本記事の目次
前回のおさらい:公認会計士の合コン事情
前回は、公認会計士とはどこで出会えるの?といった疑問から、「公認会計士の合コン事情」についてお聞きすることが出来ました。
- 大手監査法人のオフィスの近くで飲むことが多いらしく、東京駅周辺での遭遇率が高い。
- 会計士には繁忙期(4月中旬~6月初旬)にはなかなか遊ばずにその後の時期に遊ぶ!
- 会計士は勉強熱心で保守的ないわゆる草食系だが、合コンに誘われることは多い!
- 好きなタイプはおしとやかな人
- 会計士は結婚するにはお得な美味しい物件!
このように、会計士と出会える情報や好きな女性のタイプについていろいろ聞いて盛り上がりました!
前回までは、会計士業界についてお聞きしてきましたが、今回は、元金融機関に勤めており現在フリーランスとして活動している植本氏をお迎えして生命保険業界についていろいろ探っていこうと思います!
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今回のお題:生命保険会社(第一生命)の年収
今回は、第一生命保険株式会社、コンサルティングファームを経て、フリーランスとして独立し、年収チャンネルの副編集長を務めている植本氏に話を聞いていきたいと思います!
今回のテーマは生命保険会社の年収についてです!
植本氏は、現在27歳で、
- 大手の金融機関への就職
- コンサルティングファームへ転職
- 現在はフリーランスとして活動
というキャリアを経て、約月収100万円、年収でいうと1200万~1500万円を稼いでいます。
最初に金融機関に就職したとのことですが、金融業界のなかでも、生命保険業界で働いていたそうです。そんな植本氏に生命保険業界について”具体的な業務内容はどんなものか?”ということと”どれくらい稼げるか?”ということを聞いていきます!
生命保険業界にはどんな会社があるの?
生命保険業界には4大生保とよばれる4つの大きな生命保険会社があります。
- 日本生命
- 第一生命
- 住友生命
- 明治安田生命
これがその4つです。その他にも損保とホールディングスを組んでいるあいおい生命や中堅の生命保険会社である大同生命、太陽生命といった会社があります。また外資系の生命保険会社で有名なプルデンシャル生命などもあります。植本氏はその中の第一生命にいたそうです。
具体的な業務内容は?
どこの会社でも業務内容はほとんど同じだそうです。配属先はほとんどが営業現場で、営業マンや”保険のおばちゃん”とよばれる”自分で売る側”の人たちとそのひとたちを”管理する側”の人たちがいたそうです。
そして、同期の7割が営業現場に配属されていたようです。残りの3割は、バック部門での仕事であったり、資産運用の部門に配属されています。
- バック部門・・・経理、会計、人事などセールス部門や本業の中心部門をサポートする部門
- 資産運用部門・・・顧客からの保険料を長期的に運用し、保険料の支払いの基盤にしている。
ぶっちゃけ給料はどれくらい?
ここで、今回のテーマである生命保険会社の給料についても聞いてみました。
植本氏によると、最初のうちはほかの会社と比べても良いそうで、
- 初任給は大手だと約25万円でそれにプラス家賃補助など
- ボーナスは若手で給料約1,2か月分(年に2回)
がもらえるそうです。合計で年収400万円ちょっともらえます。初任給としては悪くない金額ではないでしょうか?
若手のうちは給料の伸び率はそんなに良くないようですが、25万円から徐々に上がっていき、30歳手前から30歳くらいで1,000万円に到達し、そこからも徐々に上がっていき、部長職になると、そこからまた年収が上がるようです。
30歳になるころにはだいたい900万円~1,000万円の年収に到達するイメージだそうです。
植本氏は生命保険会社からコンサルティングファームへ転職されたとのことなので、次回は、コンサルティングファームについても聞いていきたいと思います。
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な生命保険業界への就職に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
生命保険会社への就職について
いかがでしたでしょうか。
当記事をみていただいた方の中にも、実際に生命保険会社への就職を考えている人もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、生命保険会社への就職に関するデータなどをまとめてみました。
生命保険会社への就職に有利な大学は?
まずは、生命保険会社への就職に有利な大学を調べてみました。保険会社への「就職に強い大学」(週刊ダイヤモンドより)より生命保険会社への就職に強い大学ランキングは以下のようになっています。
関東では早慶MARCH、関西では関関同立といった有名私大を卒業した学生が多いようです。
4大生命保険会社が考える求める人材とは!?
また、4大生保とよばれる
- 日本生命
- 第一生命
- 住友生命
- 明治安田生命
の4つの生命保険会社が求める人材についても各企業のホームページより引用します。
- 自らの可能性を信じ、努力し、夢を実現しようとしている人
- 生命保険事業の根幹である相互扶助に共感し、世の中に尽くそうという志を持つ人
- ハートフルな人
日本生命は人としての在り方、助け合いの精神など心を重視するようです。
- プロフェッショナル・・・自立心と向上心を持ち、積極的に挑戦・変革し、継続的に価値創造し続けることが出来る人財
- チームワーク・・・多様な個性を互いに包摂・共感し、周囲を巻き込み、ともに成長することが出来る人財
第一生命は人材を”人財”としてとらえ、会社の財産になってくれる、アクティブな人材を求めているようです。
住友生命については求める人物像のページがなかったのですが、住友生命に関する動画があったので紹介します。
動画のように、新しく・画期的なサービスを作り、保険の商品に付加価値をつけることのできる人材が求められているのではないでしょうか?
- 新しいアイデアを発想し、形にしていく「企画発想力」
- 自らのアイデアを素早く行動に結び付ける「行動力」
- 一度決めたことを最後までやり抜く「意志力」
- チームワークを大切にする「調和性」
明治安田生命はとにかく行動力を評価するようです。
このように、4つの大きな生命保険会社の求める人材像を紹介してきましたが、それぞれ求める人材には違いがありました。しかし、共通点も多いです。
- 行動力のある人
- チームワークを大切にする人
- 保険に新しい付加価値を創り出せる人
これらは非常に需要があるのではないでしょうか?
大学で部活をしていてチームワークや行動力を磨いて来た人や、コツコツ勉強してきて専門的なスキルを提供できる人はとても有利になるでしょう!
また、営業先の仕事も多いので、人間的な魅力を磨き、人に好かれる人間になることも大事だと思います。
まとめ:安定の生命保険会社!
今回は植本氏をお招きし、生命保険業界のキャリア(給料や業務内容など)について教えていただきました。
- 4大生保と呼ばれる大手の生命保険会社、中堅の会社や外資系の保険会社があること
- 配属先のほとんどが営業部門で、そのほかにはバック部門や資産運用の部門があること
- 初任給は年収400万円ほどで、30歳になる頃には年収1,000万円も狙えるキャリアであること
やはり、大手生命保険会社なら1,000万円も夢ではないようですね。
さて次回は、植本氏の第2のキャリアであるコンサルティングファームについてお聞きしていきたいと思います!お楽しみに!
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