本記事の目次
前回のおさらい:凡人(笑)が年収1000万円到達する一番高確率な方法
前回の「凡人(笑)が年収1000万円到達する一番高確率な方法」では「年収1000万円」をお金持ちだとした時に、それに到達するいくつかのコースがあるというお話をしました。
一つ目は「早慶や旧帝大出身の超優秀な人材なら、超高級・難関企業に就職すること」
総合商社だったりとかメガバンク、外資系金融コンサルティングなどの超高級・難関企業と呼ばれる会社に就職することです。この辺りなら、「年収1000万円」は手堅いですね。
二つ目は「ベンチャー企業で実力をつけて独立し、おいしい案件や時給の仕事を受け、フリーランスとして年収1000万円を超えることを目指すフリーランスコース」
旧帝大や早慶等のやや高学歴の人は、この2つ目のコースが一番オススメとのことでした。
ベンチャーで実力をつけて人脈を増やし独立し、フリーランスとして仕事を受ける。このやり方が最短かつ高い確率で「年収1000万円」に到達できるコースとのこと。
凡人でも「年収1000万円」に到達できるという夢のようなお話でしたね。
さて、それではこれから社会に出ていく上でどのような能力を身につけておけばよいのでしょうか?
今回の記事では、これからの社会で需要のある能力をご紹介します。
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今回のお題:これからの社会で需要のある能力とは!?
今回は、現役大学生の加藤君から投げかけられた「これからの社会で需要がある能力ってどういうものがありますか?」という疑問からはじまります。
確かに、近年社会は著しいスピードで移り変わっており、「これからの社会で求められる能力」が何なのかイメージがつきにくいですよね。この疑問に対して株本氏は個人的意見であることを添えて以下のように回答しました。
大事なのは時給で働かないこと、これからの社会では成果物ベースで稼げる能力が求められていく
ふむふむ、なるほどなるほど・・・・ってアレ?
「成果物ベースで稼げる能力」って何でしょうか?
わかったようでわからないような・・・それではもう少し具体的に見ていきましょう!
成果物を出せば出すだけ評価される時代!?
まず最初に成果物の定義ですが一般的には下記のようになってます。
成果物とは、プロジェクト計画策定時に作成、開発、製造が計画された上で作られる物を指します。 狭義では、顧客に納品する品物を指し、広義では、プロジェクトに関わる書類も成果物と呼びます。
簡単に言えば「作った資料や品物」といった感じですね。
では成果物ベースとはいったい何なのでしょうか?
成果物ベースとは働いた時間に関係なく「一個作ったら1000円」のように、成果物に応じてお金が支払われることを表しています。
時給は「労働した時間」に対して支払われる金額が決まります。
一方、成果物ベースは「作った成果物」に対して支払われる金額が決まります。
例えば Excel の表を1つ作るのに1時間かかったとして
- 時給でお金をもらうのか
- 1個作ったら1000円もらえるのか
仮に時給が1000円だとしたら同じ金額が稼げますよね。
ただそれを1個作って1000円という風に成果物ベースでお金を稼ぐことに慣れていくと実質的な時給は上がっていきます。
時給ベースで考えると1時間で2個作れるようになっても時給は1000円のままですが、成果物ベースで考えると時給換算2000円になりますよね。
その働き方が上手い人が今後稼げるようになるしそういう人ほどどんどん色んな経験を積んで需要が強くなっていく、と株本氏は言っています。
最初から時給1万円を叩き出さなくてもいいので、まずは成果物ベースで働くことに慣れることが重要だそうです。
そして、その自分の能力をどうマーケティングしてブランディングしてPRしていくのかがこれからの世の中で求められてくるところです。
「マーケティング」とは、簡単に言うと「商品が売れるための戦略や活動」を指します。
- ある市場のお客様が何を求めているのか?といった市場調査
- どんな商品なら購入するのか?販売戦略
- どう販売していけばいいか?といった宣伝
などです。
企業だけでなく、個人が仕事をしていく場合にもこういった顧客のニーズや考えを理解して仕事をする戦略が必要となっているのです。
また、「ブランディング」とは、「商品に企業のイメージ」や「世界観への共感や信頼」といった付加価値を高めていくことです。
個人で仕事する場合にも、ブランディングを意識することで、ファンやリピーターを増やし、どんどん自分の価値を上げることが出来ます。
そして、自分の能力をどうPRするかが重要なのは、「会社員」だろうが「フリーランス」だろうがみんな同じ。
と株本氏は言います。
どんどん成果を出してアピールしていこう!
