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コンサルティングファームの実態【vol.046】

コンサルティングファームの実態

前回のおさらい:コンサルティングファームってどんなことをするの?

前回の「コンサルティングファームの業務内容」についてですが、簡単にまとめると以下のような内容でした。

  • 業務としては大枠で企業の業務プロセスの改善を行っている。
  • よくイメージされるのは戦略コンサルだが、人が多いのは業務コンサルやITコンサル。
  • 業務内容としては現場担当者へのヒアリング、資料作成、会議での司会等がある。
  • 立場が上がってくると、プロジェクトの管理といった形に業務内容が変わってくる。
  • イメージしていた業務内容とのギャップで辞める人が多い。

一口にコンサルティングファームといっても、戦略系、業務系、IT系と大まかな分類があり、この違いをきちんと知っておかないと業務内容と自分のイメージのギャップに苦しむとのことでしたね。

さて、今回は高収入だと言われるコンサルティングファームの給料について解説していきます。

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今回のお題:コンサルティングファームの実態

今回は前回に引き続き、コンサルティングファームについての話題です。

前回は業務内容についてのお話でしたが、今回は給料についてのお話。

コンサルティングファームの給料はどのようにして決まるのでしょうか?

元々コンサルティングファームに勤めており、現在は独立している植本氏にきいていきましょう!

給料の決め方は?

どこのコンサルも給料の決め方というのは似ているというのが株本氏の見解です。

具体的にはいくらクライアントから貰っているかで人別に決められることが決められることが多いそうです。

例えば、

  • Aさんは月にクライアントから150万円稼いでいるので、給料は100万円です。
  • Bさんは月にクライアントから200万円稼いでいるので、給料は150万円です。

という形式が多いと株本氏は述べています。

また、給料はいくらクライアントから稼いでいるかによって1年に1回または半年に一回改定されていくという形式のようです。

給料は単に単価をいくら稼いだかというものだけではなく、定性評価も関係してきます。

定性評価とはお金をいくら稼いだかといった数字での評価ではなく

  • 社内でも評判
  • 仕事に取り組む姿勢

等の数字によらない評価のことを指します。

逆に数字による評価は定量評価といいます。

例えば

  • 売上
  • 案件をいくつ獲得したか

等のことを指します。

コンサルティングファームの仕事の特徴

コンサルタントはスポットで仕事に入るため、仕事をしない期間があります。

この仕事をしない期間のことをアベイラブル期間といいます。

アベイラブル期間が長く続いてしまう人も存在し、このような人は給料が下がる、外資系の場合はクビになることもあります。

プロジェクトはオーディション制で決定され、何人かのチーム組みます。

例えば、トヨタにコンサルティングで入るとなり、10人を選抜するという場合、プロジェクトの決定権を持つ責任者がどの人を選ぶかを決めるという形をとります。

当然、優秀な人材から選ばれる訳なので能力が劣る人はプロジェクトに入ることができません。

このような人は何も仕事をしていない、つまり、アベイラブル期間中なので業界では俗に「アベッテいる」といいます。

では、このような競争を勝ち抜いていった人はどれくらいの給料を貰うことができるのでしょうか?

給料はどれくらい?

最も給料が安いスタッフポジションで600万程度だそうです。

新卒や中途採用の1年目でもこの給料で、次の段階として、800~1,000万程度の幅で給料が決まるそう。さらに昇級すると、1,200万~1,500万程度の幅で給料が決まります。

やはり高給取りであることは間違い内容ですね・・。1,500万円が上限かというとそうではありません。

役員でもなんでもなく、普通にコンサルとして上の立場の人で3,000~4,000万が普通に社内にいる夢のある業界だと植本氏は述べています。

中には30台前半で3,000万円という優秀な人も存在するそうですが、給料が昇給する基準としては上の役職に行けば行くほど昇給するという非常にわかりやすい形をとっています。

平均の給料水準としては、20代前半で600万程度、20代後半で800~1,000万程度、30代だと大半は1,000万は超えてくると株本氏は述べています。

コンサルティングファームは辞めた後も評価してくれる会社が多ため、コンサルティングファームを退職後、良い会社に入れるというのも結構パターンとしては存在すると植本氏は述べています。

ちなみに、コンサルティングファームの業界人の間ではやはりマッキンゼー出身は一目置かれるそうです。

さて、次回は今回の話とはちょっと話題を変えて、エリート会社員はどんな合コンをしているのか?について見ていきます!お楽しみに!

⇒エリート会社員の合コン事情【vol.047】


以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。

何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪

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コンサルティングファームの種類と代表的な企業

コンサルティングファームにも様々な種類があります。

種類別に代表的な企業を紹介します。

戦略コンサルティングファーム

戦略系コンサルティングファームはM&Aや新興企業への進出戦略といった大きな絵の書き方をコンサルティングする企業です。

業務内容については最もイメージしやすいと言えるでしょう。

※代表的な戦略系コンサルティングファーム

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ボストンコンサルティンググループ
  • ベイン・アンド・カンパニー

ITコンサルティングファーム

企業の業務プロセスの効率化を行うことで経営の改善を行います。

システムの構築や運用・保守といった業務を行うのが特徴です。

※代表的なITコンサルティングファーム

  • ガートナージャパン
  • フューチャアーキテクト
  • ウルシステムズ

業務・特化コンサルティングファーム

マーケティングや人事・M&Aといった業務業種に特化したコンサルティングファームです。

ここでは、組織人事系、財務アドバイザリー系、リスク管理系のコンサルティングファームを挙げています。

※組織人事系コンサルティングファーム

  • マーサージャパン
  • タワーズワトソン
  • コーン・フェリー・ヘイグループ

※財務アドバイザリー系コンサルティングファーム

  • PwCアドバイザリー
  • デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
  • KPMGFAS

※リスク管理系コンサルティングファーム

  • PwCあらた監査法人
  • トーマツ監査法人
  • KPMGコンサルティング

まとめ:コンサルティングファームはイメージ通り高給だった!

コンサルティングファームは一般的なイメージの通り給料が多くもらえるようですね。

30代で年収1,000万円は現実的に狙える給料水準だと言えます。

株本氏が述べている通り、キャリアを作るために新卒で就職するのも良い選択だといえるでしょう。

ただし、競争が激しい業界というのも事実。就職できるかどうかが第一関門となりそうです。

そのまま新卒で入社したコンサルティングファームで経験を積み、より高い地位を目指すもよし、より給料の良い企業へと転職するもよし。高学歴なあなたにぴったりな選択肢と言えます。

いかがでしたでしょうか?

次回は少し話題を変えて「エリート会社員の合コン事情」についてお話していきます!お楽しみに!

⇒エリート会社員の合コン事情【vol.047】

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株本 祐己

1990年生まれ。桐朋高校、早稲田大学出身。学生時代にベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経験し2年で黒字化に成功。新卒で同社に入社し、3年間マーケティングの責任者として事業拡大に貢献。コンサルティングファームに転職し、大手金融機関の管理会計業務支援やネットワーク更改などのプロジェクトに従事。フリーランスとして独立しクライアント数を拡大。StockSun株式会社を創業し、1年経たずしてWEBコンサルタントとして月間300万円以上稼ぐことに成功。

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