本記事の目次
前回のおさらい:会社は3年勤めるべき?
前回、「会社は3年勤めるべきなのか【vol.180】」では、『会社は3年勤めるべきか?』という質問に対し、株本氏が回答。
『会社に3年は勤めるという考え方は古い考え方で、捨ててしまいましょう』とのことでした。
なぜなら、何年勤めてたかということより、何をしていたかのほうが大事だからです。
短い期間で吸収し、学ぶことがなくなれば、転職して色々な経験を積んでいきましょう。
ずっと同じ企業で同じ業務をするよりも価値のある人になれます。
学びたいことが3年かかるなら3年勤めればいいし、半年で学べるなら半年で辞めてしまってもいいです。
3年という期間に捕らわれずに、自分の学びたいことを学びましょう!
それでは今回は、『働く上で安定・安心とは?』というお題について、株本氏がお答えします。
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今回のお題:働く上で安定って何?
今回は株本氏の元に、『働く上での安定って何ですか?』という質問が届きました。
安定とはよくいうものの、実際に安定とは何かを説明しろと言われると難しいですよね。
今回はそんな疑問に株本氏が回答します!
働く上で安定の定義は?
結論から言うと、安定というのは収入がゼロにならないことだと、株本氏は答えています。
何を安定と呼ぶかは人によって違うと思いますが、多くの人はリスクについて考えていると思われます。
そのリスクとは収入がゼロになることで、モノが食べられず餓死することや、想像していないような真っ暗な世界が訪れること。
このような状況にならないことが安定であると株本氏は考えてます。
しかし、実際にリスクを取っている株本氏からすると、収入がゼロになるなんて絶対ありえないとのこと。
日本で収入がゼロになったことがある人はあまりいないですよね。
収入がゼロになる確率なんてめちゃくちゃ低いです。
仮に収入がゼロになる瞬間として、『会社が潰れる』ということが想定できますが、転職すれば済む話です。
1〜2ヶ月は収入がゼロかもしれませんが、社会保険もありますし、大したことではありません。
以上から、株本氏は質問の答えとして『収入がゼロにならずに餓死しないこと』を安定として括っています。
多くの人は、『潰れない会社に勤めることが安定になる』という概念を持っています。
そのため、銀行などが安定と言われています。
しかし、近年ではリストラが産まれ、潰れない会社に勤めていても、安定であるとは言えなくなりました。
また、安定と言われる公務員は景気などに左右されにくく、一定の給料が貰えますがその分給料が低いです。
結局、完全な安心・安定はこの世には存在しないものなのです。
そうなると、一体どうすれば、安定・安心できるようになるのでしょうか!?
働く上で安定するには?
安定するのに必要なのはこの二つです!
- 手に職をつける
- ビジネス戦闘力を上げる
これらができていれば、安定・安心(収入がゼロにならないこと)に繋がります。
手に職をつける、すなわち資格・技能があれば、会社が潰れても優秀な人材だから転職において有利に働きます。
また、実際に資本を動かす経験を積みビジネス戦闘力を高めていると、今のビジネスが駄目になっても次に繋げることができます。
株本氏は、今の仕事が一気になくなってもすぐに新しい仕事が見つかる自信がある、とのこと。
これは、ベンチャー時代からビジネス戦闘力を上げることを頑張ったからと語っています。
一方で、自分が成長しないまま、仕事を適当にこなしているだけの人は安定しないです。
ベンチャーが潰れたときや、リストラされた場合、悲惨な状態になるのは目に見えてますね。
これは会社に依存し過ぎて、努力してこなかったからです。
真の意味で安定・安心したいなら、自分の力をどんどん強めていきましょう。
銀行だから、大手だから安定・安心というマインドでは、危機に陥ったときリカバリが効きません。
これからは、SNSなどを使って情報収集も一人でできて、アウトプットも世に簡単に発信できる時代、より個の戦闘力の差が可視化されやすい時代になります。
このような世界観になっていくからこそ、なるべく早めにベンチャーなどで、個の力をつける事を心掛けましょう。
パチスロのようなギャンブルにのめり込んでいる人は安定していないというのは明確です。
ですが、安定して30万稼ぐ人と、波があるけど150万とか200万を稼げる人、一体どっちが安定でしょうか。
安定・安心の定義を今まであまり深く考えてこなかった人もいると思いますが、これを機に考えて頂けたらと思います。
余談ですが、株本氏は考えた結果、銀行員は安定ではないと思ったそうです(笑)
さて今回は、大人気の質問回答コーナー。『働く上で安定って何?』という質問に、株本氏が回答しました。次回は株本氏が、ローリスクでできるオススメの起業手段を解説します!
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
どんな資格が転職に有利なの?
今回のお話は安定についてでしたが、手に職をつけること、またビジネス戦闘力を上げることが安定に繋がるとのことでした。
ビジネス戦闘力については、株本氏や、以前動画に登場したシャイニング丸の内さんを参考にして頂けたら学べると思います。
ここでは、手に職をつけるということで、どのような資格が転職に有利なのか見ていきたいと思います。
企業が求める資格は?
日商簿記2級、1級建築士、宅地建物取引主任者が他を圧倒してトップ3という結果になりました。
これらは、基礎の知識を持っていることの証明になる、または法令により業務上必要となる資格です。
トップ10に入っている資格は、全てこの条件に当てはまりますね。
とはいえ、求人倍率が低い職種の資格を持っていたとしても有利に働かないこともあります。
ではどの職業が転職しやすいのか見ていきましょう。
資格があると転職しやすい職業は?
これを見ると、事務的職業の有効求人倍率が他と比べて低いことが分かります。
逆に看護や介護、建築の倍率は高く、人手不足であることを表しています。
そのため、建築士の資格があれば、手に職をつけられたと言っても良いですが、事務系の日商簿記2級の資格があったとしても、それだけで安定には繋がりません。
株本氏の言っていたように、経験を積み技能を確かなものにする努力が必要です。
まとめ:真に安定したいなら力をつけよう!
安定するには、仕事を通して手に職をつける、またはビジネス戦闘力を上げましょう!
大手だから安心なんてことはありません。
大手でもリストラがありますし、潰れる可能性もあります。
仮にそうなっても、頑張って自分を成長させた人ならいくらでも仕事は見つかります!
ぜひ、色々な経験を積んで価値のある人になって下さい。
さて今回は、大人気の質問回答コーナー。『働く上で安定って何?』という質問に、株本氏が回答しました。次回は株本氏が、ローリスクでできるオススメの起業手段を解説します!
それではお楽しみに!
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