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仮想通貨・FX・株式投資はやるべき?【vol.020】

学生時代に仮想通貨、FX、株式投資はやるべき?

前回のおさらい:交流会は時間の無駄!!

交流会は時間の無駄?正しい人脈の広げ方」というお題で解説した前回。

株本氏が動画内で話していた人脈とは、自分の判断でお金を動かすことが出来る人、つまり「決済権者」のことを指します。

決済権者とのつながりこそが、年収アップのために重要になりますので、大学生時代に「交流会」に参加して「会社員」と繋がったとしても、それは「決済権者」と繋がっているわけではないため、年収や収入という観点からはあまり意味がないのです。

さて、今回は、最近流行りの「仮想通貨・FX・株式投資」は、「稼ぐ」という観点でどうなのか?というトピックについて解説していきます。

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今回のお題:大学生は、仮想通貨・FX・株式投資をやるべき?

今回は、現役大学生の武田さんから投げかけられた「最近流行っている仮想通貨・FX・株式投資を大学生はやっておいた方が良い?」という疑問からはじまります。

これは、まさに「お金を稼ぎたい!」と思っているほど気になる内容なのではないでしょうか?

結論:お金を稼ぎたいという理由であれば、仮想通貨・FX・株式投資をやらない方が良い

株本氏はまず、結論として「お金を稼ぎたいという理由であれば、仮想通貨・FX・株式投資をやらない方が良い」としています。

ただし、「株を買うことで企業の動きがわかるようになる、気にするようになる」ので、「お金を稼ぐマインドを身に着けるためや世の中の動きに興味を持つきっかけとしてやるのであれば良い」とも話がありました。

なぜ、仮想通貨・FX・株式投資は学生時代にやらないほうが良いの?

上記の結論の大きな理由としては、仮想通貨・FX・株式投資は「収入をあげる」ためのものではなく、「資産を増やす(資産運用する)」ためのものだから、です。

資産運用は企業に所属して多額の年収を貰うのではなく、働いてできた貯金を上手くすると倍にできるというものであり、「お金を稼ぐ」と「資産を運用」するでは大きな違いがあります。

したがって、「お金を多く稼げるようになる」という目的なのであれば、「仮想通貨・FX・株式投資をやらない方が良い」です。

大学生の投資は非推奨

20代前半では投資よりも働いた方が稼ぎに直結する

前提として、株本氏は「仮に貯金10万円の人がFXで20万円にするくらいであったら、収入を月収10万円から月収15万円に増やしたほうが、長い目で見て良いのではないか」と考えています。

貴重な20代の時間を「収入を増やすための経験」にあてることで、収入を増やすためのスキルを身に着けることで、必然的に貯金や資産を増やすことも可能になります。

※そもそもFXや仮想通貨・株式投資は資産運用なので、購入していた元金よりも目減りしてしまう可能性(運用リスク)もあります。

貴重な20代の時間を資産運用することで、1憶円が2憶円になったならまだしも、1万円が2万円になっても大きく変わりません。また、その1万円を稼ぐために調べものや申込書を書いた時間を仮に10時間費やしたとしたら「時給1,000円」の換算です。

そのように考えれば、アルバイトや企業でインターンをしたほうが元金を失うリスクもなく、ビジネススキルも磨きながら人脈も手に入るだけでなく、安定して稼ぐことが可能です。

上記に鑑みると、株本氏が動画内で話している通り、「20代前半では資産運用するよりも、人脈やスキルを磨き経験を積むほうに時間を費やしたほうが良い」ことがわかります

仮想通貨・FX・株式投資をしても簡単には稼げない

さらに動画内では、学生の武田さんから「(仮想通貨やFXを)やってみたけど、全然稼げなかった」とのエピソードも告白されています。

これが実際の姿であり、投資で稼ぐことは簡単ではないことがよくわかるかと思います。

ただ、株本氏も動画内で話している通り、「やってみて稼げなかったのは一つの経験なので、経験として考えたら、FX・仮想通貨・株式投資はやってみても面白い」と思います。

そして、「FXや仮想通貨をやって数万円をドキドキしながら稼ぐよりは、普通にアルバイトやインターンをして、経験や人脈を増やしながら安定して稼げた方が良いという現実に直面する」のも人生経験の一つでしょう。

株本氏のように将来的に多く稼げるようになりたいということであれば、「アルバイト」や「インターン」でビジネススキルを磨くほうが、「ローリスク、ハイリターン」を見込めるのではないでしょうか?

