TKCの平均年収、年齢別の年収や企業の口コミをご紹介してまいります。
株式会社TKCは、1966年10月に栃木県宇都宮市を本店として設立されました。設立に際して会社定款として2つの「目的」を記載しました。1.会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営、2.地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営です。今日においても定款の筆頭に位置付けられており、TKCの経営の原点ともなっています。
本記事の目次
TKCについて
TKCは創業から今日まで、会計事務所(税理士事務所。税理士法人及び税理士業務に従事する公認会計士事務所)に対する情報サービスと、地方公共団体(市町村等)に対する情報サービスの2つの分野に専門特化しています。全国で56都市に設置するSCGサービスセンターと呼ばれる営業所、9都市に設置する計算センターを拠点として会計事務所とその顧客企業へ財務会計などのシステムや情報サービスを提供するほか、弁護士事務所や法科大学院などに法律情報データベースの提供を行っています。
地方公共団体事業部では、全国で11都市に設置する営業所を拠点として市町村の税務や住民基本台帳に係わる基幹業務を初めとする各種業務システムや住民向けサービスを提供しています。法律と深く関わりながら社会的責務を全うする税理士、公認会計士・地方公務員の業務遂行を、情報テクノロジーを媒体にして支援し、広く日本の経済、地域社会の発展に寄与していくことが、TKCのアイデンティティです。
個人情報を取り扱うパブリッククラウド事業者のための、個人情報を保護するため実施基準を規定して、クラウドにおける個人情報の保護に特化した初めての国家資格、国際規格ISO/IEC27002を、情報セキュリティマネジメントの実践のための規範として、広く利用されていて、仮想空間上で実施する個人情報管理のベストプラクティスを提供しています。
また、社内教育・研修が充実していて、社員の成長を支援しています。
TKCの会社情報
企業名 | TKC |
---|---|
本社所在地 | 〒320-8644栃木県宇都宮市鶴田町1758番地 |
支店住所 | 全国に多数 |
HPのURL | http://www.tkc.jp/company |
設立年月日 | 1966年10月22日 |
代表取締役 | 角 一幸 |
役員 | 取締役 執行役員:谷 仁司、常務監査役:横岡 敏明、取締役 常務執行役員:黒島 修、飯塚 真規 |
上場・非上場 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
電話番号 | 028-648-2111 |
FAX番号 | 現在調査中 |
決済月 | 9月 |
売上高 | 551億円 |
従業員数 | 2,269名 |
男女比 | 2 : 1 |
CM動画 | http://www.tkc.jp/document |
TKCの事業内容
主な事業内容は、ソフトウェア、インターネット関連、コンサルタント・専門コンサルタント、各種ビジネスサービスです。
経営理念とビジョン
経営理念
「自利利他」を社是とし、「顧客への貢献」を経営理念として、会社定款に定める事業目的に従って経営を展開していきます。この基本方針は、創業以来のもので、その後の業容の拡大に伴い、これを補完する事業目的が追加されましたが、経営の基本方針は変わっていません。
ビジョン
社会の期待に応え日本経済を支える税理士として、また、ビジネスドクターとして、さらなる輝かしい未来を構築していきます。
年収と年度別・年齢別年収
年収(平均年収、年度別平均年収、年齢別平均年収)
年収は511万円~878万円で、平均年収は666万円です。
年度別平均年収は、こちらです。
・平成28年 : 666万円
・平成27年 : 657万円
・平成26年 : 612万円
・平成25年 : 607万円
・平成24年 : 601万円
・平成23年 : 597万円
年齢別の平均年収は、下記となっております。
・30歳~35歳:511万円~604万円
・36歳~40歳:622万円~679万円
・41歳~45歳:691万円~756万円
・46歳~50歳:774万円~843万円
・51歳~55歳:859万円~872万円
・56歳~59歳:869万円~734万円
給与制度・福利厚生
初任給も調査致しました。
大学卒:23万円
大学院卒:25万円
では、給与制度やひと月の残業時間、有給消化率、離職率はどうなっているのでしょうか?
給与制度
TKCの平均勤続年数は16年です。
【給与制度】
昇給:年1回(4月)、賞与:年2回(6月、12月)
【月間残業時間】
24.1時間
【有給消化率】
50%
福利厚生や社内制度
福利厚生としては健康保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険 独身寮、社宅、従業員共済組合、貯蓄財形、社員持株会、確定拠出年金制度(401K)があります。
社内制度は資格取得時表彰金制度、個人図書購入支援制度、社内資格検定制度があります。
人事制度は教育・研修制度の充実、TKCでは、入社からの経験などに応じて、体系だった教育・研修を実施し、社員の成長を支援しています。
出典元:http://www.tkc.jp/recruit/support/
会社評判・口コミ・ブラック企業度合いは?
色々な事に挑戦でき達成感を感じる事が多くもありましたが、達成できない壁を乗り越えられる事が多くなった時です。会計システムを通して世の中の企業の会計業務に貢献していることです。また、会計士や税理士の仕事を守っている事や、地方公共団体向けのシステムを通して行政業務を効率化や住民サービスの向上に役立ててより良い街づくりに貢献できている事です。新卒の初年度のシステム部門は、プログラミングと簿記の研修を受けさせてもらえます。真面目に受けていれば資格が取得でき、報奨金もでます。簿記と情報処理の資格は取得しても損はないので、教育制度としては充実してると思います。
出典元:https://en-hyouban.com/company/10105326187/
ブラックな口コミは?
入社3年ほどで500万を超えるので、年収だけみれば20代のうちは高い水準です。ただし、年収のかなりの割合を残業代が占めます。基本給や賞与のみに着目すると、同規模の他社と比較して少ないです。管理職になると残業代が出ません。管理職の手当もありますが、将来的な年収アップは望めません。みなし残業で支給されるため残業は多いです。残業時間の管理は厳しく、会社からも目を光らせているため自宅に持って帰ることもしばしばあります。マニュアル類は充実していますが、提案資料は汎用のものは使えず、自身で加工する必要があり資料作成に時間をとられます。
出典元:https://en-hyouban.com/company/10105326187/
会社の著名人は?
中尾篤史、清原良介
TKCの採用情報
採用人数、インターン
採用人数は100人程度で、インターンはあり : 実施日数は1日、システム開発(SE)の基本体験コースがあります。
出身大学の傾向・学歴
東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、同志社大学、立命館大学などを中心とする名門大学・大学院
TKCのまとめ
いかがでしたか?「TKC」はあなたの将来稼ぎたい年収でしたか?
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