かんぽ生命保険はブラック企業ではない？平均年収や評判・口コミを調査

かんぽ生命保険の平均年収、年齢別の年収や企業の口コミをご紹介してまいります。
2005年10月21日に公布された郵政民営化関連6法の中の郵政民営化法で規定されている生命保険業を営ませるために同法第127条の定めるところにより従い、日本郵政株式会社が2006年9月1日に準備会社として株式会社かんぽを設立しました。

かんぽ生命保険について

かんぽ生命保険は2007年10月1日に商号変更され株式会社かんぽ生命保険に移行し、旧日本郵政公社から主に生命保険事業等を引き継ぎ所要の施設・職員等を承継した委員会設置会社となりました。特殊会社としての設立形態を採らないため会社名は法定しておらず、法文上は郵便保険会社と表現されています。

会社発足（民営化）後に募集される保険商品は、民間の同業他社と同じ「生命保険・個人年金保険」であり、前身の日本郵政公社・郵政事業庁・郵政省時代に取り扱われた政府保証付きの「簡易生命保険・郵便年金」では無い事に注意を要します。ただし、かんぽ生命の商品性については前身の簡易生命保険のラインナップを踏襲しています。

郵政民営化前日（2007年9月30日）までに締結された簡易生命保険・郵便年金（1991年に簡保へ内包）契約は、「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構」に継承され、機構がかんぽ生命へ業務委託をしているため、かんぽ生命の保険代理店である郵便局の保険窓口・かんぽ生命の法人営業拠点、あるいは両社の保険外務員にて、満期などで契約が解消されるまで前身時代と同様の手続きが行えます。

新卒採用の応募資格は総合職で4年制大学以上の卒業、地域基幹職・エリア基幹職・一般職は短大・高専・専門学校卒業以上となっており、国公立・私立問わず幅広い採用実績があります。、求められるのは「誠実」で、「情熱」と「高い志」を持ち、失敗を恐れず「チャレンジ」する人材です。

かんぽ生命保険の会社情報

かんぽ生命保険の事業内容

主な事業内容は、生命保険業です。

経営理念とビジョン

経営理念

いつでもそばいにる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。
私たちかんぽ生命は、株式上場、簡易生命保険誕生100周年という大きな節目を迎え、経営理念を改定しました。この新たな経営理念はお客様によりそい、一人ひとりの人生を守り続けていくために、全社員一丸となって歩んでいくという、私たちかんぽ生命の決意です。

ビジョン

お客様から選ばれる真に日本一の保険会社を目指します。
簡易生命保険の「比較的低廉な保険料、無審査で簡易な手続により、国民の基礎的な生活保障手段を提供する」という社会的使命を受け継いで、これからも、お客さまから信頼され、愛される会社であり続けるよう、郵便局ネットワークを通じて地域社会に貢献していくとともに、企業価値を持続的に向上させることに社員一丸となって取り組んでまいります。
・保有契約年換算保険料4.9兆円程度・一株当たり当期純利益155円・経営の健全性を確保しつつ、一株当たり配当額76円への増配を目指す

年収と年度別・年齢別年収

年収（平均年収、年度別平均年収、年齢別平均年収）

年収は773万円~798万円で、平均年収は621万5,114円です。

年度別平均年収は、こちらです。

・平成28年：798万円
・平成27年：747万円

年齢別の平均年収は、下記となっております。

・現在調査中

給与制度・福利厚生

初任給も調査致しました。

総合職　大学卒：21万2,500円～23万8,000円
修士了：22万500円～24万6,960円
地域基幹職・エリア基幹職　短大・高専・専門卒：16万8,300円～19万400円
大卒：17万800円～19万1,300円
修士了：17万3,800円～19万4,660円
一般職　短大・高専・専門卒：15万9,700円～19万330円
大学卒：16万2,100～19万1,280円
修士了：16万3,700円～19万3,170円

では、給与制度やひと月の残業時間、有給消化率、離職率はどうなっているのでしょうか？

給与制度

かんぽ生命保険の平均勤続年数14.3年です。

【給与制度】
昇給：年1回、賞与：年2回
【月間残業時間】
14.7時間
【有給消化率】
84.2%

福利厚生や社内制度

福利厚生としては各種社会保険、財形貯蓄制度、保険払込団体、社員持株会、社宅（世帯用・独身用）、レクリエーション施設、付属医療機関（逓信病院）があります。
社内制度は新入社員研修、役職別研修、ダイバーシティ研修等があります。
人事制度は人事評価に関しては、社員の「業績」と「職務行動」による評価（自己評価、上司による評価）を行っています。結果は、昇給や昇進等に反映されます。また、人事ローテーションに関しては、一人ひとりの能力と適性等に応じて異なります。さまざまな業務を経験し、知識や能力を高めていただく場合もあれば、専門分野でエキスパートとして活躍していただく場合もあります。

出典元：http://saiyo.japanpost.jp/recruit/qaa.php

会社評判・口コミ・ブラック企業度合いは？

残業はありましたが、所属部署では比較的調整しやすい環境でした。自分の仕事の把握と、先読み、計画立てや周りとの調整等をすることで、調整を行っておりました。休日出勤はほとんどなし（7年間で2回のみ）です。部署での飲み会等も、節目のもののみであり、それについても所属部署では、日程の調整から始まり、参加不参加の調整が可能でありましたので、仮に事前にプライベートの予定があった場合にも、自分自身でどちらを選ぶか等できる環境でした。

出典元：https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0C30000003WS4E&q_no=6

ブラックな口コミは？

支店での仕事は、郵便局の営業支援が主な業務です。しかし、営業支援に携わるかんぽ生命の社員は営業をしたことがないのに、10年以上営業をしている郵便局の社員の営業支援をするという辛い仕事です。なので、実際は販促物品を郵便局に届けたり、飲み会などの交際費を支出するなど、雑務的な仕事がほとんどで、郵便局のいいなりにならざるを得ない状況です。「郵便局に保険を売ってていただいている」という風潮で、対等な立場で仕事ができません。

出典元：https://en-hyouban.com/company/10095805356/

会社の著名人は？

上田 桃子、石井 雅実

かんぽ生命保険の採用情報

採用人数、インターン

採用人数は総合職：約90名、地域基幹職・エリア基幹職：約115名、一般職：約50名で、インターンは5日間、120名程度が総合職としての企画業務の体験できます。

出身大学の傾向・学歴

国公立・私立問わず幅広い採用実績があります。

かんぽ生命保険のまとめ

いかがでしたか？「かんぽ生命保険」はあなたの将来稼ぎたい年収でしたか？

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