本記事の目次
前回のおさらい:決裁権者と繋がって、お金になる人脈を手に入れよう!
前回、「お金になる人脈の作り方(質問回答)【vol.102】」では、株本氏が人脈作りの方法について解説してくださいました。
人脈作りと言うと、揶揄されたり意味が一人歩きしてしまって、好意的に捉えられないことがある言葉ですよね。
「そもそも人脈って何だろう?」
株本氏は、「名刺交換した数は人脈とは言わない。」と言います。
ビジネスにおいて、「お金を動かせる決裁権を持つ人と親しいこと」を人脈と呼ぶのであって、ザコの名刺を集めることは人脈作りとは呼びません。
決裁権者、つまり社長や社長の信頼する部下と仲良くなることが人脈作りの秘訣、ということです!
まずは、自分と同レベルのザコと絡むことをやめましょう。
そうして空いた時間は、徹底的に決裁権者と仲良くなるための活動に費やします。
理想的なのは、キャバクラやゴルフ、六本木のパーティーなどに出向き決裁権者と知り合うことですね。
ちなみに、よくある「OB訪問で大企業の主任と繋がった」といったパターンの繋がりは、ビジネス上では大抵無意味です。
大企業の主任ははたして決裁権を持っているのでしょうか?
常に、「相手は決裁権者なのか」という思考が大切です。
決裁権を持たない大企業の主任よりは、たとえ月5万円でも決裁権を持つ居酒屋の店長と仲良くなる方が、ビジネス上では有意義な繋がりなのです。
そういった意識で日々を過ごすことで、他の人より人脈が増えていくだろう、と株本氏は話します。
さて、今回も引き続き質問回答コーナーということで、株本氏が「フリーランスで案件がなくなる恐怖感はないのか?」という質問に回答します!独立やフリーランスに憧れを持つ人は特に必見の内容です!
では、ご覧ください!
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今回のお題:正社員より不安定なフリーランス、収入が無くなるのは不安じゃない?
今回も株本氏と、年収チャンネルの副編集長である植本さんが、みなさんの質問に回答していきます。
今回の質問が植本さんから発表されます。
株本氏は普段から“独立・フリーランス”に対して肯定的で、Twitterなどでも独立を進めるような発言が多いですが、正社員と違い安定していないフリーランスは、収入が無くなる不安などはないのでしょうか?
株本氏は、もちろん怖いし不安がないというと嘘になりますね。との回答。
ではなぜ不安を抱えてまで、独立して働いているのでしょうか?
会社員は損をしている!?
なぜ不安を抱えてまで独立するのか、それを知るには会社員とフリーランスの違いを正しく理解する必要があります。
株本氏は、会社員はめちゃくちゃ高い保険料を払っている状態だ、と言います。
例えば会社が10人採用した場合、10人全員が優秀なはずはなく、ポンコツな社員も数人いるはずです。
ですが、その数人をクビにすることはできないため、全員に給料を払い続けなければいけません。
会社としては、赤字になることは避ける必要がありますよね。
そこで、優秀な社員もポンコツな社員も、一旦給料を安く設定して様子を見るわけです。
例えばフリーランスなら、100万円もらえる仕事をすれば給料は100万円もらえます。
対して会社員は100万円もらえる仕事をしても、クビにならないための“保険料”を払っているので、30万円しか給料をもらえません。
フリーランスが儲かるわけではなく、会社員が間接コストやリスクに対しての保険料をすごく多く払っている状態なのです。
成果に応じて報酬をもらえる方がよくない?
100万円~200万円の営業利益を出している社員が、30万の給料ってよく考えると少なすぎる気がしませんか?
株本氏に言わせれば、7~8割、少なくとも5割はもらえるべきだそうです。
確かにそう言われると、200万くらい営業利益を出しているのに給料は30万円くらいっておかしいですよね。
でも実際のところ、その程度の給料しか出さない会社が大半何です。
植本氏が上記の話をまとめてくれました。
- 成果に応じて給料が決まる方がいい
- ただし個人がどれくらいリスクを取れるかにもよる
リスクを取れないのなら会社員として働くのも選択肢の1つですが、優秀な人間が間接コストやリスクのために給料の大半を会社に取られてしまうのは、理想的とは言い難いですよね。
固定給に固執する必要はない!
