本記事の目次
前回のおさらい:みずほ証券の闇は深い…
前回、「証券会社の闇【vol.203】」では、
元みずほ証券のじゅんじさんにお越しいただき、『みずほ証券の闇』についてお話いただきました。
証券会社の営業マンは、販売した株の値段が下がり、お客様にお叱りを受ける事が多いそうです。
そして、お客様にお叱りを受ける事がストレスになり、うつ病などの精神疾患になる人が多い、とのことでした。
また、営業成績が良い人は都心で働くことができるが、営業成績が悪い人はすぐに地方に左遷されるようです。
そして、一度地方に左遷されると、都心に戻ってくる事はほぼ無いそうです。
一方で、みずほ証券で働くメリットとしては、みずほ証券はブランド力がある会社なので、女性に多少モテやすい、とのことでした。
さて今回は、元みずほ証券社員のじゅんじさんに、セカンドキャリアである三井住友海上の年収推移についてお話いただきます。
それではお楽しみに!
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今回のお題:三井住友海上の年収推移
元三井住友海上のじゅんじさんに、お越しいただきました。
- 関西最大級の大学受験メディア『関関同立net』の管理人
- みずほ証券→三井住友海上→予備校講師
上記がじゅんじさんの経歴です。
今回は、元三井住友海上のじゅんじに『三井住友海上の年収推移』について伺います。
三井住友海上って何をしている会社!?
ではまず、三井住友海上を知らない人のために、簡単に説明します。
三井住友海上は保険商品のメーカー会社。
また、保険代理店に保険商品を紹介し販売してもらう会社。
保険商品とは、自動車保険や火災保険のことです。
上記が三井住友海上の説明です。
正社員枠と歩合制枠がある!?
三井住友海上には、正社員枠と歩合制枠があるそうです。
ではまず、正社員枠と歩合制枠の仕事内容の違いについて、簡単に紹介します。
- 正社員の人の仕事内容は、保険代理店に営業をし、保険内容の詳細を伝えるのが仕事。
- 歩合制の人の働き方は、個人や法人のお客様に、直接保険商品を販売するのが仕事。
ちなみに、元三井住友海上のじゅんじさんは歩合制枠に転職をしたそうです。
そして、損害保険が必要となる運送会社などに、自動車保険を販売していたようです。
または、ビルを沢山所有している会社に行き、火災保険を販売していた、とのことでした。
そして、歩合制枠で勤務している人は、保険商品が売れば売るほど、インセンティブを貰えるそうです。
三井住友海上の”海上”の意味とは!?
保険会社の中には、会社名に”海上”が入る会社がありますね。
では、三井住友海上の海上=マリーンとは、どういう意味なのでしょうか?
元三井住友海上のじゅんじさんによると、昔は船の上が1番危険だと言われており、船舶に生じた損害を補償するために、保険会社を作ったそうです。
そして、船舶に生じた損害を補償する保険会社に、”海上”が入る会社名をつけたのだとか。
なので、今でも会社名に海上がついている会社が多い、とのことでした。
三井住友海上の、年収推移はいくら!?
株本氏から『三井住友海上は年収いくらぐらい貰えるんですか?』との質問です。
まず、正社員の年収推移について紹介します。
新卒で入社し、30歳ごろまでに年収700万円~800万円になる、とのこと。
そして、30歳~35歳までには、年収1,000万円を超える、とのことでした。
次に、歩合制で働いている人の、年収を紹介します。
歩合制なので成績によって異なりますが、月収30万円、年収400万円~500万円の人が多いそうです。
また、三井住友海上の中でも正社員枠と歩合制枠は、全く別人種だそうです。
三井住友海上の正社員は、早稲田卒や慶応卒でないとなれないとのこと。
それに対して、歩合制枠は高校さえ卒業していれば入れるようです。
なので、『歩合制枠から正社員枠になることは、不可能』とのことでした。
さて今回は、元三井住友海上のじゅんじにお越しいただき、『三井住友海上の年収推移』について伺いました!次回は新ゲストに現役NTT東日本の営業マンを迎えて、NTTの社内事情についてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
⇒遂にNTTが登場!(NTT東日本/NTT西日本/NTTコミュニケーションズ/NTTドコモ/NTTデータ)【vol.205】
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
保険業界の年収ランキング
今回は、保険業界の年収ランキングについてお話します。
保険には様々な種類があると同時に、会社の数もとても多いイメージがありますよね。
では、どこの会社の平均年収が高いのでしょうか?
上記がわかるランキングをご用意しました。
1位はアフラック生命保険、年収648万円!!
さて上記は、保険業界の平均年収がわかるランキングです。
まず始めに、保険業界の平均年収ランキング第1位は、アフラック生命保険で、平均年収は648万円です。
続いて第2位は損害保険ジャパン日本興亜の582万円、第3位はジブラルタ生命保険で573万円です。
保険の営業マンは大抵インセンティブ比率が大きい為、平均年収と最高年収に大きな差が生まれます。
稼げる人は稼げるし、稼げない人は稼げない、というのがはっきりと出るわけですね。
ちなみに、今回の記事で取り上げていた三井住友海上は平均年収502万円で、第8位という結果になりました。
まとめ:三井住友海上の中でも、正社員枠と歩合制枠では大きな違いがある!
いかがでしたか?
今回は、元三井住友海上のじゅんじさんにお越しいただき、『三井住友海上の年収推移』についてお話いただきました。
三井住友海上には勤務形態が2種類あり、正社員枠と歩合制枠に分かれているそうです。
まず、正社員枠の特徴をまとめてみました。
- 正社員になる人は、早稲田や慶応などの有名大学を卒業した人。
- 仕事内容は、保険代理店に営業をし、保険の詳細を伝えるのが仕事。
- 年収推移は、新卒で入社し30歳ごろまでに年収700万円~800万円。そして、30歳~35歳までに、年収1,000万円を超える。
上記が、三井住友海上の正社員枠の人の特徴です。格差社会の勝ち組感がありますねw
次に、歩合制枠の特徴をまとめました。
- 歩合制枠は高校さえ卒業していれば、誰でもなることができる
- 仕事内容は、直接お客様に保険商品を販売する
- 給与は成績により違いがでるが、平均月収30万円、年収400万円~500万円の人が多い。
上記が、三井住友海上の歩合制枠の人の特徴です。
正社員枠と歩合制枠を比較すると、大きな違いがありますね。
また、歩合制枠は売れば売るほどインセンティブを貰えるが、仕事ができる人は自分で代理店を経営するので、歩合制の仕事には就かない、とのことでした。
さて今回は、元三井住友海上のじゅんじにお越しいただき、『三井住友海上の年収推移』について伺いました!次回は新ゲストに現役NTT東日本の営業マンを迎えて、NTTの社内事情についてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
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