自分の能力はこれだけありますといろんな人にアピールする。
自分はこれができるから一個やったらこれだけの金額を下さいという稼ぎ方ができるようになったらいろんな人から仕事の依頼が来ます。
依頼する側も「成果を出してくれるかわからない人」に仕事を振るより「この成果でこの金額と分かっている」ほうが依頼しやすいです。
これからはどんんどん成果物ベースの考え方の仕事が増えてくると思うので、その練習を早いうちからやっておきましょう!というのが株本氏の考え方でした。
自分で依頼を受けて、何か成果物を生み出す。そういう経験をたくさん積もうと意識するといいかもしれません!
そうすると、成果物ベースの考え方に慣れていくことができるでしょう。
例えば、前回の凡人が「年収1000万」稼ぐルートにもあったように、ベンチャー企業で、実力をしっかりつけて、それをアピールしていく能力を身に付けていくのが良いのではないかと思います。
仕事を成果物ベースでとらえると、どんどん時間当たりの自分の価値が上がっていきます。
次回は、少し話題は変わって「副業のやり方」について解説していきます! お楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
これから企業が求める具体的なスキルは!?
さて、今回は「これからの社会で需要がある能力」というテーマで話をしてきました。
結論として「成果物ベースで稼げる能力」が重要だとわかりましたね。
それでは今回は、どんなスキルが企業側から求められているか!?を統計の資料を提示し、具体的に探っていきたいと思います。
企業が求めるスキル、つまりこれからの社会で需要のあるスキルとは、何かを調べてみました!
アメリカの求人情報サイトLinkedin社(ビジネス用のSNS)が発表した2018年米国で有望な職業とスキルにおいては以下のような結果となりました。
職業としてはこのように、「あらゆる業務を管理・監督するリーダーや仕組みを作る人」
また、「高い技術力を有する技術者」が有望とされています。
リーダーシップをとる立場をたくさん経験したり、
高い技術を身に付けていくと、有望な人材になれるでしょう。
有望なスキルはIT系の技術に集中しており、どういうIT技術に注目が集まっているかということには敏感になっておくとよさそうですね。
以上、これからの社会で需要のある能力について考えてきました。
まずは、時給ではなく成果物ベースで仕事をとらえて、成果物を生み出す能力を鍛えていきましょう。
そして短時間で成果物を仕上げる能力が身に付けば、時間に対する自分の価値はどんどん上がっていき、「年収1000万」も夢ではないでしょう。
まとめ:時給で働くのは辞めて成果物ベースで働こう
今回の記事ではこれからの社会で需要のある能力とは何か?についてお話ししました。
大事なのは時給で働かないこと、これからの社会では成果物ベースで稼げる能力が求められていく。
これが今回のお題で一番重要なことでしたね。そしてどんどん仕事を受けて、成果物ベースで稼ぐことに慣れる、成果物ベースの考え方に慣れていきましょう。
成果物ベースで働けるようになった後は、自分の能力をどうマーケティングして、ブランディングして周囲にアピールしていくかが重要となってきます。
その能力に長けている人ほど仕事の依頼も増えるし、お金も稼げるようになっていくのです。
それでは次回は、少し話題は変わって「副業のやり方」について解説していきます! お楽しみに!
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