というわけで、次回は改めて、新卒時に気になる「大手企業とベンチャー企業のどちらが良いのか?」について解説していきます! 是非ご参考ください♪

株本氏は銀行で左遷?!大手企業とベンチャー企業の違い


以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。

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将来多く稼ぐための20代の自己投資は稼ぎに直結するものに!!

ジャストシステムの調べによると20代の平均年収は、200万円~400万円の間50%以上を占めていますが、年収1000万円前後2%程度存在しているのが分かるかと思います。

その中で、下記アンケート結果をみると、自己投資先には勉強や習い事、交友関係の拡大は他の項目に比べると割合が低いことがわかります。

しかし、一方で下記アンケートをみると、「年収の多い人」になりたいという人の割合は決して低くないのです。

つまり、多くの人は「稼ぎたい」という気持ちを持ってはいるものの、長期的に見て「稼ぎ」につながりものに自己投資を行っておらず、目先の欲しいものに目が眩んでしまっていると考えられます。

ここが、年収1000万円の人になるか、平均年収通りの人になるかの分かれ目なのではないでしょうか?

動画内でも解説がありましたが、重要なことの一つは、「長期に渡って、安定して多く稼ぐ」こと。人よりも「長期に渡って、安定して多く稼ぐ」には、目先の利益よりも長期的にどうやったら稼げるかを考え抜いて、実行していかなければなりません。

「仮想通貨・FX・株式投資」は自己資金に余裕がでてきてからも行えますが、ビジネススキルを磨くために働くことは20代の間でしかできないことも数多くあります。

故に、「資産運用(投資)」よりも、20代の貴重な時間はビジネススキルを磨くために働く「自己投資」を行ったほうが良いのではないでしょうか?

まとめ:投資よりも自己投資が重要

今までの一連の話をまとめると下記の通りになります。

  • お金を稼ぐ目的で学生時代に仮想通貨・FX・株式投資を積極的に行う必要はない(※ただし、人生経験の1つとしてやってみることは良い)
  • 資産運用をしても簡単にお金を稼げるわけではない
  • お金を稼ぎたいのであれば、アルバイトやインターンで、安定的に稼ぐ方が良い
  • 20代前半の貴重な時間は、経験を積めることに時間を費やすことで、将来的に長期に渡って稼げるようにスキルを磨きながら、人脈を広げることに注力したほうが投資に対するリターンが大きい

したがって、20代のうちに経験の1つとして仮想通貨・FX・株式投資をしてみるのは良いと思いますが、積極的に行う必要はなく、それよりもアルバイトやインターンなどしてビジネススキルを磨くほうがよいのではないでしょうか?

それでは次回は、改めて新卒時に気になる「大手企業とベンチャー企業のどちらが良いのか?」について解説していきます! 是非ご参考ください♪

株本氏は銀行で左遷?!大手企業とベンチャー企業の違い

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株本 祐己

1990年生まれ。桐朋高校、早稲田大学出身。学生時代にベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経験し2年で黒字化に成功。新卒で同社に入社し、3年間マーケティングの責任者として事業拡大に貢献。コンサルティングファームに転職し、大手金融機関の管理会計業務支援やネットワーク更改などのプロジェクトに従事。フリーランスとして独立しクライアント数を拡大。StockSun株式会社を創業し、1年経たずしてWEBコンサルタントとして月間300万円以上稼ぐことに成功。

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