本記事の目次
前回のおさらい:『こんなベンチャーはやめとけ』には、明確な理由がある!
前回、「こんなベンチャーはやめとけ①【vol.191】」では、就職すべきではないベンチャー企業について特徴をまとめました!
- アットホーム推しのベンチャー
- 福利厚生が多いのに、家賃補助が無いベンチャー
- 一人あたりの売上が、1,500万円以下のベンチャー
- 本業が代理店・人材派遣・受託業の会社なのに、求人では”自社メディアが収益の柱です”ヅラをしているベンチャー
上記4点が株本氏が考える、就職しない方が良いベンチャー企業です。
まず、アットホーム押しのベンチャーとは、求人に『アットホームで良い会社です。』と書いているベンチャーの事です。
株本氏は、『アットホームな職場が、求人を沢山掲載していること自体がおかしい』と、考えています。
言われてみれば、本当に仲の良い職場なら離職者は少ないはずです。
次に、福利厚生が多いのに家賃補助が無いベンチャーとは、求人に『ランチ代○○券』『マッサージ○○券』などはあるのに、家賃補助がないベンチャーの事です。
実際には使いもしない福利厚生の項目だけを作り、求人の見た目だけを良くしているので、良い印象を受けません、
次は、一人あたりの売上が、1,500万円以下のベンチャーです。
どういう事かと言うと、一人あたりの売上が少ないと、その分給料が上がらないからです。
就職する前に一人あたりの売上を知っておくと、どこまで給料が上がるのか判断できるので調べておきましょう。
最後に、本業が代理店・人材派遣・受託業の会社なのに、求人では”自社メディアが収益の柱です”ヅラをしているベンチャーです。
代理店・人材派遣・受託業は売り上げを立てやすいですが、かなり体力的にキツい場合が多いです。
それを求人に載せると見栄えが悪いので、多くの場合本業ではない小洒落た業務を本業のように見せています。
嘘を掲載している会社は、信用できませんよね。
さて今回は、『こんなベンチャーはやめとけ』第二弾です!企業の嘘を見抜く方法!?
それではお楽しみに!
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今回のお題:第二弾!こんなベンチャーはやめとけ!
今回は、前回に引き続き『こんなベンチャーはやめとけ』というお題で、株本氏にお話しいただきます。
このお題を始めたきっかけですが、株本氏がTwitterで『こんなベンチャーはやめとけ』と、つぶやいたところ、多くの反響がありました。
そして反響と同時に、『こんなベンチャーはやめとけ』に対して質問を沢山いただいたので何回かに分けて、株本氏に説明していただきます。
近年はベンチャーに就職したいという学生が多いので、参考にしていただければと思います。
成長率250%!と書いているベンチャーはやめとけ!?
では何故、成長率をアピールしているベンチャーはやめておいたほうが良いのでしょうか?
理由としては、元々の母数が少ない会社が、成長率を上げるのは簡単だからです。
例えば、1人を2人に増やすだけで成長率が2倍です。
100人を200人するのは大変ですが、元が1人だと、成長率250%はすぐに達成できます。
株本氏としては、『そんな表現で人を集めようとしている、魂胆がショボイ。』とのことでした。
また、『知能が低そう』と厳しい一言もありましたw
結論、会社の業績をアピールして人を集めるのであれば、%で書かず売上か利益を書くべきとのことでした。
社長が株式を50%持っていないベンチャーはやめとけ!?
では何故、社長が株式を50%もっていないベンチャーはやめた方が良いのでしょうか?
理由としては、社長が株式を50%持っていなければ、雇われ社長に近いから、とのことでした。
例えば誰かの給料を上げるなど、何かを決断したいときに、出資してもらっている人達にお伺いをたてる必要がでてきます。
そうすると、ベンチャーの魅力の一つであるスピード感が失われてしまいます。
ベンチャーの良いところは、社長が自分で判断をするのでスピード感が生まれ、色々と刺激的な体験が出来るところです。
そのスピード感によって、ベンチャーに入ると経験が積み上げられ、戦闘力が上がります。
社長が株式を50%持っていないベンチャーは、スピード感が無くて個人の成長に繋がりづらいので、やめておいた方が良さそうです。
また、社長が株式を何%持っているかは、直接社長に聞いてみると良いでしょう。
もし教えてくれない場合は、株式を50%持っていない可能性が高そうです。
彼女が沢山いるけど全員ビミョー、な社長はやめとけ!?w
彼女が沢山いるけれど全員ビミョー、な社長はやめたほうが良い?
