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前回のおさらい:働きたくない業種ワースト3を発表w
前回、「株本が絶対働きたくない業界ワースト3【vol.165】」では『株本氏が働きたくない業種は?』という質問が寄せられました。
結論としては、以下の3つが株本氏が絶対働きたくない業種となります。
- 銀行
- メーカー
- セキュリティ関係
銀行に関しては、ミスをしないことを美徳とし、リスクをとってまで成果を求めないという文化がムリとのこと。
メーカーは、1つの商品を40年間も飽きずに売る自信がない、という理由でした。
セキュリティ関係は、普段なんの役にも立たず、セキュリティ事故がおきた際にのみ仕事に意味が生まれるという無意味さが無理だ、とのことです。
逆に株本氏的にアリだなと思う業種は以下です。
- SES(エンジニア派遣)
- 不動産仲介
- 人材紹介
仲介手数料という、本来価値のないものに無理やり価値をつけてビジネスとして成立させているセンスが面白くて好きだ、とのことでした。
さて、今回も引き続き質問回答コーナーです!今回は株本氏が、アットホームな職場に物申します!
では、ご覧ください!
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今回のお題:アットホームな職場ってアリ?
さて、今回の質問は『アットホームな職場ってどうですか?』というものです。
求人情報や社員のSNSなどでもよく見る『アットホームな職場』という言葉ですが、株本氏はどう捉えているのでしょうか?
皆さんアットホームな顔してくださーいwww
求人情報などでもよく見るアットホームな職場という単語、あれって一体どういうことなのでしょうか?
そもそも『アットホームな職場』が求人をバンバン出していることがおかしい、と株本氏は言います。
よくよく考えてみれば、本当にアットホームで仲の良い職場なら離職者は少ないはずです。
もちろん知り合いもどんどん集まってくるはずなので、求人を出す必要はありませんよね。
本当にアットホームだったら、求人サイトにお金を払って人を募集するはずがないのです。
他にも、求人情報に社員達がワイワイしている写真が掲載されていることがありますが、大抵は作り物です。
実際に株本氏は昔働いていた会社で、ワイワイしている写真をとったことがあるそうです。
しかし本当にワイワイしている瞬間を写真にとった訳ではなく、写真をとるからワイワイしただけだったそうです。
あとは単純に、『アットホーム』という言葉の響きがキモイ、と株本氏は感じるそうですw
風通しが良いって何?w
アットホームと同じく、風通しが良い職場、というものにも株本氏は疑問を感じるそうです。
就活の場では多くの学生が、『会社の風通しの良さ』を判断基準の一つとしています。
また先輩社員が『うちの部署は風通しがいいから』ということを言いますよね。
株本氏は、それって意見が通りやすいということではなく、上の人が仕事できないだけじゃないか?と考えています。
上の人の業務設計が甘いから、下から不満が生まれて上の人に話が上がってくるのです。
上の人がちゃんと設計していれば、下の人が『これはダメじゃないか?』と意見する必要もありません。
これは上の人の権威が弱いということに他ならない、と株本氏は考えているそうです。
若手の意見が通りにく会社だってあるのでは?
植本さんが株本氏に意見します。
下の意見を上に言えない会社だってあるし、言えても全く上が聞いていない会社だってある。
そういうことを言える環境を、『風通しが良い』という場合もあるのでは、というのが植本さんの意見です。
株本氏の考え方は真逆で、下の意見が通る必要はないと考えています。
1年目の社員と5年目の社員なら、5年目の社員の方が会社のことをわかっているはずです。
意見が通りやすい環境より、1年目の社員が5年目の社員に納得してついていける環境が必要なのです。
確かに、1年目の意見が通る必要がある(5年目の社員が1年目の社員よりも優秀ではない)ことは、それはそれで問題ですよねw
アットホームな会社がどうだとか、タメ口で喋れるとか、先輩でもイジれるとか、そんな雰囲気の話はどうでも良いのです。
会社は仲良しごっこではないのですから、厳しい環境で当然。
高学歴の文系は、アットホームな会社にいくな!という話でした。w
いかがでしたか?
今回は大人気の質問回答コーナー、株本氏がアットホームな職場への持論を展開しました。次回は社会人が持つべき趣味について、株本氏が解説します!
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
風通しの良い会社が多い業界は?
さて、今回はアットホームな職場や風通しの良い職場についての、株本氏の意見を伺いました。
風通しが良いなんて必要ない、と株本氏は考えていますが、未だに風通しの良さを重視する風潮は存在しています。
そこで今回は風通しの良いと言われる業界についてのランキングをご紹介します。
論理的思考が必要=風通しが良くなる
さてこちらは、業界別の風通しの良さランキングです。
1位のコンサルティングやシンクタンク、また上位の会社に共通することは、『若手にもロジカルな思考力が求められる』ということです。
この場合の風通しの良さというのは、下から意見が言いやすいというより、『上と議論できる機会が設けられている』ということなのかもしれません。
逆に下位の業界は、お客さんに従うことが多い業界です。
お客さんにとっては穏やから対応が期待できますが、社内には厳しい縦の序列があり、若手のが上と議論する機会は設けられていないのかもしれませんね。
まとめ:アットホームも風通しの良さもいらない
今回の質問コーナーでは、『アットホームな職場についてどう思う?』という質問が寄せられました。
株本氏はアットホームな職場にあまり良いイメージを抱いていません。
求人情報などでよく、『アットホームな職場です。』なんて言葉を目にしますが、本当なのでしょうか?
実際にアットホームなら、やめる人はほとんどいないし、知人の紹介でどんどん人が入社するはずです。
それなのに広告代理店にお金を払って求人を出している、というのはありえないですよね。
また、風通しの良さについても同様に考えており、不要だそうです。
株本氏はそもそも、『風通しが良い必要があるのか?』と考えています。
上司がしっかりとしていて、上司の設計した通りに仕事を進めてなんの問題もないのであれば、下が意見する必要がありません。
風通しが良い必要があるということは、上司の仕事設計が甘く、下の人間の方がしっかりしていることを表しています。
それなら最初から、風通しの良さなど関係ないくらいに、上司がしっかり仕事を設計してくれる会社に行った方が良いですよね。
いかがでしたか?
今回はwakatte.tvの高田ふーみんとびーやまがゲストとして登場し、株本氏に物申すものの論破されるという神回となりました!w次回は恒例の質問回答コーナー、株本氏が絶対働きたくない業界についてお話ししてくださいます!
それではお楽しみに!
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