本記事の目次
前回のおさらい:勝手に燃え尽きた脱社畜サロン&正田圭さん
前回、「えらてん登場!イケハヤの脱社畜サロン事件について【vol.148】」では、“えらてん”こと、えらいてんちょうさんをゲストにお迎えし、当時ネットを騒がせた脱社畜サロン炎上事件について伺いました。
脱社畜サロン運営者である正田圭さんの経歴詐称疑惑を、えらてんさんが提起したことがきっかけのこの事件。
Twitterの『ブロガー界隈』や『オンラインサロン界隈』をチェックしている方なら、この事件を知らない方はいないでしょう。
この件については、えらてんさんが正田圭さんに『経歴本当ですか?』と、質問しただけで勝手に大炎上しちゃったということでした。
当時参加者が3,000人以上いた脱社畜サロンですが、炎上後は参加者が1,500人程度になったということで、凄まじい炎上の規模が伺えますね。
さて前回は、一部の人だけが盛り上がる(w)脱社畜サロン炎上事件について、当事者中の当事者であるえらてんさんに、お話を伺いました!今回はえらてんさんに、飲食店経営の極意を聞いてみました!
では、ご覧ください!
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今回のお題:えらてんさんのビジネスモデルは?
現在、初の著書である『しょぼい起業で生きていく』が大好評発売中のえらてんさん。
今回はえらてんさんに、本のタイトルにもなっている『しょぼい起業』、つまりご自身のビジネスモデルについて伺いました!
それではご覧ください!
ネット×リアルで収益をあげる
えらてんさんはインターネットビジネスについて、認知度が上がりすぎて、新規参入するにはハードルが高すぎると考えているそうです。
しかし、ネット×リアルという組み合わせのビジネスは、まだまだ参入する余地があります。
実際えらてんさんは過去に、ジモティというサイトを活用してリサイクルショップの集客を行い、収益を確保した経験があるとのこと。
この体験をもとに、えらてんさんはネット×リアルのビジネスに可能性を感じたそうです。
80万円で飲食店経営!?
ここで株本氏は、『具体的にいくらぐらいあれば、スモールビジネスができる?』と質問しました。
えらてんさん曰く、例えば飲食店なら1店舗80万円~100万円ほどの初期費用で経営できるそうです。
内訳は、以下の通りです。
- 店舗の貸代が50万円
- 店舗の維持費が月10万円×3か月(3か月ほどは利益がでない見込み)
意外と安く店舗を作れることに、驚きですよね。
さらに、えらてんさんが経営していた「エデン」というバーでは、日替わりバーテンダーという形態をとっています。
これにより固定給を減らすことができるので、さらにリスクを下げることができているんだとか。
原価をとにかく抑える
飲食店であれば、店舗代や水光熱費以外にも、実際に販売する商品の代金が必要になります。
ここで株本氏は『扱う商品は原価率が低い商品ですか?』という質問を投げかけました。
これに対しえらてんさんは、『仕入れをして売るという概念がほぼない』と言います。
例えばリサイクルショップでは、廃品回収をして、それを商品として売るので原価0円。
バーに関してはそもそも原価がとてつもなく安いので、ほぼ原価0円状態なのだそうです。
こういったほとんど原価がないものを取り扱うことによって、経営上のリスクを減らしているのですね。
えらてんさんの店舗はどこにあるの?
実はえらてんさん、現在は自身で店舗経営はしていないのだとか。
スモールビジネスの経験を生かして、フランチャイズビジネスを行ったり、店舗のコンサル等をして収益を上げているそうです。
フランチャイズであれば、1店舗ダメになっても他の店で利益を出せば良いので、よりリスクが低いですよね。
失敗した際のリスクを下げて挑戦する
株本氏もえらてんさんも起業する際には、スモールビジネスで利益を出す感覚を身につけることが大切だ、と考えています。
『起業は5%だけが成功して95%は失敗する』といった話がありますよね。
えらてんさん曰く、成功する5%の人は失敗した95%の中から現れます。
失敗しても繰り返せば、徐々に感覚が身につき成功する確率が上がるので、失敗を繰り返すことが大切だということですね。
えらてんさんは、出来るだけ失敗した際のリスクが少ない商売の始め方を、コンサルティングしているということでした。
さて今回は、えらてんさんに、しょぼい起業論を中心にお話を伺いました。次回は、そもそも経営者に向いている人は?といった疑問を中心に、えらてんさんにお話しして頂きます。さらに、特別ゲストも登場!?
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
起業成功率はどのくらい?
今回の話の中で、「起業は5%だけ成功して95%失敗する」という言葉がありましたね。
では実際に起業した際には、本当にそこまで失敗率が高いのでしょうか?
失敗=廃業と定義して、失敗率がどれくらい高いのかを調べてみました!
現実は果たして…!?
起業はそんなに甘くない・・・
さて上記は、中小企業の生存率と廃業率のグラフになります。
結論としては、2年目で約半数、10年目には約9割が廃業を余儀なくされています。
「起業は95%失敗する」というのは少し過剰かもしれませんが、ほぼ近い確率で失敗することが分かります。
しかし、失敗をしても正しいチャレンジを繰り返せば成功確率は上がります。
できるだけ失敗した時のリスクが小さくなるように、試行錯誤しつつ繰り返し挑戦することが大切ですね。
失敗した際のリスクヘッジには、えらてんさんの著書が役に立つのではないでしょうか。
もちろん再起不能レベルで失敗すると、次のチャレンジもできなくなるので、ご注意を…
まとめ:スモールビジネスでリスクを下げて失敗しよう
いかがでしたか?
今回はえらてんさんに、本のタイトルにもなっている『しょぼい起業』、つまりご自身のビジネスモデルについて伺いました!
えらてんさんはインターネットビジネスについて、新規参入するにはハードルが高すぎると考えています。
ですが、ネット×リアルという組み合わせなら、まだまだ参入する余地はあるのではないか、とのこと。
えらてんさん自身、ジモティというサイトを活用して、リサイクルショップの集客を行い、収益を確保した経験があります。
また、『具体的にいくらあればスモールビジネスができる?』という質問がありました。
えらてんさん曰く、飲食店なら1店舗80万円~100万円ほどの初期費用で経営可能とのこと。
内訳は、以下の通りです。
- 店舗の貸代が50万円
- 店舗の維持費が月10万円×3か月(3か月ほどは利益がでない見込み)
barをはじめとした『商品原価の少ない飲食店』なら、これくらいの運転資金で十分経営可能なのだそうです。
えらてんさんの経験に共通することは、初期費用と運転資金を抑えることで、失敗した際のリスクを軽減している点です。
失敗した際のダメージが少なければ、成功するまでチャレンジを続けられますよね。
それがえらてんさんの、『しょぼい起業論』の第一歩、とのことでした。
さて今回は、えらてんさんに、しょぼい起業論を中心にお話を伺いました。次回は、そもそも経営者に向いている人は?といった疑問を中心に、えらてんさんにお話しして頂きます。さらに、特別ゲストも登場!?
それではお楽しみに!
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