東ソー株式会社の平均年収、年齢別の年収や企業の口コミをご紹介してまいります。
本記事の目次
東ソーについて
日本の総合化学メーカーで、本社は東京都港区にありますが、登記上本店は山口県周南市です。
旧社名は東洋曹達工業といい、創業者は岩瀬徳三郎で、東洋曹達工業社長(東ソー(株)の前身)です。
1935年に日本曹達工業(現・トクヤマ)を退社した岩瀬徳三郎らによって、山口県都濃郡徳山町(現・周南市)の岩瀬宅に東洋曹達工業(株)設立しました。
企業理念は「私たちの東ソーは、化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する。」です。
東ソー創業以来、経営と技術展開の原点であるのが化学品事業です。
アジア最大級の電解設備から苛性ソーダと塩素、そして水素が生産されます。
苛性ソーダは、紙・パルプや化学繊維、アルミナなど幅広い産業で使われています。
また塩素はEDCを経て塩ビモノマー、塩ビ樹脂とつながるビニル・チェーンをはじめ各種塩化物に展開しています。
さらに、水素は石英素材の製造に利用されています。
主要製品は苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、無機・有機化学品、セメント、ウレタン原料等です。
有機化成品事業については、エチレンアミン、環境薬剤、臭素・難燃剤を柱に展開しています。
エチレンアミンは、アジアNo1の生産能力を有しています。
また、需要家のニーズに対応したウレタン用触媒および周辺素材の開発、新規アミン誘導品の開発を進め、アミン誘導品事業の積極的展開を行っています。
環境薬剤は焼却灰処理用の重金属処理剤と高機能な工業用洗浄剤である炭化水素系洗浄剤HCシリーズ/ノンハロゲン非引火性洗浄剤HAシリーズを中心に事業を展開しています。
臭素および難燃剤については、国内唯一の臭素メーカーである利点を活かし、国内およびアジアを中心に事業展開しています。
四日市霞コンビナートにあるナフサクラッカーを核に展開しています。
クラッカーの生産能力は 石化事業、さらには最近ではビニル・イソシアネート・チェーン事業の拡大、強化に合わせて増強を行ない、現在ではエチレンベースで年産49.3万トンと、 国内のナフサクラッカーの中では上位に位置付けられます。
また、エチレンやプロピレンなどのコンビナート内での消化率が高く、1999年にはガスタービン 発電設備を設置、競争力のあるバランスの良いコンビナートとなっています。
東ソーの会社情報
企業名 | 東ソー |
---|---|
本社所在地 | 〒105-8623 東京都港区芝3-8-2 |
支店住所 | 全国に多数 |
HPのURL | https://www.tosoh.co.jp/ |
設立年月日 | 1935年2月11日 |
代表取締役 | 山本 寿宣 |
役員 | 代表取締役社長兼社長執行役員:山本 寿宣、代表取締役兼常務執行役員:田代 克志 |
上場・非上場 | 東京取引所証券第一部 |
電話番号 | 03-5427-5103 |
FAX番号 | 03-5427-5195 |
決済月 | 3月 |
売上高 | 連結:8,096億円、単体:5,585億円 |
従業員数 | 12,595人(2018年3月末現在) |
男女比 | 現在調査中 |
CM動画 | https://www.youtube.com/watch?v=x2dKwUN6-6U |
東ソーの事業内容
主な事業内容は、ビニル・イソシアネート・チェーン事業、石油化学事業、機能商品事業等です。
経営理念とビジョン
経営理念
「化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する」が企業理念です。
ビジョン
東ソーの10年後の《変わりたい姿》である「Vision2025」では、現在のコアビジネスである国内住宅市場を中心とした室内装飾関連事業での収益基盤をより強固なものにしながら、国内非住宅分野と海外事業を強化し、また、新規分野でのビジネス領域を拡大することで持続的な企業成長を目指すというものです。
年収と年度別・年齢別年収
年収(平均年収、年度別平均年収、年齢別平均年収)
年収は689万円~758万円で、平均年収は732万2,000円です。
年度別平均年収は、こちらです。
平成28年:758万円、平成27年:755万円、平成26年:732万円
年齢別の平均年収は、下記となっております。
20~24歳:320万4,000円~350万4,000円、25~29歳:518万6,000円~568万6,000円、30~34歳:551万9,000円~651万9,000円、35~39歳:570万7,000円~674万7,000円、40~44歳:637万1,000円~758万1,000円、45~49歳:727万円~849万円、50~54歳:799万7,000円~909万7,000円、55~59歳:792万1,000円~902万1,000円、60~65歳:514万円~902万1,000円
給与制度・福利厚生
初任給も調査致しました。
学部卒:都市地区22万4,040円、工場地区21万4,392円。修士了:都市地区24万1,395円、工場地区23万1,000円。博士了:都市地区26万7,901円、工場地区25万6,364円
では、給与制度やひと月の残業時間、有給消化率、離職率はどうなっているのでしょうか?
