かしい世界”のように思えてそのまま深い思慮なく入社してしまった、と話してくれました。
一方で、「サイバーエージェントは少しキラキラしすぎていて無理かなと思いました。根暗さも中に持っている僕はリクルートにあってるんじゃないかと思いました」とのこと。
深い思慮なく入社を決意したと語っていましたが、何かリクルートにしかない魅力を感じ取ったのですかね。
実際、リクルートって給料高いの?
リクルートほどの企業では、どれくらい給料を貰えるのか気になりますよね!?続いて給料についてのお話を伺いました。
実際、リクルートの給料は高いみたいです。初任給は400万円強と一般的な水準とは大きくかけ離れていないようですが、マネージャー職であるGMに就くと900〜1,000万円程になるらしく、30歳でその水準に達してる人もいるみたいです。
ただ、GMといったマネージャー職になるには出世していることが前提になるみたいです。
実際、マジョリティはGMより少し下の役職に多いみたいです。
どうやったら出世できるの?
リクルートにはミッショングレード制という制度があり、「お前はこのミッションやれ!」と言われその成果によって基本給が決まるとのこと。
では、どの職種が出世しやすいのでしょうか?
それは「営業職」です。
リクルートではまだまだ文化的に「営業」が重視されているので、基本的には営業職が1番出世しやすいそうです。
最近のリクルートは海外のM&Aなどを積極的に行なっており、企画などの部署では「頭のいい人を採用する」「頭のいい人を出世させようとする」といった具合に、偏りも出てきているみそうですよ。
リクルートではどのようなルートがあるの!?
リクルートでのキャリアにおけるハッピーなルートとネガティブなルートについて教えていただきました。
まず、ハッピーなルートですが、30歳くらいまでGMにいくルートです。
このルートだと30歳で1,000万は貰えるそうです!
30歳で1,000万貰えるのは確かににハッピーなルートですね!
逆にネガティブなルートとはなんなのでしょうか?
それはネガティブな理由で退職してしまうルートです。
リクルートでは目標未達に対しての詰めがひどく、個人面談が毎週行われます。
これに耐え切れなくなり3年で3割くらいはネガティブな理由で辞めていく人がいるとのこと。
裏を返せば、ハードな部署で3年以上やっていて成果を上げることができていれば、実行力の評価は高いと思っていいみたいです。
なぜリクルートを辞めたの?
シャイニング丸の内さんはなぜリクルートを辞めたのでしょうか?
その理由は「もう少し広い視野でビジネスを捉える、分析方法を学ぶといったことを考えると、リクルートには物足りない部分がある」と感じたからだそうです。
その後「経営に携わる仕事と言えばコンサルだろう!」ということで外資系コンサルに転職したそうですよ。
将来を見据え、自分が伸ばしていきたいスキルは何かと考えた時に”他社に移る方が成長できる”と考えての転職だったのでしょう。
ところで、シャイニング丸の内さんのように、リクルートからコンサルに転職する人はどの程度いるのでしょうか?
実際、”リクルート”からの転職で”コンサル”に行く人はある程度はいるみたいです。
就職活動や転職活動で、リクルートへの入社を考えている人には参考になるかもしれません。
さて、次回は引き続きシャイニング丸の内さんに「外資系コンサル」での仕事や給料についてのお話を伺っていきます!
⇒外資系コンサルは給料が意外と低い?(ボスコン・マッキンゼー・アクセンチュア・PwC等)| vol.077
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な仕事と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
リクルートHDの平均年収は!?
ここまでリクルートのお話をしてきましたが、実際リクルートホールディングスの平均年収は一体いくら程度なのでしょうか?
リクルートHDの平均年収
下記グラフをご覧ください。(青色が年収、赤色が月収、黄色がボーナス)
平均年収.jpより抜粋
年収をみると、50〜54歳が最も高く1,000〜1,100万円ですね。一方、30代に注目してみると”800万円”程度で”1,000万円”を超えている様子はありません。平均年収なので、”1,000万円”を超えている人もいるかもしれませんが、実際どうなのか分かりませんね。
リクルートHDの総合職、技術職、一般職での平均年収
平均年収.jpより抜粋
総合職だと1,250万円以上とかなり給料が高いことが分かります。おそらくシャイニング丸の内さんは、総合職についてお話されていたのでしょう。
最初のグラフで、50〜54歳で1,000〜1,100万円が最も高いと述べましたが、総合職のみだとプラス150〜200万円くらいを見込んでも良さそうですね。
やはり総合職であれば30代では900〜1,000万円には到達しそうですね。
まとめ : 出世できるとリクルートの給与水準は高い!
マネージャー職に就くことができれば“30代で1,000万円程の給料を貰える”みたいです。
ただ、マネージャー職に就くためには、出世していることが条件になるみたいですね。
なかでも出世しやすい職種は営業職だそうです。リクルートは営業が強い企業文化であるので基本的には営業職が一番出世しやすいとのこと。
しかし、営業配属でもネガティブな理由で3年で3割の人が辞めてしまうのだとか。
“目標未達に対しての詰め”、”毎週の個人面談”に耐え切れない人たちがそのルートを辿ってしまうみたいです。
出世という条件はあるみたいですが、やはりリクルートの給料は高いみたいですね。
さて、次回は引き続きシャイニング丸の内さんに「外資系コンサル」での仕事や給料についてのお話を伺っていきます!
⇒外資系コンサルは給料が意外と低い?(ボスコン・マッキンゼー・アクセンチュア・PwC等)| vol.077
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