本記事の目次
前回のおさらい:NTTは、出世したい人におススメ!!
前回、「転職先は選び放題の元国営企業【vol.207】」では、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にお越しいただき、『NTTの闇とセカンドキャリアの』についてお話いただきました。
NTTの中でも、電電公社時代に入社した人達が、窓際族になりつつあるようです。
また、電電公社時代に入社した人達は、先進的な意見を良く思ってはいないのだとか。
そして、NTTの社長や副社長などが、協和エクシオやミライトなどに、天下りをしているそうです。
また、NTTは社内恋愛が盛んで、現役NTT東日本社員の佐藤さん(仮)の同期は、15組ほど結婚しました。
そして、NTTで働くとセカンドキャリアの選択肢が増えます。
例えば、『サイバーエージェント』『日立』『Amazon』『Google』などに転職する人が多いとのこと。
意外だったのが、NTTの飲み会の支払いは原則割り勘、だそうです。
なので、『新入社員』『女子社員』『歓送迎会の主役』などもお金を支払う、とのことでした。
さて今回は、元三井住友信託銀行の松島さんをゲストに迎え、三井住友信託銀行の年収推移についてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
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今回のお題:三井住友信託銀行の年収推移
元三井住友信託銀行の松島さんに、お越しいただきました。
- 三井住友信託銀行に新卒で入社
- 退職後、人材系企業にて法人営業担当
上記が、元三井住友信託銀行の松島さんの経歴です。
今回は、元三井住友信託銀行の松島さんに、『三井住友信託銀行の年収推移』について伺います!
三井住友信託銀行の“信託銀行”とは!?
まず、三井住友信託銀行の”信託銀行”の意味について、簡単に説明します。
金銭、有価証券、不動産、を受託して運用するのが信託です。
なので、信託銀行は信託業務と銀行業務の両方が出来る銀行のことを指します。
上記が、信託銀行の説明です。
また、信託銀行の採用人数は非常に少ないそうです。
ちなみに、信託銀行に勤めている人は、『インテリ系の人が多い』とのことでした。
金融業界には序列がある
世の中に金融系の会社は、沢山存在します。
では、金融系業界の中でもトップの会社はどこなのでしょうか?
- MUFJ
- 三井住友銀行グループ
- みずほグループ
- りそな銀行
- 三井住友信託銀行
上記が、金融業界の序列です。
また、『MUFJ』『三井住友銀行』『みずほグループ』の3社が3大メガと呼ばれています。
さらに、上記3社と『りそな銀行』『三井住友信託銀行』の2社を合わせて、5大メガと呼ばれており就活生に人気の企業、とのことでした。
三井住友銀行と三井住友信託銀行の違いとは!?
三井住友銀行と三井住友信託銀行は、非常に名前が似ています。
では、三井住友銀行と三井住友信託銀行は何が違うのでしょうか?
簡単に説明すると、三井住友銀行と三井住友信託銀行は、全くの別のグループです。
また、三井住友銀行には、SMBC信託という信託部門があります。
そして、三井住友信託銀行は、独立系の信託銀行です。
三井住友信託銀行の人気の部署とは!?
株本氏から『三井住友信託銀行でどういうお仕事をされていましたか?』との質問です。
元三井住友信託銀行の松島さんは、リテール営業(個人営業)を中心に稼働していた、とのこと。
また、元三井住友信託銀行の松島さんが担当していた仕事以外にも、マーケット部門、証券代行部門、不動産部門、年金運用部門などがあるそうです。
そして、希望を出せば部署を移動することも出来る、とのことでした。
ちなみに部署の中でも、不動産と年金が信託銀行の花形、だそうです。
31歳で年収1,000万円貰える!?
金融業界は、年収が良いイメージがあります。
では、三井住友信託銀行の年収はいくらなのでしょうか?
- 新卒=無役職:年収450万円
- 主務(3年半以降):年収500万円~600万円
- 主任(6年目以降):年収700万円~800万円
- 調査役(9年目以降):年収900万円~1,000万円
上記が、三井住友信託銀行の年収推移とキャリアステップです。
三井住友信託銀行は、昇進するために資格を取得する必要がある、とのこと。
また、調査役になるのが非常に難しく、資格を取得出来るのは全体の約3割だそうです。
ただ、最短で調査役に昇進すると、31歳で年収900万円~1,000万円貰う事が出来るので、夢がありますね。
さて今回は、元三井住友信託銀行の松島さんにお越しいただき、『三井住友信託銀行の年収推移』について伺いました!次回も引き続き、元三井住友信託銀行の松島さんに信託銀行の闇と採用の実態についてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
『とどまり社員』が多い業界ランキング
今回は、とどまり社員についてお話します。
とどまり社員とは、会社への評価が低いにも関わらず、転職志向が無い人の事です。
では、とどまり社員が多い業界はどこでしょうか?
上記がわかるランキングをご用意しました。
とどまり社員は、大手企業に多い!?
さて上記は、とどまり社員が多い業界のランキングデータです。
とどまり社員が多い業界第1位は、電力・ガス・エネルギー業界、続いて第2位は、自動車・自動車部品・輸送機器業界です。
両者に共通することは、個人の業績が給与に反映され辛い点です。
そして、その会社で得たノウハウが他業種に転用し辛い点も共通しています。
不満はあってもノウハウがないので、転職できないという問題があるのですね。
また、とどまり社員の特徴として、生活の安定を第一に考えている人が多いようです。
例えば、『通勤時間が短いから』『福利厚生がしっかりしている』といった、現職のメリットが転職をしない理由ですね。
不満があるのにメリットが目についてやめられない、と言うのはいささかワガママな気もしますが。。。
みなさんはとどまり社員にならずに済むように、いつでも転職できる実力をつけておきましょう!
まとめ:三井住友信託銀行の年収は、高い!!
いかがでしたか?
今回は、元三井住友信託銀行の松島さんにお越しいただき、『三井住友信託銀行の年収推移』についてお話いただきました。
信託銀行とは、信託業務と銀行業務の両方を行える銀行のことです。
また、金融業界には5大メガと呼ばれている会社があります。
- MUFJ
- 三井住友銀行
- みずほグループ
- りそな銀行
- 三井住友信託銀行
上記が、金融業界の5大メガです。
また、三井住友銀行と三井住友信託銀行は名前が似ていますが、全く別のグループ、とのことでした。
年収推移についてですが、三井住友信託銀行の年収推移は、以下のようになります。
- 新卒=無役職:年収450万円
- 主務(3年半以降):年収500万円~600万円
- 主任(6年目以降):年収700万円~800万円
- 調査役(9年目以降):年収900万円~1,000万円
調査役になるとかなりの高給ですが、昇進するために資格を取得する必要があり、かなり難易度が高いそうです。
さて今回は、元三井住友信託銀行の松島さんにお越しいただき、『三井住友信託銀行の年収推移』について伺いました!次回も引き続き、元三井住友信託銀行の松島さんに信託銀行の闇と採用の実態についてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
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