給与制度
【給与制度】
昇給 年1回、賞与 年2回
【月間残業時間】
25.0時間
【有給消化率】
61%
福利厚生や社内制度
福利厚生としては財形貯蓄制度、持株会、社宅、寮、住居費補助、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険完備があります。
社内制度は各事業所の近くに社宅や独身寮があります。
リフレッシュ休暇支援制度があり、1年に1度連続5日以上の有給取得が盆・暮れ・正月を除いて奨励されています。
人事制度は従業員の能力開発と人材育成を推し進めることを目的に、職分制度・育成面談制度・人事考課制度・賃金制度の4つの個別制度を設けています。育成面談制度では、年に2回の上司と本人との面談を通して業務目標の設定や達成度の評価を行っています。
出典元:https://www.tosoh.co.jp/csr/employee/index.html
会社評判・口コミ・ブラック企業度合いは?
評価基準は厳しいと思います。 企業は何年目でどのあたりまで業務を熟して欲しい等の考えを持っています。 持っていながらも、その考えを労働者に全く伝えないです。 企業と社員の考えにミスマッチがあると思うので、最初の面談でよく話しあうべきことをお勧め致します。 教育制度は充実していると思いますが、無理難題がかなり多いと感じます。
出典元:https://en-hyouban.com/company/00003850924/
ブラックな口コミは?
社員への雇用と評価を適正にしないと会社の発展はありません。 人材を育て、個々の能力を高めてあげることを実行しなければ、会社の成長性と将来性はありえません。 社員一丸となり、チームワークの重要性を感じられませんでした。 離職率も高いように思われます。 そのあたりを改善できれば良い企業になると思われます。
出典元:https://en-hyouban.com/company/00003850924/
会社の著名人は?
岩瀬 徳三郎(創業者)、山口 敏明(元社長)、田代 圓(元社長)、土屋 隆(元社長)、宇田川 憲一(元社長)
東ソーの採用情報
採用人数、インターン
採用人数は2018年度:就職者総数103名(予定)で、インターンは現在調査中です。
出身大学の傾向・学歴
北海道、山形、東北、筑波、千葉、埼玉、東京、一橋、東京工業、東京農工、東京外国語、国際基督教、お茶の水女子、横浜国立、信州、岐阜、新潟、金沢、富山、岐阜、名古屋、名古屋工業、豊橋技術科学、三重、奈良女子、京都、京都工繊、大阪、神戸、鳥取、岡山、広島、山口、香川、徳島、愛媛、九州、九州工業、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奈良先端科学、首都大学東京、横浜市立、大阪府立、大阪市立、青山学院、上智、慶應義塾、中央、東京理科、東京薬科、日本、法政、明治、明治薬科、立教、早稲田、芝浦工業、金沢工業、関西、関西学院、同志社、立命館ほか
東ソーのまとめ
いかがでしたか?「東ソー」はあなたの将来稼ぎたい年収でしたか?
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