本記事の目次
前回のおさらい:NTT社員は真面目な人が多い!!
前回、「遂にNTTが登場!(NTT東日本/NTT西日本/NTTコミュニケーションズ/NTTドコモ/NTTデータ)【vol.205】」では、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にお越しいただき、『NTTの社内事情』についてお話いただきました。
NTTがどんな会社かというと、電話やインターネット回線を守る会社です。
また、NTTには主要5社と呼ばれている会社があります。
『NTT東日本』『NTT西日本』『NTTコミュニケーションズ』『NTTドコモ』『NTTデータ』
上記が、NTTの主要5社です。
NTTで働く人は真面目な人が多い、とのことでした。
理由としては、国営時代の公務員の名残が残っているのと、ミスが許されない業種なので真面目な人が多いようです。
さて今回も、現役のNTT東日本の営業マンの方にお越しいただき、『NTTの年収』についてお話しいただきます!元国営企業の給料を大公開!
それではお楽しみに!
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今回のお題:NTTグループの給与の優劣
現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)に、お越しいただきました。
- 四年生大学卒
- 新卒でNTT東日本入社
- NTT東日本で営業4年目
上記が、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)の経歴です。
ちなみに佐藤さん(仮)は、NTT東日本で主に通信機器や、ネットワーク系の商材の営業を担当しているそうです。
今回は、現役のNTT東日本、営業マンの佐藤さん(仮)に『NTTの年収』について伺います!
NTT主要5社の中で優劣をつけると!?
株本氏から、『NTTの主要5社に中では、どんな優劣があるのですか?』との質問です。
まず、一番給料が良いのはNTTドコモ、とのことです。
理由としては、持株会社の営業利益が約1兆2,000億円あるのですが、その内約8,000億~9,000億はNTTドコモが稼いでいるからです。
なので、圧倒的にNTTドコモはボーナス額が高く、福利厚生も良いそうです。
そして、二番目に良いのは、NTT東日本とのこと。
理由としては、ボーナスの伸び率がNTTグループの中で2位だからです。
近年コスト削減に力を入れつつ、様々な商品を販売し、利益が上がったのでボーナスが増えたようです。
そして、三番目にはNTTデータがランクイン。
理由としては、給料も福利厚生も整っているから、だそうです。
また、最近は海外進出が進んでおり、SIer業界でNTTデータを知らない人はいないそうです。
四番目は、NTTコミュニケーションズです。
理由としては、売上は上がっていないが、グローバルに進出していて働きやすいので四番目にしたそうです。
そして最下位は、NTT西日本となりました。
理由としては、関西地区は競争相手が多く、あまり利益が上がっていないからです。
NTTグループのFA制度とは?
株本氏から、『NTT社員目線で優越をつけると、どうなりますか?』との質問です。
現役NTT社員営業の佐藤さん(仮)は、NTTドコモとNTTデータが良い、とのこと。
また数年に一度FA制度という、NTTグループの中で他社に転籍出来る制度があるそうです。
そして、FA制度の時もNTTドコモとNTTデータは、転籍先として圧倒的人気がある、とのことでした。
NTTの年収は?
株本氏から『NTTの給料は、やはり高いのですか?』との質問です。
現役NTT社員営業マンの佐藤さん(仮)によると、『そこまで給料は高くない』とのこと。
まず、初任給の内訳が基本給10万円+手当10万円=20万円、だそうです。
次に、主査(係長)に昇進すると、良い時で年収800万円ほど。
また、主査に昇進出来るのは、最短で30歳前半だそうです。
そして、下級課長(マネージャー)に昇進すると、残業代が付きMAX年収1,000万円を超える、とのこと。
また、下級課長に昇進できるのは、最短で40歳~41歳だそうです。
そして、上級課長(マネージャー)に昇進できるのは最短で44歳~45歳ですが、残業代が付かないので下級課長より年収が下がる、とのことでした。
NTTの福利厚生って良いの!?
実は、NTTグループは基本給が全て同じだそうです。
その代わりNTTグループ内では、ボーナスと福利厚生で差を付けている、とのことでした。
例えば、家賃補助の金額が会社によって変わる、などです。
また、NTTグループは福利厚生に関しては一通り揃っているそうです。
例えば、『住宅手当(寮や社宅)』『移動の際にお金が出る』『資格を取得できたら奨励金が出る』など。
ちなみに、NTTの寮は男子寮と女子寮に分かれており、男子寮はお風呂やトイレが共同なので、あまり人気がないそうです。
NTTの出世ルートとは!?
出世のルートは、主に2つあるそうです。
まず1つ目の出世ルートが、経営企画→持株会社です。
そして、持株会社に行く事ができると、部長クラスまでは各社で昇進する事ができる、とのことでした。
そして2つ目の出世ルートが、人事系に所属する事です。
理由としては、人事系に所属すると昇進試験で有利になるので、出世し易いようです。
現場で成果を出して、売り上げ順の上位3番目までに入って名前を覚えてもらうと、人事系に所属できる可能性があります。
または、コネクションがある所属部長などに気にいられると、人事系に所属できるようです。
出来るだけ飲み会に顔を出し、偉い人と良い関係を築く事が大切、とのことでした。
さて今回は、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にお越しいただき、『NTTの年収』について伺いました!次回も引き続き、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にNTTの闇とセカンドキャリアについてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
社会人が求める福利厚生ランキング
今回は、社会人が求める福利厚生についてお話します。
就職する会社をどこにするか悩み、福利厚生を見て決める人もいるかと思います。
では、実際に社会に出て働いている会社員達は、どのような福利厚生を必要としているのでしょうか?
上記がわかるランキングをご用意しました。
1位はやっぱり有給休暇!!
さて上記は、社会人が求める福利厚生がわかるランキングです。
社会人が求めている福利厚生ランキング第1位は、『有給休暇』となりました。
やはり有給休暇の有る無しでは、肉体的にも精神的にも大きな差が出ますよね。
体調が悪い時やちょっと旅行に行きたい時に自由に休みが取れる、というのは精神衛生上も体調管理の面でも大きなメリットになります。
そして、第2位が『フレックスタイム』、第3位が『住宅手当』、第4位が『健康診断』でした。
世界基準で考えると、日本は福利厚生がしっかりしている会社が少ないので、これから増えることを祈るばかりです。
まとめ:NTT社員は40歳で、年収1,000万円を超える!?
いかがでしたか?
今回は、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にお越しいただき、『NTTの年収』についてお話いただきました。
まず、NTT主要5社の給与の優劣について、伺いました。
- NTTドコモ
- NTT東日本
- NTTデータ
- NTTコミュニケーションズ
- NTT西日本
上記が、NTT主要5社の給与の優劣ランキングです。
NTTグループの利益のほとんどはNTTドコモによるものなので、当然NTTドコモは給与が高いわけですね。
ちなみにNTTグループにはFA制度という、NTTグループの中で他社に転籍出来る制度があります。
気になるNTTグループの年収推移ですが、初任給が月給20万円、係長になると年収800万円、下級課長になると、MAX年収1,000万円を超えるそうです。
また、下級課長の上に上級課長という役職がありますが、残業代が出ないので下級課長より年収が下がるそうです。
そして、NTTグループの主要5社は、基本給が全て同じ金額だそうです。
その代わりに、ボーナスと福利厚生で会社ごとに差を付けている、とのことでした。
さて今回は、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にお越しいただき、『NTTの年収』について伺いました!次回も引き続き、現役NTT東日本営業マンの佐藤さん(仮)にNTTの闇とセカンドキャリアについてお話しいただきます!
それではお楽しみに!
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