本記事の目次
前回のおさらい:月収700万円はどういう生活になるの?(質問回答)
前回動画「月収700万円はどういう生活になるの?(質問回答)|vol.090」では、株本氏に「月収700万円を超えるとどんな生活になるの?」という質問に答えてもらいました。
回答をまとめます。
- 「儲かってますね」と言われるようになる
- ブランド品に対する興味がなくなる(だいたいのものは手に入っちゃうから)
- 金銭感覚がよくわからなくなる(月収500万円を超えたあたりから)
- 金銭コントロールに経営的センスが求められることを実感する
- 性格が悪くても「だから儲かってるんですね」と人格を無駄に肯定してもらえる
- お金の使い方や人生の楽しみ方を楽しみ方を教えてくれる人がいなくなる(切実な悩み!)
- Webコンサル業界外の知り合いが増えて人的ネットワークが拡がった
実際に稼いでいる株本氏のリアルな声ばかり!
それなりに悩みも抱えているんですね。とは言えやっぱり羨ましい(笑)
さて今回は、人気辛口ユーチューバーのシバターさんをゲストにお迎えして、金の話をしてもらいます!
「シバターさんはYouTuberになる前はどんなことをしていて、どのくらい稼いでいたんですか?」
との質問に答えてもらいました。
今回初登場!水着の女の子は、女優&モデルなどさまざまな活動をされている、暮羽 優奈(くれは ゆな)さんです♡
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今回のお題:シバターが登場!人気ユーチューバーの年収を暴露しまくる
動画冒頭で株本氏が「YouTuber界の情報通であるシバターさん」と紹介したところ、「そんなことない!!」と謙遜されるシバターさん。
今回は、以前登場したラファエルさんから「金の話をすれば金がもらえる」と紹介を受けて、お越しいただけたとのこと(笑)
早速お話を聞かせていただきましょう!
YouTuberになる前は何してたの?
「シバターさんはYouTuberになる前どんなことをしていて、どれくらい稼いでいたんですか?」
と株本氏が質問。
「大学卒業後2年間遊んでその後出版社に勤めた」と語りだすシバターさん。
「どちらの大学ですか?」と株本氏。
「それ質問するの?」と苦笑しながらも「東京で1番偏差値の低い大学」と答えてくださったシバターさん。大学名までは明かされませんでしたw
出版社ではまるまる3年間勤めたそうですが、この出版社に嫌な上司がいたそうです。
ちなみに、出版社と言ってもシバターさんとその上司の2人だけの会社だったそうです。
どんな出版社ですか?
母体はパチンコ屋で、税金対策で出版社を1社買い取ったそうです。(税金対策とは言え)出版社を回さないといけないため、上司とシバターさんの2人で出版社の全業務をやっていたんだとか。年間3冊本を出したりといったことをやっていたそうです。
YouTuberになったきっかけは嫌な上司から出される漢字テスト
「出版社時代の嫌な上司」マキノさんについてもお話いただきました。
昼休みに、ホワイトボードで漢字テストをやってくるマキノさん。
難しい漢字を書いて「サイトウくん(シバターさんのことです)、これ読める?」と質問してきます。
シバターさんが「いや、読めないっす」と答えると、上司のマキノさん「サイトウくんは何も知らないんだな〜」と……。
こんなことが3年間続いたとのこと。
叩かれるとか恫喝されるとかではなく、チクチクチクチク漢字テストを出してきたのです。
これには優奈さんも「ひどい」とコメント。
「もう漢字テストやだ!!」
と思ったシバターさん。
出された漢字すべて答えられるように覚えて行ったら、次の日から政治テストに切り替わったそうです(笑)
10段階だとしたら3くらいの薄いパワハラを3年間受けてきたシバターさん、ついに「もう辞めたい!」と思いYouTubeを始めたんだそうです。
YouTubeを1年間続けて10万円稼げるようになった
「ということは、社会人4年目からYouTuber?」と株本氏の質問。
シバターさんさん曰く、「4年目からではなく、社会人2年目からYouTubeを始めていた」とのこと。
「1年間やってダメだったら辞めよう」と決意して1年間続けてみたところ、YouTubeで10万円くらい稼げるようになりました。
当時の会社の手取りは19万円。
「こんな会社に勤めていても上はない。一生平社員で一生19万円だから……ということでYouTubeに行った」そうです。
