本記事の目次
前回のおさらい:ベンチャー企業のデメリット
前回の「神戸大やMARCHなら必ず活躍できる?|vol.032」ではベンチャー企業のデメリットについて見ていきました。
- ベンチャーに就職した時、自分がポンコツだったら本当にどうなってしまうかわからないくらいヤバイ
- ベンチャー企業にはそういうリスクがあるからこそ夢がある、とポジティブに考えなくてはダメだし、結果が出ないんだったら「出るまで頑ればいいだけ」
- 株本氏の経験上、神戸大やMARCHといったある一定の学歴がある人は、大半がベンチャーで活躍できる見込みがある
- リスクは重々承知の上で自分の選択肢を選んでいくことが大事
最初から活躍できるかどうかなんてものはわからないのです。一歩踏み出してみないと活躍できるものもできません。出来なければ出来るまで頑張ればいいだけの話、簡単ですよね。
しかし、頭ではわかっていても中々行動できないのが人の性、しかしそれも「行動力」です。十分に悩んで自分の選択をしましょう。
さて、今回は「家を買ったらすぐ即転勤という噂は本当か?」という点についてお話します。
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今回のお題:都市伝説?家を買ったら即転勤は本当なのか!?
さて今回は、大手企業では家を買ったら即転勤させられるのは本当か?といった点についてお話をしていきます。確かに皆さんこの噂を一度は耳にしたことがあると思います。
実際のところはどうなのでしょうか?独立わずか1年で年収3,000万円を稼いだ株本氏に聞いていきましょう。
家を買ったら即転勤は実際に起こりうる!!
株本氏が言うには「大手企業では家を買ったら即転勤させられることは実際にある」と言います。もちろん全ての企業がそうというわけではないらしいですが。
大手企業は日本全国に展開していることが多いです。ですから、全員が東京で勤務!とか全員大阪!といったことができず、人を全国の拠点に分散していく必要があるのです。
もし株本氏が「来月から地方の○○に行け!」って言われたら会社を即辞めるそうです。友達も知り合いもいない、縁もゆかりもない地に行くのは皆さんも嫌ですよね。
会社からすれば転勤を命じると辞められるかもしれないというリスクがあるわけです。
しかし、家を購入しローンを組んでしまっていた場合はどうでしょう?
仕事を辞めてしまうとローンが払えなくなってしまいますよね。会社を辞めるという選択肢が取りにくくなります。
そこで会社は家を購入したタイミングを見計らって転勤を命じることがあるということなんですね。
地方で働いて良かった!!!というのはただの自己肯定!?
「転勤してみたい!」「地方で働いてみたい!」って言う人は一定数おられると思います。実際地方に行って働いてみて「地方で働けて良かった!」って皆さんはなんだかんだ言いますが、株本氏からすると「その地方で働いていた時間を東京で働いていたらもっとよかったのでは?」と考えるそうです。
確かに、そう言われればそんな気がしますよね。
”上京”という言葉も地方では成し遂げることのできない夢を叶えるようなイメージがあります。都会には色々な経験ができるチャンスが地方より多いのです。
株本氏は以下のように言います。
「住む場所を自分で選べないことは心理的に相当なストレスを受けているはずです。想像を絶するくらいのストレスだと思います。」
その状況にならないとわからないかもしれませんが、たいていの人は「東京で働くか、大阪で働くか」ですらも自分の希望は持っていますよね。ネガティブストレスを受けることは間違いなさそうです。
大企業とベンチャー企業の転勤のリスク
ベンチャー企業は地方をビジネスの対象としていなければ基本的に東京にあることが多いです。さらに拠点も1つや2つしかない事がほとんどですよね。
ですから、ベンチャー企業に行けばそもそも地方転勤のリスクがほぼ0に近かったりします。
反対に大手企業は拠点もたくさんあり、自分の勤務先の希望をコントールできないかもしれないといったリスクがあります。
自分の理想の20代の過ごし方は自分でコントロールしていったほうが良いと思いますので、就職の際にはきちんと考えてください!
ちなみに株本氏は東京が一番市場の規模が大きいうえに儲かるといった理由で東京を推しています。
さて次回は、起業後わずか1年足らずで年収3000万円を叩き出した株本氏に、お金持ちのライフスタイルについてレクチャーして頂きます。お楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な生命保険業界への就職に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
転勤にまつわる統計データのご紹介
いかがでしたでしょうか。本記事では主に転勤をさせられる理由や、地方で働いた結果「良かった」と思うのは本当にそうなのか、といったことについて議論しました。
当記事をみていただいた方の中にも、転勤の可能性がある企業に就職する方もいるのではないでしょうか?
しかし、転勤がある起業でも否が応でも転勤させられるといったわけでは無さそうです。今回は「企業の転勤の実態に関する調査」から転勤にまつわる統計データをご紹介いたします。
転勤において家庭の事情等は考慮される?
転勤するにあたって、もし家庭の事情で他の地に移り住むことが困難な場合、企業はそれを考慮して転勤の対象から外してくれるのでしょうか?
「転勤において家族的事情等を考慮したことがあるか」については、「親等の介護」が最多数、次いで、「本人の病気」「出産・育児」「結婚」「子の就学・受験」となっています。どうしても転勤したくない場合は、親の介護が必要といった話をすれば考慮してくれる企業は多いようです。
逆に「持ち家の購入」に関しては考慮した経験のある企業は1割以下となっています。どうやら家を買ったら即転勤はあながち嘘ではないようですね。
転勤の経験により、困難に感じたこと
転勤を経験すると、どのような事を困難に感じるのでしょうか。
「現在の会社でのあなたの転勤経験に照らして、転勤があることにより、困難に感じることがあるか」の調査については、最も多かった回答が「介護がしづらい」でした。確かに親が介護が必要な歳になった時に転勤はできないですね・・・。
逆に結婚に関してはあまり気にしていない人が約7割で、以外な結果でした。
まとめ:きちんと転勤のことも視野にいれておこう!
今回は家を買ったら即転勤の噂について株本氏の考えをお聞きしました。
特に重要なポイントは
- 大手企業では家を買ったら即転勤させられることは実際にある
- 本当に「地方で働いた時間」は「東京などの都会で働いた時間」より価値のあるものになるのかよく考えるする
- 転勤が嫌であれば転勤が無い企業に行くなど、自分の理想の20代の過ごし方は自分でコントロールする
でしたね。
やみくもに就職してしまうと転勤のリスクがあるので、しっかり転勤の是非などを考えたうえで企業を選択するようにしましょう。特にベンチャー企業は転勤がそもそもないようなところが多いので視野に入れておくとよいです。
さて次回は、起業後わずか1年足らずで年収3000万円を叩き出した株本氏に、お金持ちのライフスタイルについてレクチャーして頂きます。お楽しみに!
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