例えばフリーランスとして、月30万~50万の案件を10個掛け持ちしていて突然10個全てが無くなることはまずありえないですよね。
案件を回しているうちに新規の依頼が来ることもあるでしょうし、一度に案件が大量になくなっても、7個くらいは残るだろう、というのは予測できます。
確かに毎月完全に決まった額の給料がもらえるわけではありませんが、例えば1回で100万円稼いだら、30万円の給料の人の3ヶ月分以上ということになります。
それなら初月で100万円稼げばそのあと給料が0円でも同じですよね。
結局、どういうことかというと・・・
少し難しい話になってしまいましたが、株本氏が話をまとめてくれました。
株本氏が一番伝えたかったのは、会社員は安定して給料をもらえているというのは錯覚で、
- 実際は給料からめちゃくちゃ天引きされている
- 固定給をもらい続けるために多大な保険料を支払っている
という感覚を持つべき、ということです。
「100%クビにならないために保険料を払い続けるくらいなら、10%くらいのリスクを背負って、それで保険料が一気に半分になるんなら、リスクをとるのもいいんじゃないか?」
という考え方もあるのを知っておけば、フリーランスや独立に対する不安や抵抗もかなり無くなるのではないかと思います。
さて今回は、「フリーランスで案件がなくなる恐怖感はないのか?」という質問に、株本氏がズバリ回答してくださいました!次回は「株本氏にとって、仕事のやりがいとは?」という質問に回答します!衝撃の回答が・・・!?
お楽しみに!
⇒【衝撃】仕事にやりがいを求めるな(質問回答)【vol.104】
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
会社員の収入への満足度はどれくらい?
さて今回は「フリーランスや独立に対して不安はないのか?」という話題でしたが、逆に会社員でいる方が辛くない?と感じる内容でしたね。
そこでこの機会に、会社員の年収に対する満足度のデータを探しました!
会社員でも年収に対して満足しているなら、独立やフリーランスを考えないで会社員生活でもいいですもんね!
ではご覧ください!
会社員、全然給料に満足してない問題
20代の会社員を対象にした調査が上記のグラフです。
ご覧の通り、半数以上の会社員が、給料に満足していないという結果に!
満足している、と答えたのは全体のたった5%以下となりました・・・
給料に満足していないのに会社員を続けている人に、心当たりがある人もいるのではないでしょうか?
会社員を否定するわけではありませんが、さすがに給料に満足していないのに会社員を続けるのは勿体無い気がします。
高学歴の皆さんは将来の選択肢を増やすため、年収チャンネルを通じて独立やフリーランスになるための知識をつけておくといいでしょう。
まとめ:会社員の安定は嘘!?固定給に固執するな!
いかがでしたか?
今回は質問回答コーナーということで、「フリーランスで案件がなくなる恐怖感はないのか?」という質問に株本氏が回答しました。
フリーランスで案件が無くなる恐怖感はもちろんありますが、それ以上に会社員として損をし続ける方が問題だと株本氏は言います。
会社員は全員が優秀なわけではなく、ポンコツ社員もいるわけですが、会社である以上ポンコツ社員もクビにはできません。
ポンコツ社員の給料を払うために優秀な社員が稼いだお金が分配されることも多々あります。
そのため、フリーランスが100万円稼げば100万円が給料ですが、会社員が100万円を稼いでも給料に反映されるのはせいぜい30万円程度です。
それは、上記のようなポンコツ社員の給料を払ったりと会社を維持するためのコストに稼いだお金が使われてしまうからです。
確かに会社員ならクビになることはまずありませんし、安定しているという考え方もありますが、極論フリーランスで1ヶ月に100万円稼いでしまえば、最悪そのあと2ヶ月間収入がなくても会社員と同じですよね。
それでもフリーになるのが大きなリスクなのか?と考えると・・・私はそうは思いません。
特に高学歴で能力の高い皆さんは、若いうちにしっかり力をつけて、チャンスがあれば独立することを視野に入れておくのがよさそうですね!
さて今回は、「フリーランスで案件がなくなる恐怖感はないのか?」という質問に、株本氏がズバリ回答してくださいました!次回は「株本氏にとって、仕事のやりがいとは?」という質問に回答します!衝撃の回答が・・・!?
お楽しみに!
⇒【衝撃】仕事にやりがいを求めるな(質問回答)【vol.104】
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