これが今から5年くらい前のお話。
シバターさんが出版社からYouTubeに切り替えた時点の月収は15〜20万円で、会社の給料を2ヶ月くらい越していたそうです。
その時点で「じゃあ切り替えるか」と思い、会社を辞めました。
退職時に有給がなかった
出版社を辞める時に、1ヶ月分の有給を消化しようと考えたシバターさん。
通常、会社に勤めて半年で10日もらえる有給ですが、シバターさんはまったく有給が無かったそうです。
「夏休み」という名目でお盆に2日間の休みをもらえるだけ……。
「僕は会社に来ないけど無効1ヶ月間会社にいるとみなして、1ヶ月分の有給をください」とお願いしたところ、例の嫌な上司マキノさんからこんな返答がありました。
「サイトウくんは1月の出勤日数少ないけど基本給は下がってないじゃん。実はそこには有給があてがわれてる」
このような謎理論を展開。
厳密に言えば有給をあてがうこと自体は良いらしいのですが、あてがうためには労働者の許可が必要。
さらに、労使協定に書かれていなければなりません。
しかしそういったこともないのに「有給はお前使ってるから!」と言われたシバターさん。
このことにブチ切れて労基へ相談へ行き、次の日から会社に行かなかったそうです。
お話の途中ですが、今回動画はここまで。
さて次回は、YouTuberになったシバターさんが有名になっていくまでの道のりについてお話を伺っていきます。
お楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
YouTuberはどうやって儲けている?
前回動画から人気YouTuberシバターさんをゲストにお招きし、収入に関するお話を伺っています。
「YouTuberは儲かる」「YouTuberは職業として成立する」そんな声も当たり前に聞かれるようになりました。
ところで、YouTuberの収益ルートについては意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
YouTuberの収益ルートは大きく分けて3つ
YouTuberの主な収益ルートはこちら。
- インストリーム広告
- タイアップ広告
- グッズの販売
①インストリーム広告→動画再生開始前に流れるCM。YouTubeは動画の再生回数に応じて広告主から料金を徴収し、徴収した中からYouTuberに報酬を支払っています。インストリーム広告においては、広告主から直接YouTuberにお金が入っているわけではないんですね。
②タイアップ広告 →こちらは、インストリーム広告と異なり、広告主とYouTubeが直接契約して動画を制作・配信し報酬を受け取るタイプです。実際、コカ・コーラが自販機アプリ「Coke ON(コークオン)」を販売するために、10〜20代前半に人気のYouTuberとタイアップした例があります。
③グッズの販売→YouTuberがリアルイベントなどを通じて来場者から直接得る収入です。リアルイベントに限らず、「UUUM」のような、YouTuber向けのマネジメントプロダクションもあります。
参照元:https://www.sbbit.jp/article/cont1/34770
まとめ:シバターさんのYouTuber1年目は月10万円の稼ぎ
今回動画ではYouTuberシバターさんの会社員時代についてお話を伺いました。
半分以上「マキノさん」についてのエピソードでしたが(笑)、お話の内容をまとめてみましょう。
- 「東京で1番偏差値の低い大学」を卒業後、2年間遊ぶ
- パチンコ屋の税金対策として買収された出版社に就職し、3年間勤務する
- 出版社時代は嫌な上司(マキノさん)から漢字テストをさせられるなど「薄っぺらいパワハラ」を受け続ける
- 「1年やってダメだったら辞めよう」と思いYouTubeを1年続けてみたところ、月10万くらいは稼げるようになる
- 出版社の手取りは19万円。「こんなところで一生平社員、一生19万円ならYouTubeをやろう」と決意する
- 出版社を辞めた時点でYouTube収入は15〜20万円
- 出版社の有給消化はできなかった
今回の動画の内容は、以上です。
さて次回は、YouTuberになったシバターさんが有名になっていくまでの道のりについてお話を伺っていきます。
お楽しみに!
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