株本氏によると、多くの社長と接していると『やたら彼女の数を自慢してくるベンチャーの社長』がいるそうです。
そして株本氏は、やたら彼女の数を自慢してくる社長が、単純にキライだそうですw
どこの世界でも、彼女の数を自慢する人は嫌われるようですね。
さて今回も、株本氏に『こんなベンチャーはやめとけ』というお題でお話いただきました!次回も引き続き、『こんなベンチャーはやめとけ』のお題で第三弾をお送りします!
それではお楽しみに!
以下は、”当記事限定”で、今回の動画に関する補足解説を加えております。
貴重な就活と年収に関わる情報。何度も読み返せるよう、ブックマークしておきましょう♪
自由に働けてやりがいもある企業ランキング
今回は、自由に働けてやりがいもある企業についてお話します。
社会人になると、制限される事が多くなり、自由に働く事は難しくなってきます。
ですが、時代の変化とともに、自由に働ける会社が注目されてきています。
今回は、そんな会社のランキングをご用意しました。是非ご覧ください。
1位は、株式会社ユーザベース!
さて上記は、自由主義で個性を活かす企業をランキングにしたものです。
2018年7月までを対象としたデータですので、現在の様子とは少し異なりますが、雰囲気の把握に役立てていただければと思います。
第一に選ばれたのは、株式会社ユーザベースでした。
株式会社ユーザベースとは、企業活動の意思決定を支える情報インフラの提供や、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」の運営・開発を行っている会社です。
また、ユーザーベースが導入している制度は、『スーパーフレックス(コアタイムなし)』『リモートワークOK』『複業OK』『ロングバケーション制度(1週間×最大2回)』『自由研究』などです。
第二位に選ばれたのは、パタゴニア・インターナショナル・インクでした。
パタゴニアは、アウトドアのアパレルブランドとして有名です。
そして、『遊ばざるもの働くべからず』が社訓だそうで、ワークライフバランスの考え方が良いとのことでした。
みなさんも、働きやすい環境の会社で仕事ができると良いですね。
まとめ:『こんなベンチャーはやめとけ』気をつけるポイントは沢山ある!
いかがでしたか?
今回は、前回に引き続き『こんなベンチャーはやめとけ』というお題で、株本氏にお話しいただきました。
- 成長率250%!と書いているベンチャーはやめとけ
- 社長が株式を50%持っていないベンチャーはやめとけ
- 彼女が沢山いるけど全員ビミョー、な社長はやめとけw
上記3点が株本氏が思う、『こんなベンチャーはやめとけ』ポイントです。
まず、『成長率250%』と書いてるベンチャーとは、%表記にする事で凄そうに見せているだけの場合が多いです。
例えば、従業員数を100人から200人に増やすのは大変ですが、元が1人だと、成長率250%はすぐに達成できるからです。
なので、成長率○○%という書き方をしているベンチャーではなく、売上や利益の数字を求人に書いているベンチャーを選ぶようにしましょう。
次に、社長が株式を50%持っていないベンチャーです。
どういう事かというと、株式を50%持っていない社長は、雇われ社長に近いからです。
例えば何かを決断したいときに、出資してもらっている人達に、お伺いをたてなければならなくなります。
そうすると、ベンチャーで働く魅力の一つ、最高決済者が近くにいるからこそでるスピード感が失われてしまいます。
なので、『社長が株式を50%以上持っている会社』に就職したほうが良さそうですね。
最後に、彼女が沢山いるけど全員ビミョーな社長とは、やたら彼女の数を自慢してくるベンチャーの社長の事です。
株本氏は、やたら彼女の数を自慢してくる社長が、単純にキライだそうですw
毎回会うたびに彼女が違う人は、悪い印象を持ってしまうものですね。
さて今回も、株本氏に『こんなベンチャーはやめとけ』というお題でお話いただきました!次回も引き続き、『こんなベンチャーはやめとけ』のお題で第三弾をお送りします!
それではお楽しみに!
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