本記事の目次
前回のおさらい:副業のやり方を教えて!
前回の「副業のやり方を教えてください」では、ざっくりまとめると、下記のような議論となりました。
- 副業で稼げるようになるというのはそもそもとても難しく、それができるということは相当優秀である
- もしも副業で稼げるのならば働きながら副業をするのではなく、副業1本で行くべき
- もし副業で稼げたなら、その副業のノウハウを周囲にコンサルすればもっと稼げるようになる
- なぜならば儲かっている人のお手伝いをしてあげるのが一番手っ取り早い方法だから
このように、前回はもし副業で稼げるならそのノウハウを周囲にコンサルすればもっと稼げる!というお話でした。
しかし、そもそも副業で稼ぐこと自体とてもハードルが高いことなので、大学生が「知見もない、スキルもない、ノウハウもない、実力もない、人脈もない」状態で稼ぐのは、とても難易度の高いこととなります。
さて今回は少し話題を変えて、社会は本当に厳しいのか!?ついて解説していきます。
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今回のお題:社会は厳しいの?
今回も引き続き、現役神戸大学生の加藤君からの質問で議論は始まります。
「実際、社会は厳しいんですか?」
それを受けて株本氏「中々ざっくりした質問だね(笑)」
社会自体は厳しくない?!
株本氏によれば社会は「思ったよりも厳しくない」との見解が示されました。
「え、でも親も働いている先輩もいつも大変そうにしているけど・・・」
皆さんからそんな声が聞こえてきそうです。確かに皆さんも一度は「社会は厳しいぞ」「そんなんじゃ社会に出てやっていけないよ」等と言われた経験はあるかと思います。
では、なぜ社会は厳しいと言われることが多いのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
厳しいのは社会ではなくて○○
株本氏が言うには、社会の厳しさは上司との相性にほぼ尽きるとのことです。
「社会は厳しいんだぞコラー!」
というタイプの上司の元につくと悲惨な目に合うそうです。イメージとしては、中学や高校にいる熱血漢の体育教師をが会社にいると考えてください。
そのような上司の特徴として
・怒ることが教育だ!
・新人は詰めて叱ることが教育だ!
と考えていることが多いです。
とにかく怒鳴って叱りまくることで「精神的に成長してもらおう」という考え方が根底にはあります。新人さんからすればいい迷惑ですよね。
「上司なんて自分で選べないんだからそんなの入社してからじゃどうしようもないじゃん・・・」と思われるかもしれません。ここで株本氏は
「どんな上司に当たるかは運です!」とはっきり断言しています。特に大企業ほどこの傾向が強いです。
ここで小栗君から「働いてる時の満足度が変わりそうですね」との発言が。
実際その通りであり加えて、特に新人の時は「何をするか」よりも「だれとするか」が大事なので、いけてない上司のもとについたらその人の成長に限界が来る。
と株本氏も発言しています。
では、どんな上司に当たるかは「いい上司に当たりますように・・・」と神頼みするしか方法はないのでしょうか?
上司を選ぶことはできないが、相性の良い上司に当たる確率は上げることができる
大企業では基本的に上司を選ぶことができません。大抵の場合、同じチームや同じ店舗内の初対面の先輩が上司になると思います。
しかし、ベンチャー等の規模が小さい企業であれば現場の雰囲気を知ってから入社することが可能なので相性の良い上司と当たる確率を大企業に比べて比較的コントロールしやすいのだそう。
上司がどういうタイプなのかで社会が厳しいのか面白いのか変わります。
ですので、できるだけ相性の良い上司が当たるようにコントロールできる環境に行ったほうが良いと株本氏は言っています。
さて、次回は企業のタイミングと必要な準備について株本氏がレクチャーします。
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
社会人のストレス調査
今回は「社会は厳しいの?」というお題に関してお話をしていきました。
そこで、当記事ではアデコの【アンケート調査レポート】あなたの仕事のストレスは何ですか?より、実際の社会人がどのようなストレスを感じてどのような悩みを持っているか、といった点をみていきましょう。
ストレスの感じ具合・原因について
20代以上の働いている方3299人に聞きました。
【アンケート調査レポート】あなたの仕事のストレスは何ですか?より抜粋
社長や会長はあまりストレスを感じていません。職位上ストレス要因となるものが少ない、あるいはトップに立てたからこそストレスフリーな性格の方が多いのかもしれません。一方、40代は最もストレスを感じていると回答しており、中間管理職のストレスフルな一面が垣間見えます。
また、ストレスを感じる要因として全企業トップのものは「職場の人間関係」だそうです。特に大企業の方に多い要因となっております。
ストレスの解消法
男女共に「好きなものをたべたり、お酒を飲む」がトップとなっております。やはり食は素晴らしいものなんですね。
【アンケート調査レポート】あなたの仕事のストレスは何ですか?より抜粋
ストレス低減のために会社に行ってほしいことでは「給与アップ」が最多数。ちなみにここには掲載しておりませんが、退職理由の統計でも「給与が低いから」といった項目がトップを占めておりました。いやらしいイメージを持たれてしまうかもしれない”お金”の部分ですが、給料はやはり大事なんですね。
自己評価
【アンケート調査レポート】あなたの仕事のストレスは何ですか?より抜粋
このグラフを見ると自分は人より少しできると思っている人は多いようです。特に外資系企業の方は顕著にそう思われている方が多いようです。
まとめ:社会を厳しく感じるかどうかはついた上司次第!
今回、「社会は厳しいの?」という点にスポットをあてて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
社会が厳しいのではなくて、社会を厳しくしたがる人がいる、というお話でしたね。実際のところ、社会を厳しく感じるかどうかは上司の教育方針によるところが強いです。
しかし、そこで「どんな上司に当たるのかは運次第!」と諦めるのではなく、ある程度その”運要素”をコントロールする方法があることを知っておきましょう。
大企業ではなくベンチャーなど、小規模の企業であれば現場の雰囲気を知ってから入社できるので、その”運要素”を比較的コントロールしやすくなる。とのことでした!
そしてできるだけその”運要素”をコントロールできる環境へ行くことが重要でしたね。
さて次回は、「起業のタイミングと必要な準備」について解説していきます! 是非ご覧ください♪
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