本記事の目次
前回のおさらい:低学歴はリスクを取れ!
前回、「低学歴でも稼ぎたい人はどうすれば良い?【vol.172】」は質問回答コーナー!『高学歴ではないですがどうしたら稼げますか?』という質問に回答しました。
株本氏は自分より頭の良いやつに勝つ唯一の方法はリスクを取ることだと言います。
株本氏の場合、京大生や東大生には地頭では勝てないとわかったので、リスクをとってフリーランスになりました。
株本氏より頭が良くない場合は、さらにリスクを取らなければなりません。
有名なリスクをとる起業としては、飲食店があります。
『自腹で大きな初期費用をかける』というリスクを取ることで、リターンを得る方法です。
高学歴である程度の地頭が保証されている株本氏は、比較的低リスクで成功できます。
一方で、高学歴ではなく地頭が悪い人は、より大きなリスクを取らなければ自分より頭の良い人に勝てません。
自分の頭の良さとどれぐらいのリスクを取るべきなのかを考慮し、自分の人生をコントロールしてくことが大切です。
さて、今回は前回に引き続き質問回答です。需要があるのかわかりませんが、株本氏の1日のスケジュールについて伺います。
では、ご覧ください!
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今回のお題:教師になるべき?
今回の質問は、『親が2人とも教師だけど、自分も教師になるべきでしょうか?』というものです。
親の職業というのは、子供の職業選択にも大きな影響を与えます。
尊敬する親の職業なら、ぜひ自分もしてみたいと考えるでしょう。
ですがそもそも、教師とはどういった職業なのか、一度考える必要がありそうです。
教師は仕事ができない!?
株本氏はもともと東朋という学校に通っていました。
同時学校は楽しかったし、教師のことも好きで、今でもばったり会ったら仲良く会話します。
もちろん道をそれてグレていた、ということもありません。
そんな株本氏ですが、『教師って仕事できなさそうな人が多かったなぁ…』と感じているそうです。
例えば何を言っているのか全然わからない先生、いますよね?
そういう人が営業職についたとしても絶対に成績は悪そうですし、ビジネスマンなら論外です。
が、学校教師にはそういった人材がたくさんいます。
年収チャンネルの掲げる『ビジネスの戦闘力を高めるべきだ!』という理念とはかけ離れた存在が、学校教師です。
例えば、地理の先生は地理の専門性を高めています。が、地理以外は何もできません。いわゆるビジネスとは、全く違う思考です。
ですがほとんどの生徒は、将来的にビジネスに関わる人材となります。
中高という1番多感な時期の子供に、ビジネスを知らない人が人格や思考方法を落とし込むというのは、なんだか矛盾がある気がしますよね。
教師が人格や思考法にまで口を出すな!
教師は学問に特化した人材です。
学問に特化した人材である教師が、勉強について指導するのは大歓迎です。
ですが、教師は人格や思考法が優れている訳ではありません。
それならまだ、ゴリゴリの営業会社で営業をしていた、という人の方がまだ汎用性の高い考え方を持っていそうなものです。
地理は地理の先生が、英語は英語の先生が、国語は国語の先生が、という風に教えるのはもちろん問題ありません。
ただ、担任の先生というのは、『まともに社会人経験を積んだ人材』がすべきではないのか、というのが株本氏の意見です。
教員はビジネスの世界に転職できない
教師に一度なると、セカンドキャリアとしてビジネスの世界への転職はとても難しいです。
終身雇用ではありませんが、基本的には教師はずっと教師のままです。
株本氏は自分が教師になるなんて絶対無理だと断言します。
また、学生が教師の道を選ぶ際にも、きちんと『今後ビジネスの世界には行けなくなるけど良いの?』と意思確認をすべきだと考えています。
もちろん教師は大切な仕事なので、社会不適合者とまでは言いませんが、学校に守られた存在である教師が社会に出て活躍することはとても難しいでしょう。
ここで、みさきちゃんが珍しく『言いたいことがある』とのこと。
なんとみさきちゃんのお父さんは、学校教師なのだそうです…
慌てて『教師って素晴らしい職業だよね』と意見を変える株本氏と植本さんw
株本氏がみさきちゃんに嫌われたのは確実でしょうねwww
いかがでしたか?
今回の質問回答コーナーでは、株本氏が学校教師について語りました。次回の記事では、年収チャンネルの出演者を募集します!あなたも年収チャンネルに出演できる!?
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
教師の年収推移
今回は株本氏が、教師についての持論を展開しました。
納得する部分も多く、教師という職業に疑問を感じた人も多いのではないでしょうか?
確かに外側からみた教師という職業には疑問を感じるかもしれませんが、教師になるかならないかの判断基準は他にもあります。
判断基準の中で最も大きいものは、多くの人にとってはやはり給料でしょう。
では、教師の給料水準について早速見ていきましょう。
教師の給料はめちゃくちゃ判断に困る金額…
上記は教師の給料水準を年齢別にグラフ化したものです。
全年齢の平均は、男性が692万円、女性が602万円となりました。
最も収入が高まるのは55歳~59歳の年齢帯で 、男性は888万円、女性は832万円まで年収が上がります。
1,000万円を超えることはほとんどないものの、クビもなく真面目に勤めれば優秀でなくともそこそこ稼げる職業です。
そういう意味では素晴らしい職業なのですが、労働時間は長く、部活動で土日は拘束されるなど、デメリットも大いに存在する職業です。
副業なども規定によりほぼ禁止されているので、教職以外で収入を得るには投資くらいしか選択肢がありません。
教員という仕事そのものが好きだ、という理由があれば別ですが、純粋に高収入を目指したいのであればオススメはできません。
就職の際は教師という職業を正しく理解した上で、平均年収に踊らされずに選択できると良いですね。
まとめ:教師が人間性に口を挟むな
今回の質問回答コーナーには、『親が2人とも教師だけど、自分も教師になるべきでしょうか?』という質問が届きました。
そもそも教師という職業について、正しく理解する必要がありそうですね。
教師は大きな矛盾を孕んだ職業だと株本氏都市は言います。
どういうことかというと、教師は学問に特化した人材です。地理の先生なら地理のことにはめちゃくちゃ詳しいけど、他のことは知りません。
中学生、高校生の多くは将来的にビジネスマンになっていきます。
それなのに、地理しか知らない教師がなぜか、思考法や人間性にまで口出しするのです。
これを矛盾と言わずしてなんなのでしょうか。
せめて担任の先生くらいは、『まともに社会人経験を積んだ人材』がするべきだ、というのが株本氏の意見でした。
いかがでしたか?
今回の質問回答コーナーでは、株本氏が学校教師について語りました。次回の記事では、年収チャンネルの出演者を募集します!あなたも年収チャンネルに出演できる!?
それではお楽しみに!
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